ずむり。

日々のごはんとつぶやき。時々ポケモンGO。
小さな家庭菜園も始めました。
静かで平和な引きこもり生活です。

可睡斎、秋葉の火まつり。

2024-12-16 18:43:16 | おでかけ
昨夜は可睡斎で毎年12月15日から16日にかけて行われる「秋葉の火祭り」に行ってきました。




15日から16日の朝まで続く儀式は非公開ですが、
夜7時半からの松明道中(参加費1000円)、
8時からの火渡り(無料)は一般の人でも参加できます。
去年初めて見た松明道中に感激したので、今年は私たちも、
と思っていたけど、昼間あまりに寒かったので松明は諦め、火渡りに目標を絞りました。

7時に家を出て、
お参りを済ませ、早いうちに列に並んで待ちます。


火渡り前の儀式が始まりました。




境内では大松明が到着。


その後に松明を持った一般の人が続きます。

左の方に写ってるのは天狗様の後ろ姿。

準備が整って、いよいよ火渡りです。


靴と靴下を脱いで裸足で歩いて渡ります。
自分の時は写真を撮ってる余裕はなかった(前の人はスマホで撮影しながら渡ってた!)けど、こんな感じです。

熱気はすごいものの、並べられた丸太の上を歩けば熱くはない、
のですが、煙が目に沁みてむっちゃ痛くて、思いがけずかなりの辛さ。
涙で視界がぼやけ、丸太を踏み外しそうで恐ろしい。
もっとヘラヘラ〜と気楽に行けるかと思いきや、そんな甘くはなかったです。

松明道中が終わり、天狗様も火を渡られます。


あっという間に静かになる境内。

この頃には火渡りを待つ人が長い列になってましたが、早く並んだ甲斐あって8時半には家に帰り着きました。

今年も厳かで非日常の世界を見せていただき感動しました。
ずむり。は初めての火渡りもとても良い経験になりました。
本当に誰でも参加できる(小さい子供やお年寄りも補助されて渡ってます)ので、興味のある方はぜひ一度。

頂いてきた火渡りの証。

また。は2回目のハンコを押してもらいました。
毎年やっても10年がかりだから、うっかり洗濯しちゃったりしないように気をつけないとね(笑)


用意しておいたもので晩ごはん。

鰻丼と生湯葉、また。が一日かけて煮た豚バラ大根。

(ふるさと納税でまた鰻を取り寄せたから年末に持っていくね←母への連絡)

食後の甘いものはカルディで買ったブランデーマロン。


煙で全身燻されて、髪も服も煙の匂いプンプンの燻製状態(笑)
お風呂に入っていたら、遠くから法螺貝の音が聞こえて、まだ儀式は続いているんだなぁ、と思ったのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする