90パーセント以上が無痛分娩だと言うアメリカ。一応希望を聞かれるので、
もちろん無痛分娩を迷わず選んだ娘。10パーセント以下は、古い風習を持つ
メキシコ系の人が、普通分娩を希望する事があると言う。
分娩室に家族も入るくらいだから、ここで痛み叫んでいる娘を
見るのは辛い。私としては無痛分娩で良かった!と思う。本人もだけれ
周りにいる者も楽だ。知人から聞かれてももちろん勧める。
痛みを抑えられるものを、敢えて押さえず痛みながら産むなんて
ナンセンスな気がする。痛みがあってこそ赤ちゃんを抱いた時嬉しい?
そうかなぁ?痛みがない分ゆったりした気持ちで赤ちゃんを抱けそう。
無痛分娩の帝王切開で生まれた、Sちゃんのお世話をしている娘を見ていると、
充分舐めるように可愛がっている。痛みがなくてもわが子が可愛いのは一緒!
問題はまだ日本では、無通分娩が浸透していないので、それに
詳通した医師と麻酔医が、あまりいないかもしれない。そうすると田舎では無理
かもしれない。
今回無痛分娩の良さを目の当たりにして、日本のあの痛みに耐える出産は
なんだ?なぜ耐えなければならないのか?この医学の進んだ今の時代に!
って思った。