象さんのウロウロ日記

見るもの・食べたもの・感じたことを気ままに書いた記録と記憶です。

世界三大仏教遺跡 ボロブドゥール~ジャングルを背にした景色が最高~インドネシア・ジョグジャカルタ

2014年10月13日 21時25分00秒 | 旅行~海外

 私の今回のインドネシア旅行のメイン。世界三大仏教遺跡のボロブドゥール。本当に行って良かった。

特に、キツイかなと思いましたが、サンライズツアーを申し込んでおいて良かったです。

とても感動しました。まさか、こんなものがこんな山の中に。

こんなジャングルの中にあるなんて。

サンライズツアーという事でホテルにエンジェツアーのガイドさんが朝と言うか深夜の3:30に迎えに来ます。

前日の夜にラーマヤーナのツアーを見たので帰ったのが10時近くで、起きれるかな~と不安だったし、

ガイドさんと運転手さんはそれこそ寝る時間が無いのではと心配でしたが、逆に心配でバッチリ起床。

ロビーに降りると、既にガイドさんはロビーで待ってくれてました。

寝る時間はあったのでしょうか?ラマダンで慣れているから大丈夫なのでしょうか?

その後、40分近く車に揺られてボロブドゥールに向かいます。

行く道すがらもガイドさんは、いろいろ説明してくれます。。が、車に乗っているうちに眠くなり、返事するのが大変でした。

ボロブドゥールの敷地内にあるマノーラホテルに到着します。

既に多くの人がサンライズツアーの準備&待機中。

 

ここで入場料を支払い、準備をしてボロブドゥールに出発していきます。

ここまでくれば、ボロブドゥールはすぐ隣です。

入場料を払うと、写真のセットが渡されます。

勿論、私は全てガイドさんがやってくれました。

付いてくるのは腰巻・懐中電灯・そして記念のワッペン。腰巻は最近世界遺産になってからまかなければならなくなったとの事。

特に観光客は巻いてはいらなければなりません。巻いた後に懐中電灯持って出発です。

上の写真の外人さんのような感じです。タイなどでは宗教上の理由から足を見せるのが駄目と言うのもありますが、

ちょっと違うようです。

 

まだ、夜中です。読経みたいなのが流れており、芝生の道を歩いていきます。

少し照明もあり、とても幻想的です。特に近づいてくるとボロブドゥールの輪郭が見えてきます。

ただ、暗いので懐中電灯をしっかり照らさないと転びそうで危険です。

早くいかないと良いポジションはとれません。

私のガイドさんは優秀で、日の登る山の方角の前に人が立たない少し高い段の所に場所を取り、

ベストポジションをキープしてくれました。

そしていろいろ説明してくれました。

 

少々時間が経ってもこんな感じ。着いた瞬間は足元も見えないかもしれない。

ちょっと足元が見えないので怖かったほどです。

 

徐々に変わっていく景色を見ているだけでも感動できます。

長い時間費やしてしまいますが、すごく貴重な時間が訪れます。

変わっていく空と、ボロブドゥール遺跡、そして2つの山。そして手前に広がるジャングル。

霧が良いアクセントになります。

 

 

そしてガイドさんがいてよかったと思うのは、ボロブドゥールの色んなスポット教えてもらえる事。

例えば、丁度遺跡の隙間から太陽が差し込んで、ランプのように見えるポイント。

 

そして仏像が露出しているポイントも、後光が差しているようにも見えます。

 

有名な露出した仏像。多くはマス目になっている仏燈?の中にいます。

しかし、多くの仏像は壊れているとの事。だから、中に置かれている壊れていない仏像の場所もガイドさんは知っています。

きれいな顔した仏像もガイドさんに紹介されてならではです。

数が多いし、一つ一つ探して見つけるのは無理でしょう。

 

日が明けてからも、とても素敵な景色です。

特徴的なマス目状のたくさんの仏塔と緑あふれるジャングルとのコラボレーションが楽しめます。

 

ジャングルの向こうに日の出が見れる山の他に、富士山みたいな山も望めます。

この山も遠い山だけど風景として魅力的です。

ボロブドゥールの壁には予想以上に精緻な、そして立体的な壁画が彫られています。

ボロブドゥールの全景はこんな感じです。

まるで要塞!!お寺のようには見れません。

これもガイドさんが教えてくれました。特に上の芝生からの写真は、知らないと絶対行かないと思います。

こういう所でもガイドさんがいて助かりました。

そして、最後に到着場所であったホテルで軽食が食べられます。

歩き回った後の良い休憩です。

出てくるのは上の写真のメニュー。

コーヒーに、お菓子のような物。そして右端の袋はサービスで付いてくるお土産のような物。

ちなみにこの食事場所の入り口で、腰巻の布と懐中電灯は返却です。

両方ともほんのりした素朴な甘さ。

だけど何だかわからず、何となく左はココナッツを固めた感じ。

一人なので、相席にはなります。

相席は中国人のカップルでした。(楽しんでいるというより、すごく真剣に語り合っていましたが)

一番上の写真の右端に写っている小さな紙の手提げ袋は、サービスのお土産です。

下の写真が中身。スカーフ?長いボロブドゥールをイメージした布でした。

しかし、夜が明けてから見ると、とてもこのホテルは素敵なホテルです。

とてもきれいなお庭、そして、周りの景色。開放感のある本当に素敵なホテルです。

機会があったら泊まってみたいものです。 



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