王将戦七番勝負第1局。

2019-01-15 | 対局


図は2日目10時前の局面。1日目の夜に考えていて予定は▲35歩△同歩▲34歩でしたが△44銀と受けられてイマイチなので、実戦は▲56歩△25歩▲35歩としました。ここは34分、50分の連続長考でしたが、うまくバランスを取れたようです。



終盤、▲85銀で駒得を主張してゆっくり指す手も浮かびましたが、本譜の▲66角でいけるような気もしたのでそちらを選択。先手玉が詰まなかったり、攻防手がある変化が多かったので。実戦も玉が上に逃げ出す変化になり、僅かに凌いでの勝ちでした。

スポニチに掲載される勝者写真は対局日と翌朝の2種類あって、今日はそれを撮ってから東京へ戻りました。
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