「アパッチ」ラジオから流れたこの楽曲を聴いた時、エレキギターの洗礼を受けた
「シュッシュッ!」という効果音がギター弦のグリッサンドによって出ることを知ったのは随分後のことだった
シャドウズは英国のバンド、クリフ・リチャードのバックバンドとして知られていた
「春がいっぱい」などのインストルメンタルものでファンが多い
ベンチャーズが、というよりノーキー・エドワーズのギターが低音成分の豊かな叙情的な音というイメージに対して、ハンク・マーヴィンのそれはシャープで乾いている
アコースティックを使ったサイドギター、軽快なドラムスを考慮するとシャドウズファンは熱烈なマニアが多かったのではないだろうか
当時のエレキギターは、リバーヴとトレモロ・アームを使った空間系のディストーション・サウンド
今ならイフェクターで簡単に複合的なサウンドを創りだせるのだろう
ところでトミー・マニュエルの弟さん、兄貴によく似ているではないか
リズム感のいい人はじっとしていることができないのか、と思うくらい
本家のアパッチとはまた違う世界を模索しているようにも見える
兄貴がアコースティックなら弟はエレクトリック、仲が良い
オーストラリアも資源が豊富だ
Phil Emmanuel Band "Live" 2012 - Apache
Tommy & Phil Emmanuel, Pat Bergeson - Mr. Bojangles
Tommy and Phil Emmanuel, rock guitar medley, France, 2001. AMAZING PERFORMANCE!!!