これは入院していた病院の4階の中庭。
昨日退院した。こちらでは赤ちゃんのが、
生まれて48時間たてば、退院と決まっているらしい。
母親が帝王切開でも、関係ないらしい。
私としては娘の体を思うと、もう数日入院
させておいてほしいものだ。
赤ちゃんは、新しい世界にまだ慣れてなく
不安なのかよく泣いている。無理もない。
新米パパママが右往左往。
手出しもするべきか悩んで悶々とする。
がんばれ二人とも。みんな通ってきたんだよ。
それを見るのも楽しい。有り難う❗
娘から聞いた話。
手術室のスタッフは10人で、男性は一人だったそう。この病院の産科は殆ど
女医さん。手術後部屋を退出する時に、皆がそれぞれ違う言葉で
今地上に降り立った天使に、祝福の言葉をかけてくれたそうだ。
素敵だなぁ・・・・・・・。有難う御座います。
手術中、各先生のスマホの着信音が何度も何度も鳴っているのも
印象的だったらしい。
私が気が付いた日本では見られないことは、
分娩室には新生児ベッドも勿論だが、家族も泊まっていいように
ベッドからシャワーまで付いている。そこにはお見舞いのお客も
入ってよいし、そこで皆で食事をしても構わない。私達も娘たちの知人が
何人もお弁当まで持ってきてくださって、そこで食べた。
患者の食事もこれまた凄い。ホテルみたいなメニューを係りの人が
持ってきて、本人に希望を聞く。デザートまで何種類も。でも、アメリカらしいのが、
ちゃんとチェックしていくのに違うのが来たりするところ。そんなもんだと
文句も言わない。
部屋には当日携わっている人の名前や、色々書く白板がある。
それに患者への対応言語も書かれている。何語でも対応できるそうだ。
日本語でも出来るらしい。娘達は英語にしているので、この妊娠で
今迄知らなかった医療用語を、沢山知って勉強になったと言っている。
その表の欄だが、担当者が自分で毎日名前を書き込むのだが
全く欄の中にきちんと納まっている人は、殆どいない。皆大きく
はみ出している。
お見舞いのセキュリティは厳しく、パスポートなどの身分証明が要る。
胸に、名前と、どの部屋に用事なのか、印刷された名札を貼り付けて
行かなければならない。これも日本では考えられない。
兎に角まだまだ驚くことばかり。