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【東大若者集会】7/10(金)東大駒場キャンパス「安保法案 東京大学人緊急抗議集会・アピール」

2015-07-02 23:14:02 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

※【東大の学生も動いた!!】
…われわれはこの法案に対し「安全保障関連法案の今国会での成立に反対する」という一点のもとに共同し行動することを、東京大学のあらゆる構成員 に呼びかける。

http://todaijinshukai.web.fc2.com/#



安保法案 東京大学人緊急抗議集会


安保法案 東京大学人緊急抗議集会

7月10日(金)18時45分開始
東京大学駒場キャンパス5号館525教室

「安保法案 東京大学人緊急抗議集会・アピール」実行委員会

集会の詳細

2015年7月10日(金)18時45分開始
東京大学駒場キャンパス5号館525教室

集会では、東大出身の学者や現役の学生の登壇者によるスピーチ、
集まったメッセージをもとに作成した集会アピールの採択をおこないます。

登壇者:高橋哲哉(東京大学教授 哲学)、佐藤学(東京大学名誉教授、学習院大学教授 教育学)、ほか現在要請中

安全保障関連法案の今国会での成立に反対するあらゆる方々に
集会での結集を呼びかけます。

集会後、今後の行動についての交流会をおこないます。

主催:「安保法案 東京大学人緊急抗議集会・アピール」実行委員会





賛同署名・メッセージ募集中
この集会を成功させるため、いま東京大学の学生、院生、教員、職員、OBOGなどの、あらゆる東大人から、
この集会のアピール “ 私たちは安全保障関連法案の今国会での成立に反対します ” 
にたいする賛同署名、ならびにメッセージを募集しています。
賛同署名・メッセージは随時公開させていただく予定です(氏名の公表可否をご選択ください)。
現在 103名の賛同をいただいています(7月1日20:00現在)
集会では、東京大学出身の学者あるいは現役の学生がスピーチをおこない、
集会の最後に、ここで集められたメッセージをもとに作成した集会アピールを採択に付します。

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趣意文

安倍政権による安全保障関連法案成立の動きに際して

「東京大学人、緊急抗議集会」実行委員会
呼びかけ趣意書


 戦後70年が経とうといういま、政府によって日本の国のかたちがおおきく変えられようとしている。日本はどのような道へ進むのか、われわれはその決定的な岐路に立っている。

 政府が今国会中にも成立させようとしている「平和安全法制整備法」および「国際平和支援法」は「切れ目のない」対応という名目のもと、戦争に対して日本がいかなる姿勢をとるのか、その致命的な変更をもたらすものである。われわれはこの法案に対し「安全保障関連法案の今国会での成立に反対する」という一点のもとに共同し行動することを、東京大学のあらゆる構成員 に呼びかける。

 本法案の争点は多岐に及び、われわれは多くの疑問や危機感をいだいている。憲法改正の手続きを経ぬまま、従来確立されていた自衛隊の最も基礎的なあり方さえ一時の政府の憲法解釈変更と法案の強行採決によって変更する、これは明らかに立憲主義に反するのではないのか? 法案にあるような後方支援を拡大すれば、自衛隊が本格的な戦闘をおこなうことになるのではないか? すでに武力行使ではないなどとは言えないのではないか? この法案が通れば本当に日本はより安全に近づき国際的な平和にも貢献できるのか? 疑問は尽きない。国会の審議における政府答弁は 政治的責任に応えたものではなく、様々な識者の意見によっても問題は積み重なるばかりである。われわれはこの法案に対して、抗議の声を上げずにはいられない。

 東京大学には、戦前、軍国主義の波に飲まれ、学問の自由を失い、多くの学徒を戦争に動員された痛苦の歴史がある。ふたたびその歴史を繰り返さぬために力を合わせ、平和と民主主義の破壊を止めることは、われらが先人への誓いであり、未来の世代への責任である。今こそ、自らの教育・研究を通じて「世界の平和と人類の福祉」に貢献するという決意(東京大学憲章・前文)を発揮し、全東大人の平和への意思を示すときではないだろうか。

 われわれは具体的な実施計画として次のことを提起する。一)「安全保障法制の今国会での成立に反対する」の一点で結集する集会に向け、集会への参加の呼びかけとともに、その主張にたいする賛同・メッセージを、東京大学の学生、職員、教員、OBOGの各方面に募る。二)集会において、各登壇者がスピーチをおこない、また募集したメッセージをもとに作成した集会アピールを 採択に付す。三)以上の結果を政府、国会議員、メディアに訴え、広範かつ有効な波及をねらう。 四)この度のたたかいは、今国会が9月下旬まで延長されることを考慮し、学生・研究者はその本分たる学業学問の両立も鑑みつつ、集会後も持続した行動をとることを確認する。

 いまこそ、われわれはどこから来て、どこへ向かうのか、その問いに向き合わなければならない。法案阻止を確信し、即座に行動を開始してゆきたい。

 


2015年6月29日
安保法案 東京大学人緊急抗議集会・アピール実行委員会

◇呼びかけ人(7月1日現在)

上林飛太(理科Ⅰ類2年)
佐藤大介(法
学部3年)
田中慶季(理科Ⅰ類1年)
望月寿美(法学部4年)


佐藤和宏(人文社会系研究科博士課程)
市野川容孝(総合文化研究科教授 社会学)
小森陽一(総合文化研究科教授 日本近代文学)
横山伊徳(史料編纂所教授)外5名

 

更新履歴

  • 2015年6月29日 サイト立ち上げNEW
「安保法案 東京大学人緊急抗議集会・アピール」実行委員会
 
 
 

特集ワイド:自民党改憲案 アノ独裁国家そっくり? (毎日新聞)

2015-07-02 12:00:41 | 憲法

毎日新聞http://mainichi.jp/shimen/news/20150630dde012010003000c.html

特集ワイド:自民党改憲案 アノ独裁国家そっくり?

毎日新聞 2015年06月30日 東京夕刊

憲法学が専門の早稲田大の水島朝穂さんだが、安保問題も得意分野。研究室には古書店やオークションで集めた旧日本軍や自衛隊の機密資料すらある=東京都新宿区で、吉井理記撮影
憲法学が専門の早稲田大の水島朝穂さんだが、安保問題も得意分野。研究室には古書店やオークションで集めた旧日本軍や自衛隊の機密資料すらある=東京都新宿区で、吉井理記撮影
 
 
北朝鮮・平壌での軍事パレード=2013年7月、共同
北朝鮮・平壌での軍事パレード=2013年7月、共同
 

 「独裁政治」とまで言われている。安全保障関連法案成立に突き進む安倍晋三政権のことだ。最近も自民党の勉強会で「安保法制や安倍政権を批判するメディアを懲らしめろ」との声が上がったばかり。どこの独裁国家か、と思うが、実は自民党が掲げている憲法改正草案からして、北朝鮮や共産党一党独裁の中国の憲法と似てきているのだ。【吉井理記】

 ◇文化、歴史に特定の見方 「国民の義務」多く

 まず、次の文章をお読みいただきたい。

 (1)「公民は国家の法および社会主義的生活規範を守り(中略)尊厳を守らなければならない」

 (2)「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」

 (3)「国民は憲法および法律を順守し(中略)社会の公徳を尊重しなければならない」

 (1)は北朝鮮憲法82条、(2)は自民党憲法改正草案(2012年)102条、(3)は中国憲法53条だ。どれも国民の憲法尊重義務、つまり「国民は憲法を守れ」ということだ。

 もっともらしく聞こえるが、今の憲法にこんな規定はないし、主要7カ国(G7)首脳会議参加国のうち米国、英国、フランス、カナダにもない。残り2カ国、ドイツ、イタリアはナチズムやファシズムへの反省という歴史的理由から、自由や民主主義をうたう憲法の擁護義務を国民に課している。ちなみに韓国や豪州はもちろん、旧大日本帝国憲法にもない条文なのだ(ただし憲法発布時の「勅語」には「臣民は憲法に対し従順義務を負う」とある)。

 「ここに自民党の目指す国家像が透けて見える」と指摘するのは、憲法学を専門とする早稲田大教授の水島朝穂さんだ。「まず憲法は国家権力を縛る目的で制定するもので、国民を縛り、従わせるためのものではないのです。これが立憲主義、つまり近代国家の基本であり憲法を守る義務すら国民に押しつけてはならないという考えで、だからこそ米英仏などには規定がない。自民党の改憲案はそこを逆転させ国民を縛る、という。北朝鮮や中国に近い考え方です」

 歴代政権や憲法学者が違憲とした集団的自衛権行使を「『限定的』なら合憲」と独自論理を展開し始めた安倍政権。保守派で改憲派の慶大名誉教授の小林節さんも「法の支配を無視した独裁政治だ」(22日の衆院平和安全法制特別委など)と批判してきたのはご存じの通りだ。その「独裁政治」の最たる北朝鮮や中国そっくりの条文、自民党改憲案のあちこちにある。

 水島さんが解説する。「改憲案の前文は『日本国は長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴(いただ)く国家であって……良き伝統と……』などとある。憲法に文化や歴史、伝統について特定の見方を書き込むのも北朝鮮や中国と同じです」

 確かに中国の前文は「中国は世界で最も古い歴史を有する国の一つである。中国の諸民族人民は、ともに輝かしい文化を築き上げ、栄光ある革命の伝統をもっている」、北朝鮮も「(北朝鮮は)偉大な領袖(りょうしゅう)金日成同志と偉大な指導者金正日同志の思想と指導を具現した主体(チュチェ)の社会主義祖国である」とある。

 自民党は「前文は、我が国の歴史・伝統・文化を踏まえた文章であるべきですが、現行憲法にはそうした点が現れていません」(党作成の問答集)と主張するのだが、水島さんは「何を根拠に言っているのでしょうか。少なくともG7(前文自体がない英国を除く)で歴史やら文化やらを書き込んだ国はありません。多様な意見を共生させていくのが立憲主義の基本であり、自由民主主義です。だからこそ、憲法は特定のモノの見方に踏み込むことに抑制的なんですが……」とため息をつく。

 さらに改憲案の最たる特徴がある。水島さんは「義務や権利制限は、独裁国家、社会主義国の特徴です」とした上で、先ほどの憲法尊重義務のような「国民の義務」の多さを指摘するのだ。

 数え方にもよるが、改憲草案は「国防」(前文)「国旗・国歌の尊重」(3条)「自由・権利に伴う責任・義務」(12条)「家族の助け合い」(24条)「地方自治体の役務の公平な負担」(92条)「緊急事態宣言下での国・自治体の指示への服従」(99条)「憲法尊重」(102条)と、新たに七つの規定を設けた。現在もある納税、勤労、教育の三つを加えると10になる。中国は11、北朝鮮は8だ。付け加えれば、改憲案は「国の領土・資源の保全」「環境保全」で「国民の協力」も書き込み、これを「事実上の義務」と見る識者もいる。

 「自民党の問答集に『立憲主義は義務規定を設けることを否定しない』とあるが、疑問です。欧米の自由主義諸国では義務規定は極めて少なくかつ例外的。自民党案はこの点でも北朝鮮や中国と似るんです」(水島さん)

 なぜこんな改憲案が出てくるのか。小林さんは「今の自民党は世襲議員だらけ。子供のころから『若殿様』のように周囲から扱われ、エリート意識がある。だからこんな『上から目線』の憲法ができあがる」とあきれていた。

 もちろん、そんな人ばかりでは決してないだろう。それでも「上から目線」傾向、タカ派として知られる清和会が自民党最大派閥になってから、より顕著になったらしい。

 ある自民党議員は「小泉純一郎、福田康夫、安倍と清和会出身首相は多くが世襲。あそこは血の派閥なんだ。強権的かは分からんが、ここ十数年で党全体がタカ派的な、風通しが悪くなったような印象を(国民は)受けるかもしれない。改憲は必要だとは思うが……」と言葉少な。確かに今度の安保法制でも、声を上げて疑問をぶつけるのは元行革担当相の村上誠一郎衆院議員ぐらいだ。そう言えば村上さんも「今の党内は『物言えば唇寒し』。議員が固守すべき立憲主義の危機なのに、誰も声を上げない」と嘆いていた。

 ◇自由、ここにあったのに……

 

 自民党結党14年にあたる1969年に制作した党のイメージソング「話しあいのマーチ」をご存じだろうか。非売品で、関係者に配布されたレコードのようだ。水島さんがその貴重な1枚を持っていた。作詞は星野哲郎さん、水前寺清子さんが熱く歌いあげる。安倍首相、そして全自民党議員にぜひ聴かせたい。

 ♪云(い)いたいことはなんでも云える 自由がここにあるんだぜ(中略)心と心の 空間を みんなの意見で埋めよう 互いに一歩 近よるだけで 場面はぐっと 広くなる 話しあおうよ 隠さずに 話しあおうよ 恐れずに……

 時の首相は佐藤栄作氏。安倍首相の大叔父である。より国民を縛る改憲案を作り、安保法案を批判する憲法学者ら各界の声を「学者は憲法9条の字面に拘泥し過ぎる」(高村正彦副総裁)と無視する自民党。まさか朝鮮労働党や中国共産党を手本にしているわけではなかろうが、これでは「自由民主」の名が泣くのではないか。

 

 


制服向上委員会~ 週刊文春本日発売に写真が…/"許すな!戦争する国7.19立川大行進"に出演します

2015-07-02 11:50:15 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 

制服向上委員会

KAO @kao_tabasa 2時間2時間前

制服向上委員会キターッ♪───O(≧∇≦)O────♪ 週刊文春本日発売。時代は"恋愛禁止"ならぬ"言論弾圧禁止"かだって。

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 "許すな!戦争する国7.19立川大行進"に出演します。