昨日は嬉しい1日だったなぁ。さくらんぼも届いた。毎年送ってくれる親類がいる。
本当に有り難い。箱を開けるとすぐ、母の喜ぶ顔を1番に思い出した。
けどもう居ないんだった。あ~~ぁ。
今年は大粒で甘いと生産者が言っています。とメールにかかれてあったが、
毎年とても美味しい!確かに大粒かな?主人が今朝「甘いなぁ!」って
言っていた。やはり例年より甘い?私にはいつも甘くて美味しく感じる。
美味しくて、ついつい食べちゃう。
昨夕、用事で96歳一人暮らしのおばあちゃんを訪ねた。
母の生前はいつもデイサービスに一緒に行っていた。だからまだ生きていると、
時々勘違いされる。昨日も「どうしているんかえ?」と聞かれた。
デイの日は玄関先に椅子を出して、ニコニコ笑いながらデイの迎えを待っていた母。
その顔が焼き付いているという。おばさんは一人暮らしのせいもあろうが、
とてもしっかりしていて元気。草取りもまだしている。野菜も植えている。
うちの母は甘えん坊だった。胃癌の手術を69歳で受けて、それから尚甘えん坊に
なった。草取りはそれ以来していない。101歳でなくなった実の母親に甘え、
主人である父に甘え、その後は私に甘え。このおばちゃんとは正反対の老後。
でも、母はとても素直で、誰に対しても感謝の気持ちを忘れなかった。
娘だから当たり前よと言っても、常に私にも有難うを言ってくれた。
幾らお世話が大変でも、そのことが全てのきつさを忘れさせてくれた。
有難うは本当に魔法の言葉だなぁ。その上の祖母もそうだった。
(祖母はこのおばちゃんのように100歳近くまで草取りもしていた。
最後までしっかりしていたし、動き回っていた。)
3代目の私もそう有りたいなぁ。
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