Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

2017年冬の旅行 ~ゲルリッツ・バウツェン~

2017-12-06 | 少し遠くへお出かけ


友だちとの旅行2日目は、ドレスデンから列車で1時間半のゲルリッツへ。

私は、3年前に母親と一緒に行ったことがあり、その時の記事☆
友だちはポーランドの旦那さんの実家へ行く途中にポーランド側の町Zgorzelec(ズゴジェレツ)には行ったことがあるんです(笑)


橋の向こう側はもうポーランド。

第2次世界大戦後ナイセ川東岸は、ポーランドの町になり町が分断されていたのですが、
2007年末にポーランドがシェンゲン協定に加盟したことで、
検問が廃止されたので、今は自由に橋を行き来することができるようになりました。

 

Görlitz駅のエントランスのタイルはいつみても本当に素敵だな。

最近では、『グランド・ブダペスト・ホテル』のロケ地としても
有名になっているGörlitzは、修復された建物が本当に綺麗な街です。

 


映画でホテルの中として使われていた、
デパートはまだ改装中という事で中は見られず・・・
前回見られなかったので、今回は!って思っていたのに残念。



旧市街にあるシュレージエン(シレジア)博物館の中では、
手作りのクリスマスマルクトがやっていました。

私のお気に入りのお店は・・・



GörlitzのあるOberlausitz地方で作られている工芸品を売られているお店。

  

 

陶器をはじめ、ろうけつ染めやストロースターと私たちが気になるものばかり・・・


クリスマスマルクトは本当にこじんまりしていて、さっと見てまわるって感じでした。

お昼は、シルジア料理を出しているカフェへ。
ポーランド料理に詳しい友人お勧めの水餃子に似ているピロギ Pierogi


お肉、チーズ・じゃがいもの入ったもの。
どっちも美味しかった。


友だちが選んだのは、ビゴス Bigos
キャベツとザワークラウトを煮込んだもの。
トマトと肉、たまねぎが入っています。

暗くなってきたけれど、途中下車してバウツェンへ。



ここもソルブ人がたくさん住んでいる町です。
標識は、ドイツ語とソルブ語で書かれています。

 


東ドイツの有名な?にわとりの卵たて。


バウツェンは、マスタードでも有名な町です。
西のマスタードの有名な町がデュッセルドルフだとしたら、東はバウツェン。
フランクフルトに住むまでスーパーで買うものは、いつもバウツェンのモノでした。

  

 
マスタード屋さんの奥は、博物館みたいになっています。



最終日も数時間でしたが・・・・


ここ最近、シュトレンをお取りよせしているパン屋さんで朝食を食べたり。


こんなパン屋さんが家の近所にあったらいいのにな~
たくさんの種類のパンが綺麗に並んでいます。


映画「グランド・ブダペスト・ホテル」のパティスリーのロケ地に使われた
「世界一美しい牛乳屋さん」と言われて、観光バスがたくさんやってくる
Dresdner Molkerei Gebrüder Pfundというお店へ行って最後にクリスマスマルクトでお買い物。



クロイツカムでバウムクーヘンを食べて帰ってきました。

本当に、おいしいものを食べてたくさん歩いて、お買い物をして・・・
こういう旅行は女友達と行くに限る!!(笑)

相方君も友人の旦那さん、息子君も私たちがいない日を楽しんでいたらしく、
もっと二人で旅行に行けばいいよって
お互いの家族に言われた私たち。(笑)

来年は、二人ともまだいった事のないバルト3国に行きたいね~って
今からはなしています。