弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

余所に任せる わけにはいかぬ 刑事事件と 人事訴訟

2009年09月15日 00時03分42秒 | 裁判
朝日新聞夕刊に連載されていた河上元康(元高裁判事・弁護士)の「人生の贈りもの」第4回(10日)の一節から。

「ただ、裁判らしい裁判っていうのは刑事事件と、それから、離婚とか認知とかの人事事件でしょう。これはね、人間の社会がある以上は、なくならないんです。刑事事件と人事事件はね、絶対、裁判所でやらなくちゃならん。ほかに任せることはできないものだ、と、そういうふうに思いますね。」