立会い。

2017-10-09 | 将棋
昨日は「白瀧あゆみ杯」の立会いで将棋界ではおなじみの白瀧呉服店へ。
現場で解説していても敗着が分からない好内容の将棋だったなと思いましたが、帰ってから将棋世界用の解説を書いて、改めてそれを感じました。
立会いをやると、当たり前ですがどちらかしか勝てない、という将棋の厳しさを感じますね。対局前はまだいいですが、勝者と敗者がいる終局後、表彰、打ち上げは何とも言えません。特にこういう場での敗者の痛みは良くわかるだけに。

打ち上げでは若社長の息子さん(小学生)が読んでるマンガが「プレイボール」と聞いて、いま自分も読んでてカバンに入っていたので1970年代のマンガでかぶるなんて、と可笑しかったです。
キャッチャーが「ここよ。」と構えてピッチャーが「うむ。」打者が際どいところを見て「ナイスセン!ナイスセン!」長いタイムを取って「どうも」の繰り返しなのにどんどん読み進めてしまう、さすが名作と唸らされる野球マンガです。
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