ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

エチオピアのアザミゲシが咲いたよ

2021-05-12 20:26:24 | ポピー
エチオピアのアザミゲシはアザミゲシの原種だそうだ。
何年か前にネットオークションで種を買って、種を採ってつないできた。
正式な名前も知らないし、本当にエチオピア原産なのかも知らない。
ネットで検索すると「エチオピアのアザミゲシ」でちらほらとヒットするものの、たぶん同じ出品者から種を買った人らしいので、詳細は何もわからない。
秋蒔きの春咲きの1年草





スーパーでミニバラを買ったぞ

2021-05-10 13:11:58 | バラ
ガーデニングを始めたばかりの若いころ、
ミニバラを買っては枯らし、買っては枯らしして、とうとう
「もうミニバラは買わない・・・泣き」となった。

あれから何十年も過ぎたけど一度もミニバラを買ったことは無かった。

今思えば、つま楊枝のような挿し芽を数本まとめて開花促進剤で無理やり花を咲かせた状態で売っていたのだから、初心者が経年維持して育てるのは無理ってこと。
さらにミニバラは大きさはミニでも育て方は普通のバラと変わらないのだ。

今日、スーパーマーケットに立ち寄ったら、ミニバラが売っていた。
どうせ爪楊枝の寄せ植えだろうかと手に取ってみたら、しっかりした苗でちっこいシュートまで出ている。
「オオっ」と思わず買ってしまった。480円 品種不明。












オサレな植木鉢を調達してやろうか。

【追記】2021.5.16
カインズホームでおしゃれな鉢を買ってきて植え付け。

茉莉花が生きていた! ポチっと芽吹き

2021-05-09 20:19:00 | 植物・その他
茉莉花と書いて「まつりか」と読む。
アラビアジャスミンのことだ。
アラビアジャスミンは花をジャスミン茶の原料として使用される。
日本の園芸で「ジャスミン」と言うとハゴロモジャスミンかマダガスカルジャスミン、カロライナジャスミンの方が有名で園芸品店でもこの三つしか売っていない。

アラビアジャスミンは日本では育てにくい、食用なので特に香りが強いわけでもない、モノズキくらいしか栽培しない。
でも、ほのかな上品な香りは、ハゴロモやマダガスカルの他のジャスミンのむせかえるような強い香りよりも自分は好きだな。

今年は、簡易ビニール温室に入れておいたのだけど、枯れてしまったようだ・・・



仕方ない、鉢は朝顔用にしよう・・・

雑草を取り除き苗を引っこ抜いたら、あれ、おや、これは芽吹きか?



おおっ、芽吹きじゃ。死んではいなかった!



緩効性肥料を新しい用土に混ぜて植え替え。


swan flowersが双葉展開

2021-05-08 20:18:10 | swan flowers
swan flowersなる花があるらしい。
中国語で「白鳥草」というらしい。

怪しそうなサイトで種を売っている。
何回もチャレンジしたけど1粒も発芽したことが無い。
今回、休眠打破、脱脂綿に水ひたひた芽出し法で見事に1粒が発芽した。
成長は遅いようで、今日やっと双葉が開いた。






オガタマノキに花が咲いたよ

2021-05-07 12:58:25 | 植物・まじない、魔法、毒草
招霊木(おがたまのき)

 オガタマノキは、霊木であり神社などに植えられている。我が家には鉢植えが2本あるがとっても成長が遅い。

 花がいっぱい咲く年もあれば、全く咲かない年もある。

 オガタマノキの実は巫女さんが持っている神楽鈴の原型になったもので、1円玉の「木」はこのオガタマノキをデザインしたものだという。






オガタマノキの花は地味だ。これ以上に地味な花は無いんじゃないか?

嫌~な予感・・・

2021-05-07 12:35:31 | 植物・その他
何かの芽がこぼれ種から発芽したので植木鉢に植え替えて楽しみに育ててきた。
で、今日見たらつぼみが上がってきたんだけど・・・・・

嫌な予感。

これって雑草かも?





【追記】2021.5.14
そろそろ咲きそう




【追記】2021.5.16
咲いた。
ヒメジョオン(姫女菀)だね。
日本一ポピュラーな雑草だけど、もともとは柳葉姫菊(やなぎばひめぎく)として園芸種として輸入された経緯がある。








swan flowersが発芽したぞ

2021-05-05 23:15:32 | swan flowers
swan flowersなる花があるらしい。
中国語で「白鳥草」というらしい。
5~6年前から種の通販を見かけるたびにポチっていたけど1回も発芽したことが無い。

去年、希少トマトの休眠打破・芽出しに成功してから気を良くして、再チャレンジ
3粒の種を購入し脱脂綿に水をひたひたに浸しておいて1週間。
3粒のうちの1粒がググっと根が伸びてきた。




さっそく用意していた鉢に植え付ける。
用土は赤玉土6、日向土1、腐葉土1、バーク堆肥1のブレンド。





名札は去年のをリサイクル。去年は蒔いた日が3月28日なので時期が早すぎたな。

で、発芽するまでの1週間、中国語のサイトを調べまくってswan flowers(白鳥草)の正体をつかんだ。
この植物の正体は、两色乌头という植物、日本語に直訳すると「二色の鵜(う)の草」
中国では鵜(う)もペリカンも同一とされているので、まあ、あんな感じの水鳥らしい。
日本にも近似種の植物があって伶人草(れいじんそう)または伶人葛(れいじんかずら)と呼ばれている植物。
中国のサイトによると或乌头の1種だとある。
或乌头は日本では「トリカブト」と呼ばれている山野草。猛毒の毒草でもある。

なんだ、ヤマトリカブトなら育てたことがある。

用土
赤玉土小粒7割、腐葉土3割が基本

置き場所
朝に日が当たり、あとは日陰の「半日陰」または木陰

性質
直射日光、高温多湿はダメ、乾燥しつつ土は湿潤。山奥の環境。
真夏は風通しの良い家の北側に置く。

肥料
窒素分に敏感でどん欲に吸収して葉ボケするため「リンカリ肥料」を与える。
窒素分の多い肥料を与えると花が咲かなくなる。

※窒素(N)-リン酸(P)ーカリ(K)
 市販の肥料の裏に比率が書いてある。Nの比率が少ないものを選ぶ。

注意
全草が有毒で、特に根は猛毒である。
作業は手術用の手袋を着用し1回ごとに廃棄する。
作業をする前に「この植物は猛毒です。口に入れば確実に死にます」と声に出して復唱し毒草を取り扱うことを再認識しペット、家族が手を触れないように細心の注意を払うこと。


浜名湖の黄色いケシが咲いたよ

2021-05-05 18:23:08 | ポピー
ディクラノスティグマ フランチェティアヌム ポピーイエロー dicranostigma franchetianum 浜名湖の黄色いけし

 「浜名湖の黄色いケシ」というのは浜名湖ガーデンパーク花の美術館で日本で初めて2012年に公開されたことからポピー愛好家にこう呼ばれている。

名前はディクラノスティグマ・フランチェティアヌム(dicranostigma franchetianum )で、欧米のケシ愛好者にはyellow poppyまたはeastern horned poppiesと呼ばれている。ホーンドポピーは「つのげし」の和名で日本でもポピー愛好家に栽培されている
流通名を「イエローポピー」で統一したそうだが、「浜名湖の黄色いケシ」の方がいいよなぁ。

種蒔きしたのが去年の4月、で咲いたのが今日。
ずいぶんと、のんびり屋さんのポピーだなぁ。




このポピーは花が真横を向いて咲く


葉っぱの生き方はちょっと違法ケシっぽい








なんか雑草っぽいw

※「浜名湖の黄色いケシ」は麻薬成分を含まない植えても良いポピーです。←ここ大事


時計草枯れました。アストロメリア始めました。

2021-05-05 07:57:50 | 植物・その他
時計草は多年草で、かなり前から同じ株を育てていたのだけど、株が老化したのか3年ぐらい前から花が咲かなくなった。
それでも、冬でも葉が繁っていたので、用土を替えたり、肥料を工夫したりしたけどとうとう落葉して春になっても芽吹いてこなかった。
掘り返してみると根塊が半分腐っていた。
さすがにもうダメだと思い処分した。

空いた植木鉢に何か植えようと園芸店に行ったら母の日用にラッピングされたアストロメリアが並んでいた。
眺めていたらなじみの店主が、「苗もあるよ」と教えてくれた。
苗は「お花オーラ」もなく雑草みたいだったが、プレゼント用よりはかなりお値段がお手頃だったので買い求めた。
苗には花色の札が付いているのだが、ものすごく色が多彩なので悩んだが黄色の花にした。
花が咲くとこんな感じらしい。
※参考画像


ナーセリーは岐阜県郡上市の河合園芸さん。

アストロメリアを育てるのは初めて。うまく咲かせられるといいな。








トーキョー・トメートに行ってきました

2021-05-04 20:47:40 | ミニトマト

東京の青梅市にある「青梅トマトガーデン トーキョートメート」に行ってきました。 プチトマトのハウス栽培なんですけど「マルシェ」と呼ばれる直売所があってプチトマトを売ってもらえる。 「プチトマトなんてスーパーでいくらでも買えるじゃないか!」 ですって? チッチッチッ 「違うんですよ、味が・・・」

トーキョートメート

ここがマルシェ 1パック800円 フルーツトマトのような甘いトマトではなく、「トマトらしい味のするトマト」 サクランボのようにつやつやしている。

橘を手に入れたぞ

2021-05-04 18:29:02 | 植物・その他
以前、チョイシアという柑橘類を持っていて花がいっぱい咲いて気に入っていたのだけど、
棚採りに遭って消えてしまった。
棚採りとは、棚盗り、つまり他人の盆栽棚から盆栽を採って(盗って)いっちゃうことで盆栽用語らしい。転じて鉢泥棒も棚採りという。
栽培している鉢が多いので一つくらい消えてもすぐに気づかない。

で、柑橘類の花が楽しめないのはつまらないので、何かいいものは無いかと探していたら「橘(たちばな)」が日本原産の唯一の柑橘類なのに栽培者がいなくなり絶滅危惧種になっていると聞いた。
「橙(だいだい)」も、てっきり日本原産の柑橘類かと思っていたが橙はインド・ヒマラヤの原産で中国から日本に伝来して現在でも食用として栽培されているそうだ。

で、「橘(たちばな)」の苗木を探したが絶滅危惧種だけあって見つからない。
山野草を扱う業者から、「天然ものだよ」と自生種だという苗を手に入れた。



花が咲くまであと何年かかるかなぁ。

【追記】
ヤマトタチバナと言う品種を保存栽培している人から苗を譲ってもらえることになった。
苗が届いたらまた記事にしますね。