戦死した父の出征から戦死までの何かを知りたくて「厚生労働省・社会・援護局に問い合わせを提出していた。
早くても3ヶ月ぐらい先になるとの返事を貰っていたが、1ヶ月位で返事が届いた。
南洋のトラック島付近で海軍兵として壮絶な戦死を遂げたとの書類が1通あって、アメリカ軍にやられたのだとの恨みから戦争映画も見ないで過ごしてきた。
今回送付された父の軍隊履歴を見ると、トラック島の潜水艦基地隊に転勤を命じられて島で栄養失調病にかかり戦病死したと記されている。
アメリカと戦闘して海に沈んだとばかり思っていたのに、病死なれば父の遺骨は島に埋められて居る筈である。
多くの兵隊さんが同じ犠牲になっていらっしゃるけれど、残された家族としては戦争を企てた人間の無責任さに恨みは募るばかりである。
父の遺骨は永遠に家族の元へは返されることは無い。
爆弾で狙い撃ちにされたのであれば瞬間的に亡くなったかも知れないが、栄養失調で苦しんで苦しんで異国の地で亡くなったのかと思うと、胸が締め付けられる思いである。
事実を知らされないまま他界した母が哀れでならない。
色あせた1枚のデーター、私が旅立つ時は母への手土産としましょう。
個人情報ですから、わざと暈かしてあります。
戦争はまだ終わっていない、との思いをあらたにします。
70年間信じていた事柄が違っていたなんて、信じられない事です!
二度と戦争を繰り返してはいけないと意思表示していますが、戦争を知らない人々の時代になっていく今、子供達・孫達の時代まで平和が保たれるのだろうか、一抹の不安を覚えます。
コメント有難うございました。
思っていたよりも早くに返事が届いたのですね。
戦後70年の節目の年に、お父上の戦死の真相が解明し、良かったのか?否か?
信じてこられた事実とは異なる結果に落胆され、複雑な心境でおられる事とお察し申し上げます。
何よりも戦病死なされたお父上が一番悔しい思いをされたのではないでしょうか?
食料もまともに配給されない南洋の島で、きっと生き地獄のような悲惨な状態であったと推測されます。
今の日本の平和がお父上を始め、多くの戦死された方々の犠牲の基に築かれた事を忘れてはならないし、この事実を子々孫々まで語り継がなければなりませんね。
現政権の向かう方向に寒気がする思いです。
機密〇〇號が届きましたが、今更と言う感じです!
アメリカと戦って死んだのではなく日本国に殺されたと言う結果ですね!
改憲とか解釈の変更とかで銃の引き金を一度引いてしまえば止まる事は出来ないと思いますが、聞く耳を持たない人たちに政権を任せたのは国民です!
孫たちの未来が平和でありますように!
共感頂き有難うございました。
「真実は小説より奇なり」でしたか、70年目にして判明したお父様の最後の事実ですね。
亡くなったと報告された兵士が生きて帰って来たと言う話も聞いた事がありますから、あの混乱の中でどれだけ不明な事があるのか判らないですね。
良い戦争も悪い戦争も無いんですよね、人が殺し合う事自体が悪い事なんですが・・・、一部の傲慢な政治家などは自分は安全な所に身を置いて「それ行けやれ行け」と口先だけですから責任も何もない人間失格者なんでしょう。
政権を任せたのは国民ですが実際は国民の半数に満たない支持であたかも2/3以上の賛同を得ている様な結果になっているのが過ちの第一歩ですが、
それを是正するのもまた政治家ですからね。
戦争って誰もが不幸になるのであって、国民の幸せも命も守れない・・・・・国民が不幸になった時は責任を取ると約束して貰わなくては!
戦争犠牲者は再びの戦争に断固反対します。
貴重なご意見有難うございました。
人の命を奪い平和な家族を打ちのめし街や村を破壊する戦争、無意味なだけです!
その国々の政権を担う人物は平和を第一に考える事が常識なんですけど・・・戦争だのテロだの恐ろしい世の中ですね!
国民の殆どが戦争を知らない人達の時代になってきました。私は命ある限り反戦を訴えたいと思います。
永遠に美しい地球でありますように願って止みません。
ブログ見てくださってコメント有難うございました。