天災は忘れた頃にやってくる
しかし忘却というプロセスがなかったら人間は生きて行けない
報道によれば1600年代の古文書に熊本の地震の記述があるという
東北で地震がありその後熊本で地震が、熊本城に被害があって城主の避難先を用意すべしとの記述まであるという
その何十年か後には小田原の地震があったとか、歴史は繰り返すというなら心配になる
連日強震が続く熊本はじめ九州の皆さんの生活が他人事ではない
九州は母方の生地であり縁戚も多く、熊本には音楽でご縁があったNさんが住んでいる
穏やかな天草湾を望む素晴らしい地で心温まる歓待を受けた思い出がある
火山の麓に住み温泉を愛し伏流水を珍重し海の恵みを受けて生活する我々は、地震と向き合って生きてゆかねばならない
科学がいくら発展したとしても大自然の脅威の下に人間は無力だ
またこうした被害を見ると日本の経済力というのか豊かさはまだまだ満足できるレベルでないと感じる
木と瓦でできた家がぺしゃんこになって人命が失われる、土砂を人力ですくい上げて救助に当たる
天災だから仕方ないとばかりでは片付けられない被害状況が連日報道される
余震が続くため家の中で過ごすことができず野外で生活することを強いられそこに雨が降る
関東では突風が吹いて色々な物が散乱した
風が吹いただけで倒れたりしたものを対処しなければならないのに、地震が毎日起きている九州地方は、、
こういう時「神に祈る」ということが素直に理解出来る
天地の平穏を祈る
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