二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

訃報はいつも突然に

2017-02-06 | 日記

朝9時過ぎ、習字サークルに出かけようと準備しているところに友からの電話です。
40代から50代の前期まで、同じ会社で働いたAさんが亡くなったとの知らせでした。

Aさんとは、会社の部署は違ったが、数人の仲間と、5日間の旅行をした思い出がある。数年前には彼女の写真の個展を見に行き、久々の再会を果たしたことは記憶に新しい。

今日の午後が葬儀というので、サークルに顔をだしお手本をもらい、事情を話してすぐに家に戻った。
葬儀場が市内なので、急いて用意をして葬儀にでることが出来ました。

同年齢の方の死は考えさせられます。与えられた命を大事に生きなければ・・・などと、普段は考えないことを思ったりもします。
Aさんは若いときから綺麗な方でしたが、お棺の中でも美しさを保っておられました。
霊柩車のブオーッという音を聞き、お見送りをしてAさんとお別れでした。
                                                                         あっけないものですね~
寂しいという言葉では言い表せない・・・無常感をじんじんと感じます。

 

 

現実に戻れば、葬儀場では元職場の見知った顔がちらほら・・・「えっ○○さん?」と見間違う人・いまでも当時から変わらない人さまざまです。
「こんな時にしか会えないなんてねー」と少しだけ思い出話をして家に戻りました。

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午後4時、お隣から回覧板です。チャイムを鳴らして持ってこられるのは大事な用件です。
これまた訃報のお知らせでした。
同じ町内、おなじブロックの72歳のYさんが亡くなられて昨日、家族で葬儀も済ませたという連絡・・・と
いうより報告でした。

焼香・ご香典・ご供物はご遠慮いたします と、書かれています。Yさんが病気だということも知らなかったので、急死だったのか・・・
こういうやりかたの葬儀もあるとは聞いていましたが、ご近所では初めてです。その家・その家の考えがおありなのだから・・・と思うものの、少し寂しい気持ちになってしまいました。

Aさん・Yさん やすらかにおねむりください 合掌