朝日オープン本戦1回戦対石田九段戦。

2005-09-27 | 対局

石田九段とは2回目の対戦。前回は勝ちはしたものの大苦戦したので気を引き締めて臨みました。振り駒で先手になり矢倉模様から石田九段の矢倉中飛車。中央を押さえて▲3五歩と仕掛けたのが図。

                    

△同歩▲同銀△4二角なら先手も▲2四歩とは行きずらく(精算後、△6五歩が嫌味)一局の将棋。

本譜は単に△4二角としたので▲3四歩△同銀直▲3五歩△4五銀▲同銀直△同歩▲3四銀で先手ペースに。▲3四歩に△同銀右ならば▲3五銀とぶつけて先手良し。

                    

太字部分の局面との違いは△4五歩と突いてあることと、▲3四歩が残っていること。これが大きく、図から▲7二角△6二金▲4五角成で馬が手厚く優勢。

                    

図から▲5三銀成が決め手。△同銀にはもちろん▲6二歩成。実戦は△4五銀▲同銀以下数手で勝ち。

石田九段が悲観していたこともあって早い時間帯に勝ち。昨年以上を目指します。

 

免状を一時間半程書いてから帰宅。

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