将棋大賞授賞式&野球観戦。

2005-04-16 | 将棋
昨日は将棋大賞授賞式並びに昇段者免状授与式。毎年この式に出るのが目標の一つ。
新人賞敢闘賞殊勲賞と来たので来年は最優秀棋士賞といきたいところです
女流四段に昇段した台風娘氏に「あれ?七段もらわないの?」と聞かれましたが竜王獲得による七段昇段は今年の10月1日付です。
場所を研修室に移して小宴。昼間からビールを飲みました
その他に午前と午後に取材を一つづつと免状を少々。慌ただしい一日。

夜は台風親子と村と4人で神宮球場へ。ヤクルト-巨人戦です。
1回に宮本慎也のホームラン、4回には古田敦也の1995安打目となるタイムリーで2点リード。先発の石川雅規もいい感じなので「今日は勝った。くっくっく」と温泉気分に浸っていたらタフィ・ローズ、清原和博、小久保裕紀にホームランが出て5-3で負け。元西武、元近鉄、元ダイエーの四番にホームラン揃い踏みをされたら厳しいっす

浅川書房から本を出します。テーマは「四間飛車破り」です。急戦編と持久戦編の二冊です。まずは急戦編が出来上がりました。▲4五歩早仕掛け、▲4六銀左急戦(ナナメ棒銀とも言います)、棒銀の三大急戦を詳しく解説。アマチュアの皆さんの立場に立ってどの手を選べば一番明快かと考えて書きました。優勢ながら勝つまでは大変な変化では終盤戦まで突っ込んで取り上げました。まえがきにも書きましたが振り飛車党には振り飛車党の居飛車党には居飛車党の感覚があるのです。振り飛車の本で「△4五桂(仮)で振り飛車良し」と解説してある局面が居飛車党から見たら「△4五桂でも悪いけど△5八銀のほうがもっと嫌」ということが多々あります。振り飛車党の方も同じく浅川書房から出ている「四間飛車の急所(藤井猛著)」とその辺りを比較して読んで頂けたら嬉しく思います。浅川書房のHPに発売日も含めて詳しく出ていますのでご覧下さい。
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