東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

パクチとの再会。

2017年05月08日 21時47分44秒 | 日記

昨年5月4日。

雨の降る日にやって来たカップル。

今年もオジサンに逢いたいと言っているのでお願いします。と

電話がありました。

彼女は中国人です。

四川の出身だと言っていました。

昨年パクチを使ったサラダに、東山のドクダミの根を掘って、

ラッキョウが有るかと言われて、三国のラッキョウの漬けたのをあげると

上等。と言って、香辛料と混ぜ合わせて、食べてみて、とくれました。

初めて口にした時は、東山のヘクサンボを混ぜたのかと思い

思わず吐き出しそうになりましたが、

元々、マムシのハラワタをはじめ、ゲテモノ好きの私は、

パクチも好きになりました。

昨年はテントサイトの杉の木の所に沢山ドクダミが葉っぱを出していたのですが

今年は見当たらず、どうするのかと見ていると、

杉葉をどかして、白い根っこを見つけ、掘り出しました。

ビニールの袋に入っているのがそれです。

 ドクダミの根を掘りながら、昨年秋に結婚した事も報告してくれました。

「良かったね おめでとう。」と言うと。嬉しそうに

「ありがとう」と言ってくれました。

そのことが言いたくて、来てくれたのだとの事でした。

テレビで報道される中国人は好きではありませんが、

昨日帰った、韓さんたちにしても、東山へ来る

中国人は、むしろ日本人よりも、心根の優しい人たちです。

皿に一杯パクチをくれました。

白いのが東山のドクダミの根です。

雪の下そして杉葉に押さえつけられていたドクダミは、

生のままですが、柔らかくで美味しかったです。

この若い夫婦には、幸せになってもらいたいものです。

 

 

 

黄砂も中国からやって来て、空はケブッテいますが

これも、憎めない感じになって終いました。

短細胞かも。

取立山の水芭蕉は未だ小さく、

山を降りて来られた人たちが良く、写真を撮っています。

何故か池の中に入って撮る人もいますが、中に入らなくても

淵から充分撮れるのですが、、、

 

 

 

魚の池には、大型のミズスマシも出て来ました。

 

残雪の山も日に日に小さくなって来ています。

 

ホウ葉、陽に照らされてきれいです。

こんな日は太陽のにも暈が出来ます                                             

 

明日もいい天気になりますように、

これから、晩御飯を食べて寝ます。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする