朝食のとき、Tさんが「梅干しをだしてくれ」といいます。
今年の我が家の梅干しは小梅を2kg漬けました。土用の間に数日干して(手抜きでかめのまま、太陽に当てただけです)色よく漬かりました。
こんな暑い日には小梅の一粒と冷たいお茶でさっぱりした気分になれるのは不思議です。
とおい日のこと、塩漬けにした梅を土用のころに戸板のような大きな板に並べて、お日様に当てました。途中で何回か梅を動かしてまんべんなくお日様に当たるようにしたものです。子供の私にも手伝える作業で、この季節になるとなつかしく思い出します。
二日ほど干した梅はまた梅酢の残っている甕に戻し、それを保存するというやり方で、家ごとに差はあれ生まれ育った北九州の梅作業とおぼえています。
梅干しはこんなもの と思っていた考えは、現役中のTさんが関東の方へ長期出張で、帰りにもらってきた梅干しで変わります。
その梅は、まわりに塩がふいているくらいに干しあげられた梅干しでした。
梅干しもいろいろ・・・ということです。
昔からおのおのの家庭で受け継がれ、愛されている梅干し!脇役の脇役、ほんの1粒ですが、我が家でもなくてはならない食品です。
私の両親も北九州は門司の生まれ。
私も小学4年生まで門司に住んでいました。
その後、父の転勤で各地を転々としましたが、
今も叔父や叔母、いとこたちはあちらにおります。
母もよく梅干しを漬けていましたよ。
懐かしいですね。
私も毎日お弁当に梅干し入れて行きます(^-^ )
懐かしい思いになります。
ポンままさんが門司に住んでおられたことを聞いて嬉しくなりました。
門司港の和布刈公園など、折々に行きました。
梅干し、母のような丁寧なやり方は出来ないものの、毎年漬けていますよ。
お弁当にもなくてはならないものですね。