西欧では 神はひとつであって
神とは唯一無二の存在である
ところが日本はどうでしょう
八百万<ヤオヨロズ>の神々が天上にウヨウヨしていて
その上、万物にまで神が宿っていると考えた
古来日本人のなんと素敵なことか
＜そんなところから
「ありがたい」「もったいない」という愛語も
生まれたのだろうか＞
しかも
古事記・日本書紀に記されているその神々は
我儘も言うし 自分勝手だし
喧嘩もするし 暴れるし
拗ねるし 怒るし
もう大変
どこが？何が？？神なのか？？？
神楽オペラ「SHINWA～アマテラスとスサノオ～」での
能祖先生の初っ端の
”やかましくもやいやいと
やたらめたらにやんちゃなやつら”
”だってしかたありません
わたしたちのかみさまなんですから”
というナレーションを聞いた瞬間
「あ この人 面白がってる」
と直感
この「面白がってる」は
ご承知のとおり 決して
「馬鹿にして」ということではなく
親愛の情とでもいいましょうか
神々を楽しんでいるとでも言うのでしょうか
私も神々を神々しくも いとおしく感じました
これは昨日 三重駅の待合所「まちの駅」で
どうしても気になって買った「イタリアンロール」
「イタリアンロール」
どこがイタリア？
材料は小豆・ココアetc
朝ごはんにしました
食べてみても何がイタリアンなのか・・・謎は深まるばかり
リビングダイニングでくーにんさんとコーヒーを飲んでいると
一人の外国人が牛乳を取りに来たり2～3度やってくるけど
テーブルには座ろうとしないので
私達がどーんとテーブルに座っているので
座りにくいのかしら？
シャイな外国人もいるのねとくーにんさんと話したのでした
きたむーさんも起きてきて3人でまたまた駄弁っていると
一人 二人とヨーロッパ系の外国人が朝食にやってきた
一人の外国人が話しかけてきた
少し日本語が出来るらしい
「こんな時英語がしゃべれたらいいよねぇ」としみじみ思ったのでした
それでもお別れの挨拶は3人共に示しあわせた訳でもないのに
声を揃えて
「ハヴァナイスデ～」と言えたのでした
11時前に宿を後にし、一路「竹瓦温泉」へ
建築当初は竹屋根葺きだったそうですが何度かの建替えの後
現在は「唐破風造り」の豪華な屋根となっています
国の有形登録文化財でもある
くーにんさんが持ってきてくれたJRのFP「旅ゴタエ大分」に付いていた竹瓦温泉の割引券を利用 ラッキー
すっごく色褪せた赤紫の袖なし浴衣に着替え
砂蒸されて出る出る 汗が出る
汗と一緒に毒素も出る出る
しっかし 温泉をたっぷり含んだ砂は重い
一番に砂をかけられたきたむーさんが砂をかけられるにつれ「おっ おっ」と声を発してしまう気持ちが、自分がかけられる時に納得でした
すっかり 毒を抜いてお昼はインド料理～ ナン ナン～と「アフジャーレストラン」へ
まさか 閉まってるーーー
残念ながら10日は別府にいません
気を取り直して、きたむーさんのもうひとつの提案のお店「アホロートル」へ
こちらはやってたー
貸席旅館を改造したお店だそうでレトロな雰囲気が漂っています
大きなテーブルには古銭が埋め込まれていました
インド料理から離れられないので「インド風カレー」を注文
またまた「旅ゴタエ大分」のクーポンでコーヒーサービスだったので
ついつい「手作りケーキ」も注文してしまった
食べている間に雨が降ってきた様子
でも店を出るときは雨も上がっていて
「私達の日頃の行いがいいからかねぇ」なんて言ったり・・・
で 次の目的地「友永パン屋」へ
「アホロートル」で場所を確認して「あんぱんがお勧めよぉ」と奥様から教えていただきました
あんぱん・フランスチョコパン・メロンパンを買って帰りました
別府駅でお土産を見て周り、帰路に着きました
皆様のお陰で本当に楽しい旅になりました
また来年もよろしくお願いしますねぇ
