Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

可愛い分身。

2017-08-07 | お気に入り
仲良しの友だちの娘ちゃんが先月2歳になりました。

友だちの妊婦の時代から知っている、娘ちゃん。
そして、娘ちゃんのおかげで友だちとも知り合えた・・・
今では、家族ぐるみで仲良くしている、
私と相方君にとって、とっても大切な子です。(笑)

彼女の2歳のお誕生日には、
お人形を渡したいなってずっと思っていました。
そして贈るのなら、Waldorf 人形が良いなって思って随分前から探していました。

日本で仕事をしていた時、担任のクラスの保護者に作ってもらったWaldorf 人形。
(当時の私の職場は手作りにこだわっていたのです)

人形の中身は、ひつじの毛です。
しっかりと詰めると子どもの肌の弾力に近く、適度の重さとぬくもりがでると聞きました。
人形の体、髪の毛ももちろん自然で安全な素材で作られています。
人形の特徴でもある顔は、
目や口をそれとなくわかる程度に小さく、お店などでみる他のお人形より素朴な感じになりますが、
子ども達が感覚のなかで想像し、子どもの得意なファンタジーの世界で遊べるように
とてもシンプルに作られています。


本来は、子どもにとって身近な人が作るのが良いみたいなのですが
私は手芸が得意ではないので、
ネットの手作りサイトで見つけた方に頼みました。

シュタイナー教育の教育思想を背景にしているため、
手作りサイトでも、本当に色々な人が作っておられます。
作り手によって、本当に雰囲気が全く違うー!(笑)
私は、1年位前に一目ぼれした子を先月頼みました。

注文してから作ってくれるお人形の為、少し時間がかかります。

ということで、友だちの娘ちゃんのお誕生日には間に合わなかったのですが、
丁度、うちに遊びに来ていた今日届きました。

作ってくれた方からのメールも本当にいつも丁寧で、
請求書も(譲渡費用)と書かれ、お人形ができた時も、
「Irmi(お人形の名前)は元気に生まれてお洋服ができるのを待っています。」
発送の時のメールは、
「新しいお母さん(友だちの娘ちゃん)のところへ行くのを楽しみに箱の中に入って旅行に出かけます。」
と丁寧なメールが届きました。

今日も新しいお母さん宛てに、注意することがかかれたお手紙が入っていました。(笑)


一緒に箱を開けて、あかちゃん~と嬉しそうな顔を見た時には
少し遅れたけれど、お人形を贈って良かったなって思いました。
これから、どうやってお世話してくれるのか、どんな楽しい経験を一緒にしてくれるのか楽しみです。