片付け作業をしている途中に、〇〇さんの過去の歌から数首を選んでほしいという依頼が入りました。
○○さんにどの歌がいいと聞ければ一番ですが、去年亡くなられた方です。2016年5月で終刊となった、短歌誌を繰って秀歌を選びました。
選び終わって、片付け途中の私が、はたと気づいたことは1年分づつを綴じることでした。
短歌誌はせいぜい30頁から 40頁のものですが、家にある穴開けパンチでは厚みが通らないので、少し大きい物を求めて、ひたすら穴開けをしました。
そして1年分づつをひもで綴じる作業は、決して重労働ではなくスムーズに進みました。
ところが、翌朝になると右肩が凝って痛みます。
朝、目が覚めて寝返りをしようとすると、痛い!肩と言うより首が回しにくいのです。
なんという やわな体になったの!自分に腹が立つ気持ちでした。
100冊余の冊子にパンチで押さえる作業は、つらくも何ともなかったのに・・・いつもは使わない筋肉を使ったのでしょうか。
痛みがあり、寝返りできないこの数日はつらくて、こんな状態がずっと続くのかしら・・・という不安な気持ちで心も塞ぐ思いでした。
痛みを抑えるゲルを塗り、静かに過ごしました。
一夜明けて今朝は、嬉しいことに痛みが和らぎ首も少しづつ回ります。
少し状態が収まってきた今、私は自分が想像している以上に痛みに弱い体質(神経)なのだ・・・ということです。
体のどこかが痛くてたまらないという病気も体験していないですし・・・
意外なところで、自分の精神的な弱さに気づかされています。