今日は白石先生の登場です
なんか日焼けしてない?っていうのが私の第一印象でしたが・・・
そして早速、恒例のピアノ演奏
ショパンはピアノ曲が有名ですが歌の曲も意外と作っていて
その一つ「バッカナール」(ワインの神様という意味)をリストがピアノ演奏用に編曲したという曲を披露してくださいました
この時だけは、アルト側で良かったと思いましたね
ピアノを弾く手元を存分に味わうことが出来ました
余分な力が一切なく、相変わらず、呼吸をするように弾かれるなぁ
そして、弾き終えた時の仕草が大好きです
鍵盤から放たれた目線の先に、一体何を想っていらっしゃるのか・・・
続いて、晴先生が白石先生のピアノでモーツァルトのオペラ「後宮からの逃走」よりコンスタンツェのアリアをご披露いただきました
こちらも素晴らしく「ブラーボ」
スペシャルな催しはまだ続きます
北九州が誇る役者陣によるお芝居と共に今日は私達も合唱でコラボレーションしました
題して「お芝居と合唱で青い鳥の世界を創る」(私が勝手に命名しました こんなの好きね)
M4「思い出の扉」合唱⇒お芝居⇒M5「思い出すだけ、ただそれだけで」⇒お芝居⇒M6「チルチルミチル」⇒お芝居⇒M7「夜の御殿の七つの扉」③3まで
今日の役者陣は
チルチル:船津健太
ミチル:門司智美
おじいさんチル:上瀧征宏
おはあさんチル;小笠原敬子(デビュー) でした
お芝居を挟んでの合唱は、不思議と自然に気持ちが入り込みます
もちろん、プロデューサーの能祖先生の企みです
凄すぎです
そして、今日は晴先生をフォローして仕切りに仕切っていた白石先生から
「表現を優先して歌うこと。
すなわち、こういう風に表現したいなあと想って歌ったら、作曲の長生先生が書いたとおりピアノだったとかフォルテだったとか
っていうように歌えたら素敵だな。そういう演奏を目指して行きましょう」
とアドバイスをいただきました
M7「夜の御殿の七つの扉」パート練習・合わせ
メゾ・アルトのパート練習は白石先生がしてくださいましたぁ
歌い方についても的確に指導して下さる
流石ですね
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「晴さん質問ボックス」回答コーナー
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M9「チルチルミチル」音取り・合わせ
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M7~M9まで通し
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M10「見つけたい幸せ」音取りなしで歌ってみる
前にも書きましたが、M7で「苦しい」を言うのですが、練習で毎回言い方を変えてみようと思い立ち実践しております
瀕死の「苦しい」や借金に追われて「苦しい」等いろんなスチュエーションを想定し、いろんなパターンで表現しやすい言葉を選びましたよ
今日は、タケモトピアノのCMでお馴染み財津一郎の「きびしーいっ」をイメージして言ってみたのですが
厳しかったです
でも、メゾの前列で笑ってた人に気付き、満足
そろそろ言い方を固めようかな?
最後に能祖先生からのミニ講座がありました
朝日新聞に掲載された「鷲田清一」氏の「折々の言葉」の紹介でした
直木賞作家 西加奈子さんの「何かを書くということとは?」の一文を引用して
抜粋:「幸福とは?」と問いもしないほど懸命に生きているとき、人はすでに幸福の中にある
といっています
深いです