



センター職員から小千谷で開催された「牛の角突き」に行ってきたと報告を受けました。
新潟の「牛の角突き」は山古志と小千谷で開催されます。
新潟では闘牛ではなく角突きといいます。
角突きは引き分けが原則。
興奮した牛の気配、目つきを素早く察して勝敗が付く寸前で2頭を引き離します。
引き離すのは勢子と呼ばれる男たちで、激しくぶつかり合う2頭の間に分入ります。
取り抑える姿も見応えがありますよ。
牛の急所である鼻の穴を押さえることでおとなしくなるそうです。
それにしても命がけです。
歴史は千年ともいわれ、南総里見八犬伝にも記され、江戸期には40頭もの牛を率いて三国峠を越え、東京まで巡業していたそうです。
今観てもかなりの迫力で手に汗握る興奮に包まれます。
いかがですか?
今シーズンの取り組みも残すところ数えるほどになりました。
小千谷では11月1日が最後の取り組み。
山古志では10月11日、23日、11月3日の3回です。
一度は観て損はありません!
出掛けてみてください。