解説。

2017-04-24 | 将棋
​昨日の藤井四段対羽生三冠は新聞での取り上げられ方を含めてすごい反響だったようです。公式戦の連勝もどこまで伸びるんでしょうか。
もちろん成長曲線は想定でしかないので分からないのですが、自分も抵抗できるように考えてやっていきたいですね。後ろから大きな力に追われるのは30代以上の棋士にとっては厳しい事ですが、それをモチベーションに変えるくらいでないといけません。

人に聞いた話ですが、昨日の自分の解説では桂馬の価値が下がってうんぬん、あたりに反応している人が多かったそうです。これは将棋世界・棋王戦第1局観戦記、千田六段のコメントが出典です。この観戦記は自分の疑問に千田六段が答えるような形式になっているんですが、あまりの見解の違いに自分も面白く読みました。書いた大川さんによれば他の棋士からも同様の感想があったそうです。
年齢が10違えば将棋の考え方、勉強法が違ってくるのは当然です。それがぶつかった時にどうなるのか、というのが将棋の楽しみでもあります。加藤先生と藤井四段の対戦にあったように年齢が大きく違う者同士が争えるのは将棋ならではですし。
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