アイルランド旅行２３ マックルーム

Ｂ＆Ｂを探しながらたまたま立ち寄ったのがマックルーム。
ガイドブックにはまったく載っていないのだが、城壁の残る雰囲気のある町なのだ。

このマックルームの町の中心でスーパーマーケットの駐車場と勘違いして、前の車について入ってしまったのがホテルの駐車場。
私たちが入ると同時に遮断機が下りてしまい、ひえ～～、出られな～い。
暗証番号を押さないと出られない仕組みになっていてあせる、あせる。
夫がホテルのフロントへ行き、なんとか暗証番号を教えてもらい脱出に成功。
冷や汗が出たわ～。
ちなみにちょっとはずれたところにちゃんと町の駐車場がありました。

アイルランド旅行２２ ディングル半島つづき

ちょっとあせったのは道路標識まですべてゲール語で書かれていること。
（一応、観光地なんだから英語の案内も書いてほしい～～。）
ガイドブックなどには英語表記の地名しか書かれていないのでとっさに判断ができず、いちいち車を脇へ止めては確認。
それでもゲール語の地名と英語の地名が確実に一致できるはずもなく最終的には勘で判断することに・・・。
おまけに遺跡などへの案内はなかったり、本来あるはずの看板がなくなっていたり・・・。
おかげで何回も同じ道を行ったり来たりしながら遺跡を探し回ることになってしまった。

ここまでたどり着くの、大変だったよ～

アイルランド旅行２１ ディングル半島

ディングル半島は、貴重なゲールタクト（日常的にゲール語を話すエリア）として保護されているエリアの一つ。
アイルランド全体では日常的に第１公用語のゲール語（アイルランド語）ではなく第２公用語の英語を話していて、ゲールタクトは全体の２％くらいらしい。
もちろん、私たちがゲール語で話しかけられたりするようなことはないけどね。
中心の港町ディングル以外はほとんど観光地化されておらず、のんびりと美しい海岸線を眺めながらのドライブが楽しめる。

スレア岬のキリスト像

アイルランド旅行２０ キラーニー

キラーニーはリングオブケリーやディングル半島など観光の拠点となる街だけあって人であふれている。
途中信号待ちのパトカーのような車のおじさんと目が合うとやたらにこにこしてるのでなんだろ～？と思いながら後部座席を見てびっくり。
等身大の人形がふたり乗せられているのだ。
あ～～、びっくりした～～

キラーニーのスーパーマーケットではセルフレジを体験。
こういうときに限ってたくさん買い込んでいておまけに要領を得ずもたもたやってしまい、後ろの方にご迷惑をおかけしました。

アイルランド旅行１９ 妖精が通る？

ケンメアは街並みがとてもかわいい。
ここにもストーンサークルがあることを知り、見学に行ってみた。
私たちってほんとに遺跡好き？？

ケンメアからキラーニーに向かう途中にあるのが、貴婦人の眺め（Ladies' View)。
アイルランドは「妖精の島」と呼ばれるらしいが、ここにきてはじめて妖精が渡りますよ～の看板を発見。
貴婦人の眺めも確かに絶景なのだが、ついついこっちの看板に感動。

アイルランド旅行１８ 制限速度は１００キロ？？

リングオブケリーの途中にあるウォーターヴィルはチャップリンの別荘があった町らしい。
海を眺めながら昼食をとったり、とにかくみんなの～んびり。
わんちゃんたちも一緒にくつろいでいた。

リングオブケリーは海あり、山ありで美しい景色の連続。
ただし、道路は細くてくねくね。こんな道で１００キロの標識はおかしくない？
日本だったらせいぜい３０～４０キロがいいとこ。だれがこんな道を１００キロで走るんだ？？

観光バスが来るとこうなる・・・

招き猫まつり

瀬戸の招き猫まつりに行ってきました。
招き猫１００人展など、個性あふれる招き猫ちゃん大集合で猫好きにはたまらんイベントです。
去年に比べてスケールアップしたためかかなりの人出でしたよ。
猫好きの人ってかなりいるもんだな・・・と。
（猫嫌いの人はわざわざこないですよね。）
猫メイクというのを無料でやっているためあちこちに猫顔の人が。
猫メイクのままで他の町に行ったらびっくりされるだろうな～。
写真は私の腕の猫シール

アイルランド旅行１７ リングオブケリー～ポートマギー

リングオブケリー（ケリー周遊路）は人気のドライブコース。
キローグリンの町を散策した後、ポートマギーへ向かう。
ポートマギーは周遊路からは少々はずれることになるのだが、世界遺産「スケリッグ・マイケル」へ渡るボートが出る町。
少し風が強いだけで、スケリッグ・マイケルへは渡れないんだそうだ。
せめて島だけでも見たい・・・と細い道を進む。
そしてついに！！
帰りは反対から車が来ないことを祈りながら・・・。

アイルランド旅行１６ アデアへ

アデアは「アイルランドでもっともかわいらしい村コンテストで優勝したことがある」という萱葺きの家が建ち並ぶ村。
アイルランド内にはまだまだ萱葺きの家があちこちにあるが、アデアのように並んで建っていることはめずらしい。
ただ、メインの道路に沿ってずらっと並んでいるあたり、明らかにそこだけ残したって感じがしなくもない。
村中が萱葺き屋根というわけではないのであまり期待しすぎるとがっかりするかも。
教会の前でウェディングドレスを着た花嫁さんにばったり遭遇。
「おめでとう！」と声をかけると「ありがとう！」と幸せいっぱいの笑顔が返ってきた。

シベールのラスク

シベールのラスクをいただいた。
これがまためちゃくちゃおいしい！！
ラスクってこんなにおいしいものだっけ？と思うくらい。
サックサクでカリカリ。砂糖の甘みもほどほどでいくらでも食べられそう。

普通ラスクっていうと硬くなったパンで作るんだけど、ここのはラスクを作るためだけにこだわりのフランスパンを焼いているらしい。
お取り寄せグルメとしてもかなりの人気商品のようで（ぜ～んぜん知らなかった～）本店は山形。
食べ過ぎには注意！！です。

おまけのおはなし
ラスク好きの実家の母がどういう反応をするかな～と試食させてみると、
「おいしいがね！！」名古屋弁。
お取り寄せも大好きな母は「少しでも送ってもらえるの？」などとがぜん乗り気。
近いうちに実家に行くとラスクがあるかも・・・

アイルランド旅行１５ バレン高原～モハーの断崖へ

バレン高原でのお目当ては有名な「巨人のテーブル」。
ところがどうも道をまちがえたらしく、いつまでたっても案内も出てこない。
何もない同じような景色のところをぐるぐる迷路のように走ってようやくたどりついた時、雨がパラパラ。
こんな日にイニシュモア島にいたら自転車には絶対乗ってないな・・・。
写真だけ撮って次の目的地、モハーの断崖へ。
ここはかなり有名な観光地のようで、駐車場は車やバスでいっぱい。
イニシュモア島のドン・エンガスに比べるとちょっと迫力に欠ける（ここはちゃんと柵あり）がまたちょっと雰囲気が違ってここも絶景。

アイルランド旅行１４ ギネスビール

アイルランドでビールといえば「ギネスビール」
スタウトタイプのビールといったらまずこのビール、というくらい世界的にも有名なようだ。（もちろん日本でも売っている）
泡がとってもクリーミー！と思っていたら、缶の中にプラスチックの玉が！
何でも生ビールサーバーでしかできなかった泡を再現できるように、「フローティングウィジェット」という玉が入っているんだって。

そして、ビール以上におじさんたちがよく飲んでいるのを見かけたのがサイダー（リンゴ酒）の「ブルマーズ」。
さっぱりしていて飲みやすく、ビールが苦手な人でも大丈夫。（妻はこっちがお気に入り）

「キルケニー」もギネスで製造しているエールタイプのビール。
ヨーロッパでは冷やしたビールやジュースを置いているスーパーマーケットはまずお目にかかったことがないのだが、アイルランドではギンギンに冷えたビールをスーパーで購入できた。

アイルランド旅行１３ イニシュモア島続き

のんびりサイクリング・・・ではなかった。これがけっこう大変。
イニシュモア島の道はかなりアップダウンがあり、下りは風を切ってめちゃくちゃ気持ちいいのだが、その分登りは・・・思わず無言。
子供たちには楽々抜かれ・・・。
あ～～、私も馬車に乗りたかったよ！
日頃自転車に乗っていないこともあって、ドン・エンガスにたどりつくまでにもういいかげん太ももがパンパンになっていたのに、自分の体力のなさも忘れてさらに自転車で走り回ったため、もう限界へろへろ。

さてさて、帰りの船を下りて歩いているとみんなが海を注目している。
さかなでもいるのかな～と思っていたらアザラシくん。
目の前まで泳いできてくれる大サービスだった。

アイルランド旅行１２ イニシュモア島へ

アランセーターで有名なアラン諸島の最大の島である、イニシュモア島へ船で渡る。
アイルランドに来てからずっとくもりの日が多かったのに、今日は朝から快晴。
こんなにお天気がいいなら・・・と自転車を借りてまわることに。

いちばんの目的地はドン・エンガス。
まさに断崖絶壁。柵も何もないのでスリル満点。
観光客はみんな腹ばいになって崖下を覗くスタイルがお決まりのようだ。
実際、怖くて足がすくんでしまうので私たちも腹ばいで崖下を覗く。
それでも、こわ～～～い。

今までで初めて半そでのＴシャツでいいね！というくらいのいいお天気。
（夏だというのにここまでずっと最高気温が１６度くらいで長袖でちょうどよかった。今日は２０度くらいあるかな？）
風もなくの～んびりできたが、雨だったり風が強かったら？？とても怖くて見学どころではない場所だね。

ドン・エンガス入口のかわいいお土産屋さん

アイルランド旅行１１ コマネラ地方～コングの予定が・・・

大昔に大氷河が創り上げたというコマネラ地方の美しい自然に満足しながらドライブ。
そんな中突然湖畔に姿を現す「カイルモア修道院」には感動。

そして映画「静かなる男」の舞台となったコングへ向かう途中トラブル発生。
山道に渋滞ができているので工事で片側通行なのかな～と思ったがいつまでたっても動く気配がない。
とうとう周りの車の人たちが次々に様子を見に車を降り出した。
しばらく待ち続けた私たちだったが妻が様子を見に行くことに。
途中、たまたま目が合ったおじさんに何があったか聞いてみると、この先でトラックが横倒しになり道をふさいでいるとのこと。
もしゴールウェイに行くなら戻って別の道を行った方がいいよ、と教えてくれた。このおじさんも引き返したいのだが、奥さんと子供たちが現場を見に行って戻ってこないんだ・・・っていうようなことを言っていた。
そんなんじゃいつまで待つか分からないってことで車に戻り夫と引き返すことに。
それにしてもみなさん気が長いというか何というか。
観光客だけでなく、仕事のおじさんたちもみんな３０分以上は待ってたと思うんだけど誰も引き返さずに待ち続けているんだよね～。