こんばんは。
今日の昼休み、いつもどおり弁当を食べながらNHKの『おむすび』を観ていたのですが。
結婚することを決めた結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)でしたが、翔也が送ったメールを観て神戸に乗り込んできた翔也の母・幸子(酒井若菜)は、栃木で「元レディース」ということで喧嘩口調。それに対抗したのが結の母・愛子(麻生久美子)で、こちらは「元ヤンキー」。(という設定)
その母親同士のバチバチのやり合っている姿などを観たら、弁当食べながら笑ってしまいました。はたから見たらひとりで笑ってて、気持ち悪かったかも。
なかなか面白い回でした。
【韓国の不可解】
尹大統領の「非常戒厳」発出に始まった韓国の政治的混乱ですが。
韓国国会で、野党「共に民主党」の「大統領弾劾案」発議で、1回目は「否決」されましたが、2回目は与党「国民の力」から12人が賛成し、「大統領弾劾決議案」が可決され、尹大統領の職務は停止されました。
その後、大統領の職務を代行する首相についても「弾劾案」が提出され、こちらは議長が「出席者の過半数の賛成で可決」を宣言し、与党「国民の力」の反対や批判を押し切り可決しました。
今は、代行の代行という状態です。
そんな中で、韓国航空史上最悪の179人が死亡する大事故が発生しました。
その「尹大統領の『弾劾決議案』」について、野党議員で構成する国会の訴追団が、控訴李通から『内乱罪』の項目が削除し撤回したとのことです。「戒厳令」の違憲・違法性の審理に絞ると表明したとのことですが。
これに対して、大統領側や与党側は「弾劾訴追自体が誤りだ」と反発しているとのことです。
また、2回目の「弾劾」採決で「賛成」に回った、与党「国民の力」の議員も、「『内乱罪』を適用しないのであれば賛成しなかった」と反発しているとのことです。
何か、「非常戒厳」を発出した大統領側も、「弾劾」を行った野党「共に民主党」なども、「弾劾」に一部が賛成し、当初も辞任した「国民の力」も、国民ほったらかしというかにですね。
更に、再三の「出頭命令」に応じなかった尹大統領に対して、「高位公職者犯罪捜査庁」が「拘束令状」を裁判所に申請し、1月6日までの期限で「拘束令状」が出されました。
それに伴って、1月3日に「拘束令状」を執行するため大統領公邸に向かいましたが、同じ国の機関である「大統領警護庁」に阻まれやむなく撤退しました。
その後、「高位公職者犯罪捜査庁」が「令状」の執行権を「警察」に移す意向を示したのですが、「警察」側は「権限がない」と拒否したとのこと。
この「高位公職者犯罪捜査庁」は、文前大統領の時に、検察庁の力を弱体化させることを目的に設置したもの。要は、今の伊大統領は全検察庁のトップだった人。指名したのは文前大統領でしたが、仲たがいし、大統領を含む「高位公職者」が検察に摘発されるのを恐れ、文前大統領が「高位公職者」の犯罪に対する捜査権限を「検察庁」から移した先が「高位公職者犯罪捜査庁」です。
どうも、これがうまく機能していないようで。
とにかく、韓国は政治的に混乱の真っ最中です。
以前からではありますが、韓国も「分断社会」というか、革新系の「共に民主党」などを支持する国民と、保守系の「国民の力」などを支持する国民と。
大統領公邸前で、両方が居座っている状態。
(ただ、今回は分かりませんが、この手のデモでは金銭を払っての動員もあるようで)
韓国の大統領経験者は、退任後に悲劇に合うことが多いようで。
自身や身内の犯罪で摘発されたり、自殺したり。
尹大統領も選挙前から夫人の問題がいろいろ出ていましたが。
ここに来て、また、夫人の学位論文の「盗作」が疑われているようです。出身大学側が「疑わしい」と認めているとか。
今の「共に民主党」の代表も、犯罪の疑いが多数あり裁判中。もうすぐ判決が出る予定だったと思いますが。次の大統領選までに「裁判で有罪が言い渡されるか」も注目ポイントとか。もし有罪になれば、公民権停止により大統領選には出馬できなくなるとのこと。
とにかく、混乱していますね。
これからどうなるのか。
NHKで10時から『東京サラダボール』というドラマが始まり、今、観ています。なので。
では、また。