福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

都合わるっ!

2019年02月12日 | Weblog

2013 2月

「うーっ 目が痒い!顔が痒い!のどが痒い!」

家族や知人達のボヤキが合言葉になった 平成の世。

花粉症じゃ アレルギーじゃと騒いでおったら 原因はヤッパリ 

トあるが垂れ流す 公害が原因だった。


食事中、一家団らんの場所に いきなり近所のおっさんがやって来て 

尻を突き出し「えーい これでも喰らえっ!ぷーっ」とやりやがったら 

どういう気持ちだろうか。況や「屁でも吸って 死ね!」と言わんばかりの

所業だ。近年 発ガンする人達が異様に増えたような気がする。


領土問題に端を発し 今迄都合の悪かった理由を総括し 本気で向き

合う姿勢なのだ・・・技術の秘儀をありったけ 明け渡すよりも屁を垂れ流

さぬ様な方法を教えて差し上げるのが肝要だろう。


そういえば 一昨日、電子技術の達人U氏が 調子が悪いナビの中身を

調べてくれた。 勿論 メイドインJAPAN等という高級品じゃない。


U氏「何が出るかな♪何が出るかな♪ 中から ダンボールが出たりして」

と呟きながら眉間にしわ寄せ 知的な銀縁眼鏡をギラギラ光らせながら

リズム良くドライバーを回す音は 快活な説明と一致して 心地よく耳に

飛び込んで来るのである。 

U氏「ほら 出た!」

「中華まんなら 俺に食わせてちょ!」

U氏「げっ!アンテナの配線をアルミホイルでやっている やるなあー」

べたべた 貼りまわされた銀紙テープはノイズ防止の策だという。

呆れながらの驚きに これを作った メーカーの技術評価から

国の事情に至まで 彼独自の分析講釈が始まるのだ。


「しかしですよ!この国で作るものは いつも最先端の機能がついている

のに 肝心な事が判っていないせいか 残念な気にもなるのです。」と

話を続け 最終的には 日本人の優秀さに話題が及ぶのであった。

至誠に悖るなかりしか」 の言葉がふと 蘇る瞬間であった。 

でも 孔子は とっくの昔に「中庸」という言葉で 早くも説いている

というのに 残念な話なんだよなと二人して 話は中途半端に終わった

話が尻切れトンボになった理由は 七輪にのせて焼いていたホルモンが

焦げそうになったので そんな事はどうでもよくなったのだ。


工場の前 酒も飲まず 茶をすすりながら 神妙な面持ちで会話する姿を

通りがかりの人達は たまに チラリと横目で気にしながら 通り過ぎて

行くのであった。


追記 2018


嗚呼~でもね 現在の某国の技術は格段に伸びていますなぁ~

日本は、30年緊縮財政やって 派遣労働法改悪して 正社員なくした結果

完全に抜かれておりますね・・・おまけに 消費税増税っちゅうんだから

もう 無茶苦茶!(経済成長を唱え景気のスカートの裾 踏んずけてるんだから)

ありゃ 労働者の賃金が高いとか言う問題じゃ~無いと思うんだけど

異人様は日本人が働きすぎだからっちゅうて 文句をビッタレとった訳っすから

お陰で 週休二日制になり 祝日は増えっぱなし ※冷やかし成功なんだな こりゃ

※ここでは 一生懸命頑張っている人達のやる気を削ぐという意味で使用(こりゃ 私の勝手な使い方)


民主の「コンクリートから人へ」じゃ~なくて 自公は「コンクリートから金融へ」が、しぇ~かいっ!

嗚呼~田中角栄が懐かしく感じるのは「当たり前だのクラッカー」

ベーシックインカムやれんのなら 公共事業増やさんばぁ~ 庶民に直接金は落ちて来ない。

平成時代にこんな事言ったら 袋叩きだったよね・・・(えっ?人手不足?!へえ~)

なんか 裏がありそう・・・

 




猪に注意!?

2019年02月07日 | Weblog

今年ャ~イノシシ年だぁ~


三寒四温を繰り返し 春の訪れを感じるこの時期・・・

太った体を搾る為 近所の遊歩道を散歩した。

ふと目をやった標識に驚いた!「はあ?」 

(猪に注意!) と書いてある。

パソコンで作った 如何にも素人さんが作った標識に興味を引かれた。

「ふーん こりゃまた 面白い注意書きだこと」

(これじゃあ 抑止にならんよ!)と笑止

どうせ 洒落でこれを作ったのだろう。

この付近一帯 農業用水の溜池になっていて 外来魚が放流されている

事もあり たまに子供たちが釣りに来るのである。

だが 非常に危険で 過去、溺れて亡くなった方達がいるのだ。

ゆえに

釣りをしている子供達を見かけると 必ず一声カケル事にしている。

この周囲は柵が張り巡らせてあるのだが 河童や溺れた少年の標識

が描かれているのである 実は27年くらい前に 私が描いた看板も

現存していて 「危険だから ここらから 先に入っては なんねい!」と

行く手を阻んでいるのだ。

で 何故に猪なのか・・・未だかつて 聞いた事が無い。


確かに ここ一帯 池の周りは山林で囲まれ 競技場もあり 町の中に

あるとは云え 草木で鬱蒼としていて獣が出現しても おかしくは無いの

だが・・ 

それにしても 猪とは・・・「フフフ 奇怪な表現だ事」と笑いながら帰宅。


薄っすらと日が暮れ 夕方のニュースを見ると 最近、福岡で猪による

被害が多発しているとの事!

お気に入りの※キャスターの女の子の髪型が変っている事にも衝撃を

受けたが 猪を捕まえて 焼き豚を作りたいと 強く思ったのであった。

例の標識のイラストを見ていると 何故か焼き豚が食いたくなったのだ!

あの標識はスーパーに置けば店が流行るかも・・・

 

※バっ!バレンタインデーの後だぞ!何か あったんだろうか?と おじさんは余計な心配を

  して 胃拡張になったじゃあないかっ!


 


猪に突進されたら如何しよう等という 臆病な気持ちと アノ女性キャスタ

ーの身の上に何かあったのか?という心の雑念を 振り払いながら庭先

て木刀を振り回し精神の集中に努めた。 

「♪今晩の晩飯は猪鍋♪」と鼻歌を歌いながら勇気を鼓舞していると 

家内が飛び出してきて

妻:「パパ 何処に行くと?」

私:「ふふふ 言わずと知れた 猪狩りよ・・・ティーちゃんもお供せい!」

ティアラ※「ワン!」 ※マルプー 我家の愛犬

妻:「馬鹿やないと!?死ぬよ!さっきのニュース見たけんね?」

私:「一撃で 急所を捉えるけん 安ずるに及ばず!」

鋭い目線で木刀を見つめ 示現流が如く チェストーと振り下ろす気合に

ご近所のおばさんが「どうしたとね?」と声をかけて来た

因みに私は薩摩隼人では無い

私:「猪・・・」

それ以上の説明は面倒くさくて 言わなんだ。余計な詮索は無用!

この不景気恐らく 乱心したと思ったのであろう そこで会話が途切れる。

妻は当然の如く 呆れ顔だ・・・

実際 私も何を考えておるのだとは思ったが・・・

「いざ!出陣」と慣れないナンバ走りでツツツツと出かけようとすると


妻の一言

妻:「無益な殺生は主義に反するっちゃないと?」

私:「否 子供達が危ないけん 駆除しに行く」とは 答えたものの

考えてみれば スーパーで金を出せば 何も危険な目に遭わずとも

食にありつけるのだ・・・と 何をやろうとしていたのだろうと 可笑しく

なった。しかし よくよく考えてみれば 農作物を荒らす害獣駆除という

大義を抱いたのかも知れないが 心は一気に萎えてしまった。

それに ワシは仏教徒ですけん!と・・・心の声が抑止するのであった。


愛犬のティアラちゃんは マルプーとは云え 流石に狩猟犬の血筋だ・・・

狩と聞くと散歩用の縄を口で引っ張って 「早く 行くぞ!」と興奮気味だ

シュンと萎えちまった私を ピョンピョン飛びつきながら前足で何度も

蹴っ飛ばし「何ば しょうとかっ!?」と急かしているように見えた。


「後で 豚肉食わせてやるけん 中止!」といったら私の手をペロペロと

舐めまわして来た。

「うーむ そちも 血が騒いだのか・・・」

仰向けになり腹を撫でろという 愛犬の催促にドライヤーで髪を乾かす

時の様な手つきで オーバーに応えてやった。 「ホレ ホレ ホレ!

平和ボケした生活に ふと 緊張が走ったエピソードであったのだ・・・ 

おしまい