Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

蚤の市で見つけた木のフレームに入った刺繍。

2019-08-24 | お気に入り ちょっと古いもの

木曜日の蚤の市は、土曜日と比べて面白いものがあるので期待して行ってきました。
いい天気ということと、夏休みが終わったので人もお店もたくさん出ていました。

中でも最後の方に、やる気のなさそうなおばさんが、
地べたに商品を並べて売っているお店で見つけたのがこの刺繍。



3つ一緒に置いてあって、一目で気に入ったんです。
四季になっているんだろうなってことは分かったけれど、
春っぽいものはおばさんの所では見つからず。

どうしても欲しいというわけでもなかったし、
おばさんが提示した金額がかなり高かったので一度は戻した私。
いくらで買うの??っていうから5€って提示したらOKが出た。
最初の金額の15€は高すぎるのよ。(笑)


家に帰ってから、足りない春のモチーフがどこかにあるかと、
クロスステッチの図案集を見ていたら
日本のサイトに私が持っているのと同じモチーフがあるではないですか!!!!
これには、かなりびっくりした。ネットってこういうときに便利だわ。

どうやら、これはフレメ刺繍と呼ばれているデンマーク刺繍で、
有名な風景画家出身の刺繍デザイナーGerda Bengtsson(ゲルダ・ベングトソン)
の図案だったということがわかりました。

こういう素敵なものが売られているのが、蚤の市。
ひとつ新しいことを勉強しました。
可愛いなって思ったり好きなものがやっぱり北欧のものだった!

そして、四季の4枚のモチーフではなく、12ヶ月のうちの3つということ。
あと9つも見つけるのはきっと無理だし・・・

自分で、刺繍でもやってみるか??と思ったり。
小さい頃にクロスステッチは結構好きだったんです。
でも、ドイツには日本で手に入るみたいなキットがあるわけでもないし、
図案集はドイツでも手に入りそうなのですが、糸までそろえるとなるとねぇ。
日本には、こんなかわいいサイトがあるのに・・・

誰かが丁寧に作られた刺繍がうちにやってきたんだから、
この秋の手仕事にちょっと頑張ってみようかなと考えたりしています。
フレメ刺繍と呼ばれている、デンマークの刺繍。
オリジナルの刺繍糸がどうやら、普通の刺繍糸より太いんだそうです。
まずは、この糸がどこで手に入るかから始めないとだよ・・・