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みんなの介護ニュース
「朝食にシリアル」で寿命アップが可能に?約15年にわたる追跡調査から判明!
2015/03/26 20:00
朝食にシリアルを食べると寿命が伸びるとの追跡調査の結果
皆さん、朝食はご飯派ですか?パン派ですか?それともシリアル派ですか?高齢世代に関して言えば、日本食が最も食べ慣れているということで、ご飯派の方が圧倒的に多いことでしょう。最近ではオール麦やとうもろこし、玄米などの穀物をシロップに混ぜて焼いたグラノーラがブームとなっていたようですが、グラノーラをきっかけにシリアルに興味を持ち始めたという方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか?
そして今回、3月24日付で公開されたイギリス医師会誌の電子版「BMC Medicine」において、シリアルの注目すべき効果が発表されました。ハーバード公衆衛生大学院の研究チームが50歳以上の中高年男女約35万名を対象に平均14年にわたる追跡調査を実施したところ、穀物の摂取量が最も多かったグループは、最も少なかったグループに比べ、がんや心臓病、糖尿病、呼吸器系疾患、感染症など、あらゆる病気で亡くなる確率が17パーセントも低いことが判明しました。
ここで、生死を分けるのがシリアルに含まれる食物繊維であり、シリアルに含まれる食物繊維を1日に10.22グラム摂取することで、あらゆる病気による死亡リスクが19パーセントも下がることが同時に突き止められました。健康長寿のために朝食のシリアルをお考えの方は、1日34グラムを目途に摂取すると良いでしょう。
欧米系の食事というと不健康なイメージを持ちがちですが、全ての食べ物がそうであるとは限らないようですね。朝食に欠かせないパンは製造工程においてバターやマーガリンを使用しているということもあり高カロリーですが、その一方でシリアルはカロリーが低めに設定されています。特にカロリー制限が求められている糖尿病患者、食物繊維が不足しがちな方の朝食には良いかもしれません。
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「朝食にシリアル」で寿命アップが可能に?約15年にわたる追跡調査から判明!
2015/03/26 20:00
朝食にシリアルを食べると寿命が伸びるとの追跡調査の結果
皆さん、朝食はご飯派ですか?パン派ですか?それともシリアル派ですか?高齢世代に関して言えば、日本食が最も食べ慣れているということで、ご飯派の方が圧倒的に多いことでしょう。最近ではオール麦やとうもろこし、玄米などの穀物をシロップに混ぜて焼いたグラノーラがブームとなっていたようですが、グラノーラをきっかけにシリアルに興味を持ち始めたという方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか?
そして今回、3月24日付で公開されたイギリス医師会誌の電子版「BMC Medicine」において、シリアルの注目すべき効果が発表されました。ハーバード公衆衛生大学院の研究チームが50歳以上の中高年男女約35万名を対象に平均14年にわたる追跡調査を実施したところ、穀物の摂取量が最も多かったグループは、最も少なかったグループに比べ、がんや心臓病、糖尿病、呼吸器系疾患、感染症など、あらゆる病気で亡くなる確率が17パーセントも低いことが判明しました。
ここで、生死を分けるのがシリアルに含まれる食物繊維であり、シリアルに含まれる食物繊維を1日に10.22グラム摂取することで、あらゆる病気による死亡リスクが19パーセントも下がることが同時に突き止められました。健康長寿のために朝食のシリアルをお考えの方は、1日34グラムを目途に摂取すると良いでしょう。
欧米系の食事というと不健康なイメージを持ちがちですが、全ての食べ物がそうであるとは限らないようですね。朝食に欠かせないパンは製造工程においてバターやマーガリンを使用しているということもあり高カロリーですが、その一方でシリアルはカロリーが低めに設定されています。特にカロリー制限が求められている糖尿病患者、食物繊維が不足しがちな方の朝食には良いかもしれません。