娘が今度は横浜。御世話になる家に、その都度自分の好きな水炊き用の
野菜を送ってくれと言う。生椎茸は絶対よ!と言う。今回これで2軒目。
水炊きは毎日でもよいという娘だ。
御世話になる方に、こんなものでと思いながら、あれこれ入れる。今日は朝から
それの買出し。近くのお店では揃わず足を伸ばす。ところが生椎茸が売り切れと言う。
困った、困った。また入ると言うので取り置きをお願いして帰る。
椎茸の連絡有り。早めの昼食の用意をしていると、隣に妹親子がみんなで来た。
法事の相談や報告。持ち帰りの柿とみかんの収穫して貰う。椎茸を買いに行って
主人に送りに行って貰う。うちの柿・みかん・カボスも入れる。
喜んで頂けるかな?御世話になります。有難うございます。
帰ると、里芋が一株玄関に届いている。沢山の子供を持っている。(誰だろう?)と
巡らせていると、メール有り。(掘り上げたままよ。)と。有難う!!嬉しい!!
夜片づけが済んでむいた。そして思い出した。
祖母は「私は痒くならんから。」といつも剝いてくれた。当たり前のように
剝いて乾かした里芋を貰っていた私。確か薄皮が残っていた。こんなに白くなかった。
最近テレビの情報で、薄皮があるとぬめりが出ないと知った。
どんな剝き方をしていたのだろう?それさえも記憶に無い。
大好きだった優しかった祖母は、孫に痒い思いをさせたくなかったんだろう。
婆ちゃん、今更だけど、有難うね。