持将棋局、先に入玉して反撃に出たところ(127手目)は上手くやれば勝てると思いましたが。。。
そこからの攻めに冴えがなくてどんどん駒が少なくなって行き、238手目△39角のところは諦めの心境でした。▲57香か桂とされたら△同角成▲同玉△65金は▲69飛の王手金取りだし、▲57合に△65金から行くのも▲同玉△57角成に▲59飛があり、△39馬では後手を引くので全然足りません。実戦は△75飛から金を取って1点差くらいだったので、はっきり足りなくなる図になるまではやるつもりでした。265手目▲61飛は秒に追われた一手でここで持将棋が見えてきました。
投了を意識してからの逆転は生涯に何度もあることではないですが、早指しならではでしょうか。これを生かせるように準決勝も頑張りたいと思います。