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最強の「反面教師」下村文部科学大臣:違法献金、虚偽答弁、口止め、トンデモ科学、疑惑のまとめ

2015-07-14 12:29:30 | 政治 選挙 

 

http://buzzap.jp/news/20150305-shimomura-suspicion/

違法献金、虚偽答弁、口止め、トンデモ科学、下村文部科学大臣の疑惑をまとめてみたら最強の「反面教師」でした

 

あまりの疑惑の多さに報道すら追いついていない下村文科相の疑惑の数々。もうじき訪れると噂される辞任会見の前にその全貌をまとめてみました。詳細は以下から。

安倍政権の政治とカネ問題、第2次安倍改造内閣時代には小渕優子経産相と松島みどり法務省が辞任に追い込まれ、結果的に衆議院の解散総選挙へと雪崩れ込んでゆくこととなりました。

◆今度は下村文科相から政治資金問題が噴出、疑惑のオンパレードに
しかし新たに発足した第3次安倍改造内閣でも2月23日に西川農相が辞任の憂き目に。そしてその後現在に至るまで吹き荒れているのが安倍首相、菅官房長官をも含む多数の閣僚の政治資金問題です。

その中でもいち早く問題が表面化し、教育者のトップの立場としてはあるまじき行為が次々と暴露されたのが下村博文文部科学大臣です。下村文科相への政治資金問題が初めて浮上したのは西川農相辞任からわずか2日後の2月25日のこと。

複数の報道機関が翌日発売の週刊文春のスクープで、塾経営者などで作られる全国各地の「博友会」という下村文科相の支持者団体が、政治団体の届け出なく下村文科相の講演会や懇親パーティーを1人2万円の会費で開催し続けていたというもの。

政治資金規正法では政治団体を選管への届け出と政治資金収支報告書の提出を義務づけていますが、東京以外の博友会は届け出がなされていませんでした。この疑惑に下村文科省は、「政治目的の会ではなく、ましてや政治献金のためのものではない」「献金を受けたこともない。私の政治活動とは関係ない」などと反論。「懇親のための任意団体」「講演料や車代は一切頂いていない」としています。

下村文科相 無届け団体が資金集め? 週刊誌報道へ – 毎日新聞

下村文科相が反社会勢力の献金は返金、「博友会」から献金受けず Reuters

◆あまりに食い違う答弁、献金元は暴力団との関係も
また民主党の柚木議員の質問に答える形で、下村氏が大阪市内の企業などから受けた献金96万円を「代表者が日本人ではないことが分かった」との理由で返金していたこと、脱税などで有罪判決を受けており、暴力団との関係も指摘される「中部博友会」の代表を務めていた名古屋市の元学習塾経営者から受けた献金約5万円を1月に返金していたことも明らかにされています。

下村文科相の政治資金問題が浮上-「違法性ない」と官房長官 – Bloomberg

文科相、違法献金疑惑を否定 「講演料や車代もらわず」  :日本経済新聞

しかし27日の閣議後の会見で「東北博友会」から講演会の際の宿泊費やハイヤー代を受け取っていた事が発覚。答弁との食い違いが明らかになります。下村文科相はこれに対し「宿泊代やタクシー代を負担してもらったのは事実だが『お車代』はもらっていない」などと強弁して問題はないとの見解を示します。

下村文科相 「東北博友会」が宿泊代とタクシー代を負担 – 毎日新聞

また、この日の委員会終了後に下村文科相が報道人に対して「政治団体として届け出た方がいいとの議論がされているから、そうしてもらった方がいい」と語っており、それまではあくまで任意団体としていた博友会が政治団体としての性格を持っていることを自ら認めてしまっていることが明らかにされています。

日刊ゲンダイ 下村文科相に深まる疑惑 「博友会は任意団体」は矛盾だらけ

また同日の産経新聞では「九州・沖縄博友会」の会員に取材、年会費の一部が下村文科相が代表を務める政党支部「自民党東京都第11選挙区支部」への献金として処理されていたことが報じられます。取材に応じた男性の名前で6万円の個人献金が記載されていたことが明らかにされています。

【下村文科相疑惑】支援団体の「会費」、一部が「献金」に – 産経ニュース

そして週明けとなる3月2日、2月27日の衆院予算委員会において民主党の柚木議員からの質問で、2009年に上記の暴力団との関係の指摘される名古屋の元学習塾経営者の男性から10万円の個人献金があったかとの問いかけに対し「そういうことはない」と否定していたのですが、実際には10万円の献金を受け取っていたことが発覚。

「一切ない」寄付、一転認める 下村文科相代表の党支部:朝日新聞デジタル

◆関係者が「真実を語って欲しい」と大臣からの「口止め」メールを公表
3月3日の答弁で訂正と謝罪を行い、10万円を返金したことを明らかにしましたが、ここで柚木議員から大きな問題となる「口止めメール」の存在が指摘されます。柚木議員は下村文科相の政務秘書官が関係者に対して2月14日に送付した

「大臣より、取材の要請がきても応じることなく無視でお願いと申しております。大臣になりますとあらゆる疑いをかけられ、ないことないことを書かれますので、取り合わないようお願い致します。応じると記事にされますので」

というショートメッセージを読み上げて紹介。報道各社が一斉に取り上げる事態となりました。

下村文部科学相 脱税で在宅起訴の人物から献金 NHKニュース

「下村氏がメールで口止め指示の可能性」 民主議員、予算委で  :日本経済新聞

以下動画の9:38から柚木議員がメールを読み上げています。

柚木道義(民主党)【衆議院 国会中継】平成27年3月3日 予算委員会 – YouTube

柚木議員はこのメールを公開した人物からの言葉として以下のとおり紹介しています。

一生懸命応援してきた。お金も人も出してきた。しかし大臣がこの国会で嘘の答弁を繰り返されるので、真実を語って欲しい。そう思ったからこそこのメールを公表することを決断した。

そして本日5日の民主党大西議員に対する答弁で下村文科相はこの「口止め」のショートメールが政務秘書官から送信されていたことを認めました。しかし現時点では自身の関与は否定しています。

下村文科相、「口止め」認める=講演料受領は否定 衆院予算委 – WSJ

東京新聞 秘書官のメール認める 文科相、送信指示は否定 政治(TOKYO Web)

連日のニュースでもあり、安倍内閣の他の閣僚の政治資金問題も連日大きくクローズアップされているため流れを掴みにくい現状ですが、こうしてみるとこの10日の間にいかに供述がころころと変わっているかがよく分かります。

◆教育のトップを担うべきではないが、反面教師としては最強
下村文科相に関してBUZZAP!では自身が幹事長を勤める超党派議連「人間サイエンスの会」のトンデモっぷりについて報じましたが、今回の政治資金問題はトンデモで済む問題ではありません。

下村文科相が幹事長を務める超党派議連「人間サイエンスの会」のカルト臭がハンパないことに | BUZZAP!(バザップ!)

自民党はこの度罰則規定を以て「偏向教育」を排除する方針を明らかにしましたが、その教育のトップにこのような虚偽と言い訳まみれの人物を据えていて、一体誰を納得させられると考えているのでしょうか。

自民党が罰則制定で「偏向教育」排除へ、歓迎した産経新聞は「愛国幼稚園」絶賛でいきなり自己矛盾に | BUZZAP!(バザップ!)

まず下村文科相が自らのけじめを付けなければ、説得力のかけらもないことは火を見るよりも明らかです。

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「平和を求める私たちの祈り」 7/13 国会で祈りをともに125名参加(Peace Makers' Prayer Meeting @国会)

2015-07-14 02:07:52 | キリスト教 歴史・国家・社会

125名の方がご参加くださいました。ありがとうございました。
続けてお祈りを共にして参りたいと願っております。

 

        朝岡 勝さん
 

「平和を求める私たちの祈り」

司式:私たちの天の父なる神よ、いま、私たちの祈りを聞いてください。 ...
会衆:私たちの平和を求める祈りを聞いてください。


司式:私たちの切なる祈りを聞いてください。
会衆:今、この国は大きな曲がり角に立っています。70年前の悲惨な戦争の反省に立ち、平和を希求する国として歩んで来た私たちのこの国が、大きく道を曲がろうとしています。私たちには憂いがあります。私たちには恐れがあります。祈らずにはおれない心があります。どうか私たちをあわれんでください。この国をあわれんでください。私たちの平和を求める祈りを聞き、あなたの御腕を動かしてください。

司式:平和の主なるイエス・キリストよ、いま、私たちはあなたの平和を求めています。
会衆:私たちを平和をつくる神の子どもとしてください。

司式:私たちをあなたの子どもとしてください。
会衆:今、この国はまことの平和を必要としています。力による平和でなく、剣による平和でなく、威嚇による平和でなく、抑止力による平和でなく、互いに言葉をかわし、互いに耳を傾けあい、互いにへりくだることからはじまる平和を必要としています。しかし私たちにはそれができません。どうか私たちをあわれんでください。あなたの愛が必要です。あなたの十字架が必要です。あなたの愛によって私たちを神の子どもとしてください。

司式:私たちのうちに来てくださる聖霊の神よ、いま、私たちにあなたの霊を注いでください。
会衆:私たちを聖霊で満たし、あなたの平和の器としてください。

 
司式:私たちを平和の器としてください。
会衆:今、この国では至るところで平和を求める声が鳴り響いています。若者たちが声を挙げています。母親たちが声を挙げています。戦争を経験した年老いた者たちが声を挙げています。学者たちが声を挙げています。宗教者たちが声を挙げています。声なき人々が声を挙げています。 どうか私たちにあなたの霊を注いでください。私たちに勇気を与えてください。新しい言葉を授けてください。知恵を与えてください。行いを与えてください。へりくだってあなたの愛をあらわす器として私たちを用いてください。あなたの平和のために用いられる器として私たちをお遣わしください。

司式:父、子、聖霊の神よ、いま、私たちの祈りを聞いてください。
会衆:私たちの平和を求める祈りを聞いてください。


一同:この国に立てられた為政者に、あなたの恵みを注いでください。彼らがその与えられた務めと責任を果たすことができるように、上からの知恵と力と謙遜とをお与えください。この国に生きる一人一人に、あなたのあわれみを注いでください。とりわけ虐げられている人々、弱い立場にいる人々、助けを必要としている人々、追い詰められている人々、希望を持てない人々、疲れ果てている人々にに、あなたの愛と慰め、具体的な助けをお与えください。 世界の国々に生きる人々に、あなたの祝福を注いでください。差別や貧困に喘ぐ国々、迫害や抑圧の下にある国々、戦争とテロの只中にある国々に、あなたの平和をもたらしてください。私たちをそのために用いてください。平和の器としてください。平和の使者としてお遣わしください。

私たちは信じます。あなたの御心が天で行われるように地上でも行われることを。

私たちは告白します。あなたは真実であられ、あなたの力がこの地に現れることを。

私たちは賛美します。あなたの御名があがめられますように。御国が来ますように。

主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(下記写真by中田朗7.13 Peace Makers' Prayer Meeting @国会)

 

 


殺し、殺されるために、この子を産んだのではない 「安保関連法案に反対するママの会」

2015-07-14 02:07:28 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://tanakaryusaku.jp/2015/07/00011553

殺し、殺されるために、この子を産んだのではない

発起人の西郷南海子さん。時おり声を詰まらせながら「ママの会」の設立趣旨を語った。=13日、参院会館 写真:筆者=

発起人の西郷南海子さん。時おり声を詰まらせながら「ママの会」の設立趣旨を語った。=13日、参院会館 写真:筆者=

 

「子供を戦争に取られたくない」―

 母親たちが「安保関連法案に反対するママの会」を結成し、きょう、記者会見を開いた。

 ママの会は京都市在住で3児の母、西郷南海子さん(27歳)が「戦争法案の廃案を求める」インターネット署名を呼びかけたのがきっかけだった。

 今月5日に立ち上げたFacebookなどで呼びかけたところ、今日正午までに2,267人の署名が寄せられた。

 サイトには「殺し、殺されるために、この子を産んだのではない」というメッセージがあふれている、という。

 「誰の子供も殺させない

これがママたちを結びつける一致点、どうしても ゆずる ことのできない思いです」。発起人の西郷さんは「ママの会」設立の意味を語った。

 西郷さんの娘(4歳)は毎晩、電気を消した後、「戦争にならないよね」と聞いてくる。西郷さんは「戦争には行かせないからね」と答えるのだそうだ。

「戦争反対」、母親たちがついに立ち上がった。女を敵に回した政権は洋の東西を問わず長続きしない。=13日、参院会館 写真:筆者=

「戦争反対」、母親たちがついに立ち上がった。女を敵に回した政権は洋の東西を問わず長続きしない。=13日、参院会館 写真:筆者=

 

 NGO職員の池田亮子さん(36歳)は、経済的徴兵制を危惧する。

「子供を守るために、この法案を止めることが大事」「命がけで産んだ我が子を戦争に取られてたまるか」。懸命な口調で池田さんは話した。

 安倍首相に一番言いたいことは何か? 記者会見した母親たちに一言ずつ述べてもらった―

「安倍首相、ウソをつかないで下さい」

「安倍首相、あなたの言っていることが分かりません」

「安倍首相、子供を戦争に行かせないで下さい」

「安倍首相、命を大切にして下さい」

「安倍首相、違憲です。立憲主義を守って下さい」

 西郷さんは「いま盛り上がるだけでなく(廃案になるまで運動を)ずっと続けていく」と意気込みを語った。安倍政権を追い詰めていく母の執念が ひしひし と伝わった。

 ママの会は26日、渋谷で「戦争立法」に反対する集会とデモを行う。

   ◇     ◇

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「戦争反対の広がり、子どもたちに見せたい」安保法案に反対する「ママの会」が会見

2015-07-14 02:07:02 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3379/

2015年07月13日 17時37分

「戦争反対の広がり、子どもたちに見せたい」安保法案に反対する「ママの会」が会見

「戦争反対の広がり、子どもたちに見せたい」安保法案に反対する「ママの会」が会見会見の模様(右から3番目が西郷さん)

若者のデモなど、安倍政権が推し進める安保関連法案に反対する輪が広がる中、子育て中の母親たちが立ち上がった。

「だれの子どもも、ころさせない。」「We say NO WAR!」

そんなキャッチフレーズを掲げ、安保関連法案に反対する母親たち6人が、7月13日、参議院議員会館で記者会見を開いた。

 

活動の発起人は、3児の母である大学院生、西郷南海子さん(27)だ。7月5日、Facebookで「安保関連法案に反対するママの会」のグループページを立ち上げると、開設して9日目となる7月13日には3700件を超える「いいね!」が押され、会の賛同人が2267人集まったという。

 

西郷さんは「これだけの人たちが戦争に反対していることを、沢山の子どもたちに見せたい」との思いで、「7・26戦争立法反対! ママの渋谷ジャック!」と題した街頭宣伝とデモを、7月26日、渋谷駅前で実施することを決めた。

 

憲法9条のノーベル平和賞受賞を目指す活動を始めたことで知られる、主婦の鷹巣直美さんも実行委員の1人として会見に出席し、「子どもは、武器やお金を持って生まれてくる訳ではないのです。それは、この世界の人たちが必ず助けてくれると信じているから。戦争なんてばかなことはやめてください」と強く訴えた。

(弁護士ドットコムニュース)

 <関連>

【安保法案に反対するママの会】 反対の署名に協力を!・・・ママは、あきらめない、本当に止める

安保関連法案反対で母親たちが会見 - NHKオンライン