お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

十日町市博物館

2021-11-30 07:55:25 | 日記
十日町市というと「雪まつり発祥の地」とか「大地の芸術祭」とか「着物の産地」などが連想されます。

十日町ってどんなところなのでしょうか。

そこは博物館を覗けば一目瞭然。

昨日ご紹介した火焔型土器のさとと雪と織物と日本一の大河「信濃川」をテーマにした博物館が昨年2020年6月にオープンしたのです。

昨日もお話ししたとおり先日、この建物がグッドデザイン賞を受賞しました。

とてもステキな建物なんですよ(^^)





建物は真っ白で雪をイメージできます。

よく見ると壁にはパンチングした穴で雪の結晶を表しています。

更にその上は火焔型土器を模したデザインが青空に映えてとてもステキです!

この外観を見るだけでも価値がありますね。

そして入り口には火焔型土器を模したベンチのモニュメント。



記念写真にもいい感じです。

博物館の入場料金は大人一人500円。

色んな割引もあるので事前にチェックしたらいいと思います。

入館すると先ずはエントランスホールで十日町市の紹介をしていました。







日本の原風景、棚田や美人林、日本一の信濃川などが紹介されています。

そして、昨日もご紹介した「縄文時代と火焔型土器のクニ」展示室。



ここでは展示品の他、土器の破片を組み立てたる体験や自分のアバターを作って映像の中で縄文時代の生活に触れる体験など楽しみもありますよ。

そして、「織物の歴史」展示室では昔ながらの織物の道具や素材が紹介されています。



ちょうど、この日は講堂で織物体験が行われていました。

経糸と横糸を上手に組んで一枚の生地を織り込んでいました。

今度来た時には参加してみたい(^^)

最後に「雪と信濃川」展示室。



ここでは雪国の生活の様子や雪の利用方法などを紹介していました。

半分くらいは身に覚えのある生活風景でした(;^_^A

興味のある方なら1日中過ごせる展示になっています。

いかがですか。


そうそう、博物館の隣には十日町市の図書館「十日町情報館」があります。

ここはかつて「図書館戦争」の映画のロケ地として有名な所です。

図書館なので静かに過ごさなければなりませんが聖地巡礼もいいと思いますよ。
コメント
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