こんばんは。
3月末で会社を「退職」となり、健康保険組合の健康保険から国民健康保険への切り替えをすることになったのですが。手続きを行うには健康保険組合からの「健康保険等資格喪失証明書」を窓口に提出する必要がありました。
それがなかなか届かず。
健康保険証が無いと通院が出来ないため、昨年に「マイナンバーカード」を作成済であったため、12日に博多区役所の窓口に行き、国民健康保険への加入申請を行いました。
その際に窓口で、「健康保険等資格喪失証明書」が届いていない旨と、「マイナンバーカード」を持っている事を伝えたところ、「マイナンバーカード」で健康保険の加入状況の照会をしてもらえることになり、数分で結果が印刷され、「4月1日付けで資格喪失手続きが完了していることの確認がとれましたので、国民健康保険への加入申請手続きは可能です。」とのことで、手続きを行いました。
更に、健康保険証が届くまで1週間程度かかるとのことで「仮の証明書」をいただいたのですが、窓口の方から、「福岡市内の病院でなら使用できますので」と言われました。
私の通院先の福岡徳洲会病院は、福岡市の隣の春日市にあり、翌日、予約なしで病院に行き、ダメ元で受付で「国民健康保険への切り替え中で、仮の証明書をいただいたのですが、福岡市内でしか使用できないと言われたのですが」と告げると、担当の方が「福岡県内なら大丈夫ですよ」と言われ、国民健康保険での受診ができました。
ちなみに、「健康保険等資格喪失証明書」は、国民健康保険の加入申請をした翌日に郵送で届きました。
「マイナンバーカード」で手続きができたのであれば、もう少し早く窓口に行けば良かったと思いました。
ちなみに、初めて「マイナンバーカード」を使用したのは、セブンイレブンのコピー複合端末で「印鑑証明」を取得したことでした。区役所まで行かなくても、住民票や印鑑証明などをコンビニで取得できるので、便利だと思います。
ただ、「マイナンバーカード」の申請から実際に届く(区役所に取りに行く)までには2カ月程度かかりましたから、これから取得される方は早めに申請された方がいいと思います。
【5月復帰に向けて】
現在も病気は治療中で、3月末に会社を退職扱いとなっていますが、5月から「リモート」での仕事復帰を調整中です。
「免疫抑制剤」の投与を受けていて、50mgのカプセルを2錠。朝食後と夕食後に服用しています。
「紅皮症」という身体が赤くなり痒みを伴う病気で、更に、「膿疱性乾癬」という病気の診断を受けて、診断が出るまでは「ステロイド剤」の投与を受け、今は、「免疫抑制剤」の投与を受けています。
(ちなみに、「免疫抑制剤」を使用しているため、新型コロナの3回目ワクチンの接種はできません)
それで、病状は徐々に改善しているとは思うのですが、体中の皮膚にいろいろな変化が出てきている状態で、まだ、痒みは治まっていません。
でも、一時期に比べると我慢できるレベルになってきていて、「リモート」での仕事への復帰も可能かと判断し、5月からの復帰を調整中です。
所長と話をすると、仕事の方が結構大変な状況の様で、所長としても復帰を心待ちにしていただいているそうで、仕事内容もすでの予定していただいていて、唐津さん担当の仕事をする予定との事で。
ただ、以前から、O君からの問い合わせは時々あり、正式に5月から復帰となれば、O君からの問い合わせも増えるかも知れません。
3月末で会社を退職となりましたが、それまでは「契約社員」で、その際の契約月額での「標準報酬月額」が年金の規定する金額を超えていたため、63歳から年金支給を受けられる予定でしたが、年金額算出結果が支給額0円となっていました。(ちなみに、この年金額の減額分は後で加算などされないそうです)
この4月から年金制度改正で、この年金受給資格のある人の収入に応じた年金額の調整(減額)の基準となる金額が、収入と年金の月額合計が28万円を超えた場合に減額の調整が入るものが、4月からその金額が47万円を超えた場合に改正されました。
5月からの仕事復帰に際して、まだ、会社側との調整は行えていませんが、今回は、年金額も考慮し、給与月額を調整する予定です。
私は、9月には65歳になりますので、それ以降は、老齢基礎年金の受給も始まる(この分は減額なし)予定です。ただし、年金額は確認できていませんが。
5月から仕事への復帰を予定していますが、健康保険や年金など、いろいろ変わる部分もあり、多少混乱しているところです。
ただ、ますは治療。
ただ、「膿疱性乾癬」は難病に指定されているもので、完治しないか、再発を繰り返すもののようです。
【ロシアの黒海艦隊旗艦巡洋艦「モスクワ」沈没の影響】
先日、ロシア軍の戦車の脆さについて書きましたが。
ロシア黒海艦隊旗艦の巡洋艦「モスクワ」が、ウクライナの対艦ミサイル「ネプチューン」2発の攻撃を受け、曳航中に沈没という「最大限の屈辱」を受けました。
かつて、アルゼンチンとイギリスの「フォークランド紛争」が勃発した際に、その時点で無名であった空対艦ミサイルの「エグゾセ」ミサイル(フランス製)でアルゼンチンがイギリスの艦艇を撃沈し、一躍有名になった事がありました。
「ネプチューン」の射程は300km程度で、「モスクワ」は110km程度の位置にあったそうですが。
ロシア軍は(あくまで)火災が発生し、弾薬に引火してと説明していますが、アメリカもウクライナ軍の「ネプチューン」によるものと確認したと発表しています。
本来、軍艦は、ミサイルや魚雷などでの攻撃を想定した防御システムを備えています。なので、ウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプチューン」の攻撃を受けても防御することも可能であったはずなのですが。命中してしまった。
しかも、荒天下ではあったとしても曳航中に沈没してしまうほどの損傷を受けていた事実。これは、ロシア軍にとっては「屈辱」です。
少なくとも、「ウクライナ軍のミサイル攻撃が原因」とは言えない。
でも、事実として沈没までしてしまった訳ですから。
そうなってしまった原因の一つが、防御システムが機能しなかった事。そして、ウクライナ製対艦ミサイルで甚大な被害を受けた「構造上の問題」もあるでしょう。
それが、実践で明るみに出てしまった訳で。
ロシア製戦車の脆さが実践で露呈し、それを大量に購入している国ではただ事ではない訳ですが。
ここに来て、ロシア製(旧ソ連製)の軍艦を使用している国は、その軍艦についての見直しをしないといけない訳で。その一つが中国。
中国軍の空母「遼寧」は旧ソ連で設計され、ソ連崩壊後ウクライナが所有していたものを中国が購入し、改造して就役しました。
巡洋艦「モスクワ」も旧ソ連で設計されたものを使用していました。
中国軍の新造空母、軍艦、潜水艦もロシア等から購入したもの、また、設計されたものを元に新造されており、今回の「モスクワ」の沈没は、元となっているロシア(旧ソ連)製の脆弱さを露呈してしまいました。
「モスクワ」の沈没の前に、ロシア軍の揚陸艦がウクライナの攻撃で大破したこともありました。
これは、仮に中国の「台湾侵略」が発生した際に、中国軍が揚陸艦で兵員や戦車を台湾に向けて運ぼうとしても、台湾からの対艦ミサイルで「沈没させる事」が可能である。それも、1戦艦に対して対艦ミアイル1~2発で。という可能性を見せてしまった事になります。
これは、南シナ海で、中国と覇権争いをしているフィリピン、ベトナムなども同じで、中国軍の大型戦艦にビビっていたところはあったでしょうが、大国ロシアの軍艦を、ウクライナが国産対艦ミサイルで沈めてしまった訳ですから。
同じ規模の軍隊を持たなくても、勝てる要素があることを知ってしまいました。
もちろん、装備は戦車と軍艦だけではないので、脅威である事には変わりははいのですが。
大国「ロシア軍」は、第二次世界大戦以降、大きな「実戦」を経験しておらす。一方的な「侵攻」「侵略」程度で、激しい反撃を経験していませんでした。
そのため、「強いロシア軍」の化けの皮がはがれてきてしまっていて。
それに対して、アメリカなど西側からウクライナに提供されている「ドローン」などの小型最新兵器の方が強力であることも分かり、戦争での装備と戦い方が観直される機会にもなってしまいました。
ロシアの東の隣国は「日本」。
北朝鮮があり、中国があり。
もし、島国「日本」が侵略を受けるとすれば。
まずは、ミサイル攻撃と空爆からなのでしょうね。
日本も、国防、自衛に関して、大きく見直さないといけないのかも知れません。そして、憲法を始めとする法整備。
そう言えば。
去年の衆議院議員選挙後に提起された、「文通費」100万円が1日に対して支給されていた問題。
今になって、「日割とする」だけが今国会で観直されるとか。
気になっているのは、あの問題はどうなったのでしょうか。
アフガニスタンからアメリカ軍が全面撤退する際に、アフガニスタンの邦人救出のために自衛隊機が現地に向かうも、法的な問題で機能できなかった問題。
あの件は、法的にどうなったのでしょう。
仮に「台湾有事」の際。仮に「朝鮮半島有事」の際。
今回のウクライナ侵略もしかり。
全世界で邦人が活躍している時代に、ある国で「有事」が発生した際の邦人救出をどうするのか。
今、タブー無しで、あらゆる想定される問題に対しての法整備が必要なのではないでしょうか。
「平和憲法」「平和な日本」では済まない時代ではないでしょうか。
日本海で、アメリカ軍の空母艦隊と自衛隊が共同訓練を行っている最中に、同じ日本海で、ロシア軍の潜水艦から巡航ミサイルの発射訓練が行われる。
ロシア、中国の艦隊が日本周辺で訓練を繰り返す。
起こってからでは遅いです。
「法解釈」だけで済ますのではなく、明文化する必要があるのではないでしょうか。
語ってしまいました。
では、また。