アメリカ滞在記 （65歳 学校でパニックに）

語学学校でパニックになった。授業中ニコニコした女の人が入ってきて
英語をペラペラと喋った。全く理解できない。まだリスニングは全然駄目。
長くアメリカに住んでいるのかメキシコ系の人は、良く理解できるようだ。

そして15人くらい名前を呼ばれた。何が何だか分からないまま
荷物を持って違う部屋へ移動。彼女はまた用紙を出してペラペラと説明。
「アイ　ドンツ　アンダスタンド」と訴えるが、はいはいと言う感じ。

メキシコ系の人はスパニッシュで理解した人ができない人に
説明している。彼らは書き始めた。見ると　name address とか書かれている。
うん？身上調書か？彼女に指さしながら「ジス　イズ　マイ　ネイム」と聞く。
違うと言う風に首を振り上の文書を指をさした。

うん？あれま、これテスト問題らしいぞ！上に問題文があり、下に該当
することを書き入れればいいんだ。なぁんだ。読み書きは得意の日本人の
典型パターンの私。やっと回答を書き始めた。でも、知らない単語もあるぞ。

できた人から出て行く。あれ？すぐ理解できていたメキシコ系の人、
全部やり直し？また新しい同じ用紙を渡されている。
私は「パーフェクト」と言われた。嘘！空欄もあるのに。
全くパニックに陥った数10分だった。

＊＊＊
娘達が急な予定が入り、私が帰る1週間後に東京に行くことになった。
一緒に帰れるといいけどね。と娘が言う。悩んだ挙句主人にメールしたら、
それの方が安心だと折り返し来た。有難う！！良かった。
少しくらいのキャンセル料より、安心の方が良い。

昨日はパニックやら急な展開やら、大きなえらいこっちゃが二つも
あった1日だった。これもまた楽し！

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写真はバス停に行く途中の、いつも楽しそうな学校の花壇に描かれた絵です。
帰る時間にはみんな校庭で楽しそうにしています。手を振って
通ります。絵も楽しそうでしょう。