サッカーなど。

2017-08-07 | 将棋
今月下旬から藤井四段関連の本がいくつか出るようですが、29連勝が6月26日でそこから企画を立てて取材、執筆、で早くて二ヶ月、という感じなんですね。人によって見方が違うので、それを比べるのも楽しみです。
1つ前の号は異例の発売前増刷になったという将棋世界9月号も表紙から分かるように加藤九段の引退、新記録29連勝の特集号となっています。
自分も加藤先生の引退に際して寄稿していますが、中原先生の加藤先生論はいつも興味深いです。いつも、と言うのは今までに聞いたお話や昨年、将棋世界で対談させて頂いた時のこととか。「40歳前後から積極的になった」そうですが、加藤先生が20代時の棋譜はデータベースにはないので比較は難しいです。自分の手元にある古本にも棋譜はさほど多くないですし。


欧州サッカーが間もなく開幕で期待が高まっているところですがサッカー関連では最近の中村航輔×中村太地の「勝負師論」(Number Web)は面白かったです。将棋が趣味だと公言してくれるサッカー、野球選手はそう多くはないので嬉しいですね。
中村六段の「イメージはあるけど体が付いていかない」はフットサルでもいつも実感すること。青い人は相変わらず運動神経は抜群ですが、次にどうするのか、味方でも読めません。人とは違う発想から勇気流▲68玉も生まれたんですね。
「中原誠実戦集」(昭和49年)に高柳敏夫九段、丸田祐三九段、加藤九段が中原将棋を語る、という座談会が載ってるんですが


どうも連盟フットサルじゃねえ、と言われてしまいますか。
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