斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

京成車の三崎口乗り入れ

2019-02-24 20:02:28 | 鉄道
 2018年12月8日に京成線と京急線でダイヤ改正が行われ、その中で
 京成車の三崎口乗り入れ
 が23年ぶりに復活したことで大きな注目を集めました。乗り入れは平日夕方の1706Kとその折り返しの2007Kの1往復のみだそうです。というわけで、京成車の三崎口乗り入れを見てきました。



 1706Kは
 京成高砂
 発で、京成線と都営浅草線内は普通列車として運行されるのことで、行先表示は普通三崎口と表示されていました。ただ、京急線内では京急久里浜~三崎口間は全て特急以上なので、京急線内では見られないということになりますね・・・。
 京成高砂を17時57分に出発しますが、普通列車なのでガラガラな状態でした。しかし、設定は夕方ラッシュなので、都営線内でどんどん乗ってきて混んできました。



 18時37分に
 品川
 に到着し、通勤客を多数乗せて18時38分に出発します。京急線内は特急列車として運行されるので、行先表示は特急三崎口になっていました。もちろん、車内は通勤客で混んでました・・・。


 18時52分に
 京急川崎
 に到着しました。京成車による京急線乗り入れは改正前は羽田空港までだったそうで、今回の改正で蒲田以南の京急本線乗り入れが復活した形になりますね・・・。でも、三崎口乗り入れが無くなった後、一時的に京急川崎までという時期があったみたいですが・・・。
 上大岡を過ぎたあたりから徐々に降車していき、少しずつ空きが出てきました。都心から離れるとそんな感じになるんですね・・・。


 京急車のLCDで京急線内の停車駅表示を見るなんて新鮮です。



 そして、19時47分に
 京急久里浜
 に到着しました。横浜、上大岡、金沢文庫、横須賀と通り過ぎて行ったので、こんなに遠くまで来たんだなと感じさせました。ここで4分間停車し、ウィング1号からの接続を受けました。京急の代名詞であるウィングから乗り換えた列車が京成車なんて不思議な感じですよね・・・。乗り換えがあったとはいえ、そんなに多くなかったので、空いた状態で出発しました。


 京成車の中で久里浜や三浦などの表示を見るなんて新鮮です。



 そして、20時03分に終点の
 三崎口
 に到着しました。高砂から約2時間かけての到着でした。夜だけど、やはり京急の終点駅である三崎口で京成車を見るなんて新鮮ですね・・・。



 折り返しは三崎口発20時16分の成田空港行きで、京成線内は快特、京成線内はアクセス特急となるようです。帰りも2時間半以上のロングランだそうで、本当に大変だなと感じました。




 京成車が走る特急三崎口行きの1本前の特急三崎口行きは
 都営車
 が運行されていて、2本連続で京急車以外の車両が走るなんて驚きました。たまたま引退が進んでいる5300形が充当されていました。都営車も乗り入れは平日のみだそうで・・・(改正前も設定されていたので、それほど注目を集めてませんでしたが・・・)。

 尚、ダイヤ改正以後に平日の複数日に東京に行く機会があったので、それに合わせて複数回に分けて乗車&撮影しましたが、ほんとに驚きでした。
 以上です。

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