

足湯温泉「お伽の湯」がオープンしたのは16年前のことです。
当時、湯之谷芋川地区の住民と東京都青梅市の明星大学陶芸選考の学生たちとの交流会がきっかけで実現したんです。
足湯の浴槽のタイルは地元住民と学生たちが焼き上げたものなのですよ。
よく見ると色々なデザインや色合いに作者の名前も刻まれています。

この浴槽に天然温泉の源泉を注ぎ続けて、あっという間の16年。

当時の学生たちも30代後半。みんな元気にその道を極めてくれているといいのですが。
その時の想いを糧に、様々な人たちの交流の場として維持管理してまいりました。
そしてこれからも末永く繋いでゆくために運営形態を少し変更することとしました。
何となく通年営業で運営してまいりましたが、今後は利用者の少ない期間は休業させていただきます。
休業する期間は真冬と真夏。
一先ず冬については12月16日から3月31日までを冬眠させていただきます。
たっぷり充電して4月にまた元気に再開します。
そして夏は7月、8月の2カ月間のお休みを予定しています。
諸般の事情をご理解いただきますようお願いします。