
鮎漁のシーズンもほぼ終わりました。
そんな中、友人が貴重な落ち鮎を届けてくれましたー!
産卵直前の子持ち鮎です(^^)
初夏の遡上してきたばかりの鮎は柔らかくて香りも強くて美味しいのですが、産卵期を迎えた鮎は身がしっかりしていて、何といっても卵の豊かな味わいがたまりません。
しかも大きいので食べ応えも充分。
オスなら卵の代わりに白子が更にまろやかなんです。
鮎といえば黄色掛かった滑らかな色合いですが、この季節は頭から尾鰭にかけて婚姻色と呼ばれるオレンジ色の帯ができます。
写真は上がメスで下がオス。
尻鰭の形がメスは三角形みたいに尖っているので簡単に見分けがつきます。
丁寧に揉み込んだ鰭の塩味が日本酒を誘います。
贅沢な深秋のひと時を過ごせました。