今日は甥のアメリカの大学の卒業式だ。いつもうちに泊まりに
来て、実の子のように思っていた彼。おめでとう!両親である
妹夫婦も、うちの娘親子も出席したはず。
娘の時を思い出した。日本での大学の卒業式の日に、アメリカに
発ったので、日本の大学の卒業式には出席しないままだった。
英語が嫌いだった娘なので、アメリカの大学では苦労したと思う。
私の友人がわざわざアメリカまで、一緒に出席してくれた。
とても有り難かった。
英語嫌いが大学院までよくぞ頑張ったなぁ!と言う気持ちだったので、
式の前、私は多分泣くだろうと予想していた。
ところがいざ始まってみると、泣きどころか、驚きと楽しさが・・・。
一人一人が名前を呼ばれる度に、そこの家族(7・8人家族が来て
いるのが普通。)が立ち上がって口笛を吹いたり、風船を飛ばしたり
踊ったり・・・・・・。
もちろん本人も呼ばれて学長の所に行くまで、パフォーマンスを
している。日本と違って、勉強が厳しく卒業もなかなか4年でスム
ーズに出来ない。だから大学卒業と言うのは家族の誇り。当然、
家族がこぞって出席するのだと。
高校を出て働いて、それから大学に行く人も多いそうだ。
だから年令も様々なのだと。そんな人たちはやる気が有るので
刺激を受けて良かったと娘は言っていた。
うん?でも10数年前の話だから、又少し変わっているかな?
もう一つ特記すべきことは、カルフォルニア州立大学だったので
丁度その時の州知事が、俳優のシュワルツネッガーさんで、卒業証書に
彼の名前が入って入る。その年に辞めたので、それもよい記念になった。
ロスアンゼルスの5月下旬は暑いので、式も学部によって違うが
朝早くと夕方からの2部式。娘達は18時からだった。娘のお陰で、
普通では味わえない、面白い体験を沢山させてもらっている。
これまた有り難いものだ。妹夫婦もそれを実感しているだろう。