異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

中国新聞のテレビ欄に:8月6日 カープ応援できる平和に感謝

2014-08-08 14:39:11 | シェアー

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カープ応援できる平和に感謝
本日の中国新聞。
カープvs中日戦のテレビ欄が、素晴らしい。
この様な事が、大手メディアも実施するべき。

戦争の加害責任から目をそらすな

2014-08-08 13:08:17 | 紹介

東京新聞に掲載されています西川重則さんを紹介します。

プロフィール 「キリスト者遺族の会」実行委員長、「政教分離の侵害を監視する全国会議」事務局長、「平和遺族会全国連絡会」代表、「重慶大爆撃の被害者と連帯する会・東京」事務局長、憲法連続講座講師他。

著 書  『「昭和館」ものがたり』『「新遊就館」ものがたり』『主の「正義」と今日の日本』『平和を創り出すために』『わたしたちの憲法 前文から第103条まで』『これから戦争なんてないよね?自由がふつうじゃなくなる日』(共著)(いのちのことば社)、『靖国法案の五年』『靖国法案の展望』(すぐ書房)『宗教弾圧を語る』(共著 岩波新書)
『「天皇の神社」靖国』(増補版 梨の木舎)ほか多数。

集会案内:西川氏講演

『アジアは日本の侵略・加害の事実を忘れない-安倍内閣と私たちの課題-』

日時:2014年8月15日午前9時45分開会  参加費500円

会場:日本基督教団九段教会(靖国神社大鳥居に向かってすぐ右側)

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014080802000164.html  

東京新聞 2014年8月8日

特報 戦争の加害責任から目をそらすな

 安倍晋三首相は、昨年八月十五日の全国戦没者追悼式の式辞で、歴代の首相が踏襲してきたアジア諸国への加害責任に触れなかった。その後も、首相の靖国神社参拝や集団的自衛権の行使容認の閣議決定などが続き、首相の好戦的な振る舞いはいよいよ露骨である。このまま「いつか来た道」を突き進んでいいのか。六十九回目の「終戦の日」を前に、加害責任と向き合い続ける人たちに会いに行った。 (篠ケ瀬祐司、三沢典丈)


集団的自衛権: 若者の「反対」が69 %に増

2014-08-08 12:58:24 | シェアー

若者が自分の問題として、身近にとらえ始めた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014080402000133.html

東京新聞2014年8月4日 朝刊

集団的自衛権 「説明不足」84% 若者の「反対」69 %

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 共同通信社が二、三両日に実施した全国電話世論調査によると、集団的自衛権行使を容認する閣議決定について84・1%が「十分に説明しているとは思わない」と回答した。「十分に説明していると思う」は12・7%にとどまった。集団的自衛権の行使容認に反対は60・2%。行使容認への賛否を年代別にみると、二十~三十代の若年層で反対が69・7%に上った。

 集団的自衛権の行使容認に反対は、前回7月の調査から5・8ポイント増えた。賛成は3・3ポイント減の31・3%。国民の多くが説明不足と感じ、理解が進んでいない現状があらためて浮き彫りとなった。

 安倍内閣の支持率は49・8%と前回から2・0ポイント増えたが、50%台回復はならなかった。不支持率は1・5ポイント減の39・1%だった。

 原発再稼働に反対は57・3%で、賛成の34・8%を上回った。

 担当相を新設して地方経済の活性化を目指す安倍晋三首相の「地方創生」に向けた取り組みに期待する人は「どちらかといえば期待する」を含めて67・3%に上った。

 二〇一五年十月に予定する消費税率10%への引き上げに賛成は32・9%、反対は64・4%。生活必需品の税率を抑える軽減税率を導入する方がよいとの答えは79・2%に達した。

◆強まる不安浮き彫り

 世論調査で、集団的自衛権の行使容認への賛否を年代別にみると、二十~三十代の若年層で反対が69・7%に上り、中年層(四十~五十代)や高年層(六十代以上)の反対を10ポイント余り上回った。若年層の反対は前回七月の調査から17・9ポイントの大幅増で、行使容認への不安感を強めている実態が浮かび上がった。

 若年層でも女性は反対が76・8%で男性の62・7%より多かった。中年層は賛成34・1%、反対57・5%で高年層の賛成34・2%、反対55・2%とほぼ同じ傾向だった。

 行使を容認した閣議決定に関する安倍政権の説明について、各年代とも「十分に説明しているとは思わない」が80%を超えた。

 支持政党別では、自民党で行使容認に賛成が57・5%で、反対の33・5%より多かったものの、反対は前回調査から4・3ポイント増えた。

 公明党は賛成が前回の25・2%から33・9%に増え、徐々に理解が広がっていることをうかがわせた。「支持政党なし」の無党派層は反対74・8%で、賛成の16・1%を大幅に上回った。


「9条おじさん」逝く 反戦9年 草の根署名集め6万筆

2014-08-08 12:29:30 | シェアー

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014080802000111.html?ref=rank

「9条おじさん」逝く 反戦9年 草の根署名集め6万筆

若者から署名をもらう蓑輪喜作さん=2011年7月8日撮影、仲間の渡辺幸子さん提供

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 憲法九条を守る署名集めに情熱を傾け、地元で「九条おじさん」と親しまれた東京都小金井市の蓑輪喜作(みのわきさく)さんが五日夜、食物誤嚥(ごえん)による窒息のため死去した。八十五歳。毎日のように公園などで署名活動を続け、九年間で六万筆近くを集めた。気さくで飾らない人柄が愛され、市民運動の仲間は「まさに草の根の活動。今こそ必要な人なのに」としのんだ。

 歌人でもある蓑輪さんには「おい『九条』と保育園児にも呼ばれ居てこの辺り我を知らぬ者なし」というユーモラスな作品がある。

 一九二九年に新潟県旧松代町(現十日町市)で生まれた。九〇年まで校務員を務め、九五年に妻ハナさんと小金井市の次男悦男(えつお)さん宅で同居を始めた。署名集めのきっかけは二〇〇五年、地元に「九条の会・こがねい」が結成されたこと。戦争を体験した世代として、若者を戦争に巻き込ませたくない、という強い思いがあった。

 毎日のように公園やバス停に立ち、だれにでも話し掛けた。自衛官を名乗る人と話し込み、署名をもらったことも。「ぶっ殺すぞ」と言ってくる男性が足を引きずっていることを心配、ニコニコと応じた。仲間は「若者はあまり関心を示さないものだが、蓑輪さんにはいつの間にか胸襟を開いていた。よく相談にも乗っていた」と振り返る。

 昨年二月にハナさんが亡くなると急に衰えた。それでも改憲論議の高まりには「かなり心配していた。今亡くなるのは無念だろう」と仲間は話す。悦男さんも「最近も集団的自衛権の新聞記事を見つめる表情が厳しかった」と言う。

 著書にエッセー「九条おじさんがゆく」(新日本出版社)や「歌文集 九条署名の一年」(光陽出版社)のほか、歌集「母のうた」「春を待つ」などがある。最後の署名集めは四月ごろ。計五万九千四百七十筆はこれまで国会議員らに提出した。

 葬儀・告別式は十日午前十時から府中市多磨町二の一の一、多磨葬祭場日華斎場で。喪主は悦男さん。 (竹島勇)