福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

MADE IN JAPAN よ再び!

2010年07月17日 | Weblog








長くジメジメした梅雨がやっとあがりました。

湿気の影響は様々な物に及び 我が家にも災難が降りかかってきました。

「うぉぉっ!我に七難八苦を!」


先ずは、うちの工場、床が土間コンで塗料を塗っているため湿気で

ツルツルと滑りやすくなっていました・・・・・


妻から「二度と履くな!」と禁止されていたにも関らず、

軽い気持でつっかけた、外国製ゴムぞうり・・・・・

「ぎゃっ!」と悲鳴をあげ 思いっきりスッコケました。

自宅の窓から、ワンちゃんと娘が悲鳴の主を探しています。

私:「ううっ・・・おーい」助けを求める私・・・

娘:「ママ!なんかねえ、お爺さんの声でギャって言ったよ!」

ティアラ:「ワォーン!ワンワン!」

私の声に成らぬ声を無常にも雨が消し去るのでありました・・・

これで3度目!腰を思いっきり強打しましたが大事にゃ至らず。

柔道の受身が役に立ちました・・・・。

ところで、このツルツル滑るスリッパ、裏を良く見ると

「滑り止めがついとらんやんけ!」(なんちゅう スリッパでしょうか

このスリッパを作った国は道路が舗装されてなくて、家の土間は土で踏み固めて

いるのでしょう!

我が家全員で命名しました「殺人スリッパ」

年寄りが履くと死にます!

※雨の日にどうしても履きたい時は傷害保険に加入しましよう!お勧めです。

補足:後で聞いた話ですが、これは有名メーカーの粗悪なコピー商品らしいです。
   本物はもっとしっかりしているとか・・・・・おおっ さもありなん!

つまり、バッタ物というわけですな!




第2の難

あまり くそ暑いので カキ氷が食べたいと子供にせがまれ、

去年購入のあまり使っていない 電動カキ氷器を出しましたが、

娘の分一杯で故障!ぐずる子供達の声を背に、修理を試みると 

「あほかっ!!」と声を上げてしまいました!

どうせ又モーターブラシの故障だろうと

モーターをバラけてみると、中で回転するコイルの芯にペラペラの

下敷きみたいなプラスチックを使用している!一番負荷がかかるとこに

こげな物を使うとは!カッと頭に血が上り これを作った会社に

インタビューをしようと試みましたが、家族に諭され止めました・・・。

父に見せると「氷だあ!?そんな石みたいに硬い物を削るんなら日本製じゃないと!

捨て金ば、すんなっ!」と一喝されました。

箱の裏を確認すると、やはり外国製・・・・丁度1年過ぎているので保障なし!

※カキ氷を作る時は保障期間を確かめましょう。あっ!それと 市販のカキ氷も

 用意しておく事をお勧め致します。耳栓も用意(これは子供達のブーイング避け)


第三の難・・・

知人がくれた扇風機・・・全然風がこない!

叔父がくれた昭和50年代位の骨董品の様なMADE IN JAPAN扇風機と比べると

格段の差!やはりこの扇風機も外国製。回りゃ良いってもんじゃないよ!

(それにしても 日本製の扇風機は涼しいです!)

頭にきたんで 扇風機を解体して綿菓子器を作りました。

「一著前に、モーターの機能は果たしとるやん!マトモな扇風機が作れんのやったら

 綿菓子器ば量産せれ!」とつぶやきながら あきれ果ててしまいました。

で、暑さは我慢できないのでクーラーの修理をさせられ、大変な目に・・・。

汗だくです!


テレビもこの梅雨のせいで画面が水の中に漬けたように「ぼぁーん」として

こっぱげました!(まるでプールの中でテレビを見ているみたい)

これじゃあ まるで トムとジェリーの世界です。

あれ?考えてみれば過去MADE IN JAPANのテレビでこんな現象は見たことがありません!

これって 外国産テレビの新技術でしょうか?・・・・

何年か前に外国製の400CCのバイクが激安だったので 買おうとしましたが

辞世の句と遺言状を書いてから乗れと友人に言われたので止めました。

○○君!君は命の恩人だっ!


総括!

今は純正のMADE IN JAPANを探しても見つかりませんね。

とても残念な話です。それと全てがIT化しすぎで 物の道理が判らない若者が

増えてきてますね あまり複雑化しすぎてブラックボックス化しているのも

現実なのでしょうが 基本的な道理を疎かにして機能重視に走るから

肝心な部分が抜けてしまうのではないでしょうか?


日本を技術大国に成長させた技術屋さん達は子供の頃、小刀一つで何でも作ってきた

人達ですから、創造力も凄かったんですね。

あらためて、畏敬の念すら覚えます・・・・

「父よ貴方は強かった!」


追伸、車のパワーウィンドウがやっと直りました。

   しっかし マア!モーターに右と左の違いがあるとは

   まさか思いもしませなんだ!仕方がないから 

   部品をバラシテとっかえて直しましたが・・・・

   所詮、部品寄せ集めのモーターにて復活!
  
   ちょっと年式が違えば部品が合わないという
    
   のが気に入らない!(無駄金だった

   でもまあ、これで 開かずの窓が開き 涼しく走れます。