福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

かん違い

2011年02月15日 | Weblog

息も凍る 白い朝・・・

トある銀行の駐車場、いつもの場所にバイクを置いた。

ATMに長蛇の列。 「なんで 混雑しとるんだ!」とイライラしながらも ようやく

自分の用事を済ませ バイクにまたがった。

「ありゃ!?」 買い物袋がふらさがっている!

周囲を見渡し (誰だ?まさか 父の仕業か!?)

※たまに 実家に帰ると 何も言わず父は子供達へとお菓子の入った袋を

 私のバイクにぶら下げる事がよくあるのだ。

マア良いと ポケットからキーをまさぐり出し キーを回すが回らない!

銀行の入り口の窓から 私の行動を凝視したように見守っている同年代位の

男性が見える・・・

無礼な奴!何をジロジロ見とんだ?と、こちらも強い目線を返す・・・

不愉快な気持ちを抑えつつ 「かまっちゃおれん!」とバイクにまたがる。

(なっ!なんじゃ こりゃあ!?)

「うぉー!?」 奇声を上げバイクから飛び降り 少し距離を置いた!

銀色のバイクのはずがうっすらとピンクのラメが入っている。

「誰だ!俺のバイクに ピンク色を塗った奴っあ!」

(んな事あるわけが無い これは他人様のバイクだ 間違えたっ!)

成るほど 入り口で監視していた男性は このバイクの持ち主だったのか!

早く言ってくれれば良いのに!

いや 物騒な世の中、白髪頭のイカレ野郎が 堂々とバイクを強奪しようと

している様に見えたのかも・・・ それも 食料諸共・・・怖かったんだろうな・・・

恥ずかしかったが 右手を挙げて「スミマセン」と頭を下げた。

 

ps 最近、世の中どうも上手く行かぬと、お嘆きの貴兄に・・・

   知人に勧められ、大念処経に出てくる呼吸法をやってみたが 中々良い。

   失政に対して 何処にも怒りがぶつけられず 悶々とする毎日・・・

  そういう時は脳に酸素が届いていないだろうから 深呼吸をお勧めする。