世界遺産のボロブドゥールを見たくて、訪れた街。
ジョグジャカルタは教育の町らしく、多くの土地から学生が集まってくる街らしく、
ジョグジャカルタの町だけで20だか、30だかの大学があるらしく、考えられない程の大学密度。
人口の45%が学生らしく、そのせいか、町全体にのんびりしているというか、ギラギラ感がない。
世界遺産のある、そんな街だからこそ、ゆっくりした交通手段が似合います。
一つはベチャ、3輪の人力車です。私が泊まったムティアラホテルの前にはベチャがたくさん止まっていて、
ホテルと専属契約をしているようでした。
しかし、安い訳ではなく、普通に交渉です。
普通に一車線を使って走ってます。
料金が交渉せいなのが面倒です。
初めて行ったら価格の基本がわからないよね。
ただ、ベチャがいいなと思うのはこの乗り物の造りと速度。
お客さんが前に乗って運転手が後ろ、しかも目の前の邪魔なものが全くありません。
視界が開けており、しかもゆっくり進むので開放感一杯で景色が楽しめます。
ちょっと、何もないので気恥ずかしさと、心もとなさを感じますけど。
だから、こんな景色が楽しめます。
そして、もう一つ楽しめるのが観光馬車。
マリオボロ通にある専用の待機場所?に列をなして待っています。
こちらもゆっくり、のんびり、楽しめる乗り物。グルッと街中を回ってもらえます。
70000~55000Rくらいでしょうか?
人によって価格は違うと思います。
気に入った馬とおっちゃんと価格を見比べたうえで判断をしてください。
まぁ、150円程度の違いなのですが。
この専用道路?から出発。
普通に歩道なので、観光客も歩いてます。
なので、急に馬が後ろに来ていてビックリしている人たちもいました。
車が来ても動じることなく走ってくれます。
車が駐車していても、綺麗によけるし、上手い具合に割り込みも行います。
ただ、時々走っている最中に尻尾を持ち上げて大きい方をボタボタ落とすので、ちょっと車がかわいそう。。。
後半の方では、こんな狭い道も通ります。
日本人だったらイライラしてしまうかも。
一応、タイのトゥクトゥクとかと同じような掴むための吊革があります。
こちらは、本当の吊革です。
時間は30分くらいです。そう考えると高くても納得いくかも?
最後の方に有名なお菓子屋さんがあるらしく、買い物するか?と聞いていたのですが、調べていなかったこともあり、
そして、ちょっと疲れて面倒だったので断ってしまいましたが、そのような事もしてくれます。
馬車の乗れる通りはジョグジャカルタのメイン通りなので、終わった後にお土産などをショッピングしたりできます。