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決して大きくは無い道教の寺院です。
住宅街の中にある寺院です。下の写真のように周囲には建物が立ち並び、敷地も大きくない寺院なので余計に感じます。
入り口はこんな感じです。
ここには4人の神様がいるお寺です。
名前の通り文神と武神を奉っております。
文は「文昌帝君」、武は「関聖帝君」三国志の関羽です。
4人の神様はそれぞれ叶えられる願いが違います。
4人の神様はお寺の一番奥にいます。
お寺の真ん中くらいに台が置いてあり、そこにお線香が置いてあります。無料で、使う事が出来るようです。
このお線香は願いが叶った人とかが、お供えしているようです。
おさめて頂いた人に感謝して、近くにある灯明を使って火をつけます。
神様は左から、
裁判の神様:裁判ごとを抱えている方が勝利を願ってお祈りします。
仕事・金運の神様:関帝、関羽です。仕事の成功を願う方がお祈りします。
学問・試験の神様:文帝、試験に合格したい人がお祈りします。
そして、死を司る神様:幽霊が見える人、除霊をしたい人がお祈りします。
メインの武帝と文帝の前には象徴する青竜刀の像と筆の像が立っています。
それぞれお祈りしたい神様の前に行き3本の線香を持ってお祈りしながら線香を掲げ、
お祈り終わったら、線香を挿します。
線香は神様には3本・仏様には1本との事です。気を付けましょう。
ココでのもう一つの特徴は、渦巻型?蚊取り線香型?のお線香です。
写真の円錐型?山型の物がお線香です。小さいやつで1週間、大きいやつで1カ月かかるようです。
お寺の真ん中はこのスペースになっています。
小さいけれど、中国らしさを感じるお寺だと思います。
香港上環荷李活道128號 128 Hollywood Road, Shueng Wan, Hong Kong