異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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沖縄県知事翁長ご夫妻の覚悟 ”万策尽きたら夫婦で一緒に座り込む”/ボクは裏切る前に自分が死にますよ

2015-11-08 19:51:44 | 沖縄

沖縄知事翁長ご夫妻の覚悟 

”万策尽きたら夫婦で一緒に座り込む”/「ボクは裏切る前に自分が死にますよ」


琉球新聞  http://ryukyushimpo.jp/news/entry-168052.htmlより転載

新基地阻止へ心一つ 翁長知事の妻、座り込みに参加

 

 樹子さんが辺野古を訪れたのはことし9月に開かれた県民集会以来、約2カ月ぶり。市民らの歓迎を受けてマイクを握り、翁長知事との当選時の約束を披露した。

 「(夫は)何が何でも辺野古に基地は造らせない。万策尽きたら夫婦で一緒に座り込むことを約束している」と語り掛けると、市民からは拍手と歓声が沸き上がった。

 「まだまだ万策は尽きていない」とも付け加えた樹子さん。「世界の人も支援してくれている。これからも諦めず、心を一つに頑張ろう」と訴えた。座り込みにも参加し、市民らと握手をしながら現場の戦いにエールを送っていた。

 
 
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辺野古基地を完成させるのは、まず不可能だ

翁長知事は戦えば戦うほど強くなる

2015年11月02日 http://toyokeizai.net/articles/-/90769?page=3 より一部引用
 
2015年5月、東京での記者会見に臨んだ沖縄の翁長雄志知事(写真:Natsuki Sakai/アフロ)

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翁長知事は当選直後に「裏切るなら死ぬ」と述べている。

「ボクは裏切る前に自分が死にますよ。それくらいの気持ちを言わないとね沖縄の政治はできないですよ。
ね。俺はそのくらいの決意でやらないといかんですよ。


うん。これをね、今、予測不可能ななかでね、こんな言い方をされるとね。私がどういってそんな言葉で言えるかったらね。
その時は死んでみせますというね、そのくらいの決意でしかない、いえないですね」
(翁長雄志「荻上チキSession-22」TBSラジオ、2014.11.17、筆者聞き取り)  ・・・・・・・・・・・・

 
 
 
 
 
 
 

辺野古に安倍政権が警視庁機動隊を!暴力弾圧の仕掛け人は官邸にいる“警備公安警察のドン”だった

2015-11-08 17:50:25 | 沖縄

リテラ http://lite-ra.com/2015/11/post-1659.htmlより転載

安倍政権が警視庁の機動隊を辺野古に!
暴力弾圧の仕掛け人は官邸にいる“警備公安警察のドン”だった

2015.11.08
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翁長雄志オフィシャルWEBサイトより


 先月、普天間基地の辺野古移設承認について取り消し処分を行った翁長雄志・沖縄県知事だが、これに対し政府は処分撤回を勧告。代執行により辺野古沖の埋め立て工事を再開するなど、なりふり構わぬ手段に打って出ている。

 この沖縄の世論を完全に無視する政府の暴挙に、連日大勢の人が米軍キャンプ・シュワブゲート前に詰めかけ、抗議の声を発し続けている。
だが、ここで政府は、法的にだけでなく物理的な実力行使に打って出た。11月4日朝、東京・警視庁の機動隊約150名を投入し、反対する人々を強制排除し始めたのだ。

 琉球新報によると、辺野古警備に県外から100人超の部隊が投じられるのは初のこと。しかも、今回投入された警視庁の機動隊は、国内デモの鎮圧などの実績がある「鬼」と呼ばれる第四機動隊も含まれる。「警備」とは名ばかりで、その目的は“力による市民の制圧”だ。事実、報道によれば、機動隊は、抗議する人を両脇から抱えて連れ去ったり、機動隊車両と鉄柵で囲った場所に拘束したりするなどし、けが人や逮捕者も出している。

 言うまでもなく、安倍政権による辺野古埋め立て再開は権力の濫用であり、それに対する市民の抗議活動を実力で排除するのは民主主義を土足で踏みにじる行為に他ならない。しかし、そのために内地の機動隊を動員するとは……。

 これは、基地反対派だけでなく、内地への反発を強めている沖縄県民全体の神経を逆なでするような暴挙と言っていいだろう。

 もちろん、こんな判断を警視庁が単独でできるはずがない。今回の警視庁機動隊派遣は明らかに官邸の意志によるものだ。

 実は官邸は今、警備・公安警察を自由に動かせるチャンネルをもっている。それは、内閣官房副長官の杉田和博氏の存在だ。杉田官房副長官は警察庁警備局長を務めた元エリート警察官僚。安倍首相が内閣官房副長官として頭角を現した時期に、同じ内閣官房で内閣情報官、内閣危機管理監をつとめており、安倍首相と急接近したといわれている。

 退官後は、世界政経調査会というGHQ占領下の特務機関を前身とする調査団体の会長を務めていたが、第二次安倍内閣で官房副長官に抜てき。以来、警察庁時代の部下である北村滋内閣情報官とともに、安倍政権と公安警察をつなぐ役割を担っている。

「内閣情報官の北村氏が安倍首相と頻繁に会い、安倍政権のために公安の現場を使って謀略情報を集めているのは有名な話ですが、杉田副官房長官のやっていることはもっと露骨です。警察の要望を官邸にあげ、その見返りに、官邸の意向を捜査や警備のやり方に反映させる。安倍政権になって、警備や公安の動きが強引になりましたが、これも杉田氏が後押ししていると言われています。しかも、官邸とのパイプを握っていることで、杉田氏自身の警察組織への影響力はどんどん大きくなり、いまや“公安警察のドン”とも言われるようになっている」(公安担当記者)

 その杉田官房副長官の子飼いと言われるのが、今回、機動隊を投入した警視庁のトップ・高橋清孝警視総監だ。高橋総監は杉田氏と同じ、警察庁警備局長出身で、前任者よりも年次が古いという異例の人事で今年、警視総監に就任したのだが、この警視庁初の人事の背後にも、杉田官房副長官の強いプッシュがあったと言われている。

 そして、今回の警視庁機動隊の辺野古投入も、この両者の関係によって行われた可能性が高い。

「たしかに、今回の機動隊投入は、杉田官房副長官が高橋警視総監に直接依頼したと言われていますね。もちろん、その背後には、菅(義偉)官房長官がいるでしょうが。菅さんは、翁長知事との会談などでも恥をかかされた形になっていることもあり、沖縄にはとにかく相当、強行になっていますからね」(官邸担当記者)

 先の戦争でも、そして戦後も、常に本土の犠牲にさせられてきた沖縄。安倍政権はそんな場所に本土の“暴力装置”を送り、住民の声を抹殺しにかかっているのだ。沖縄の怒りを考えると、もはや言葉もない。
田部祥太

 

 

 


木枯し紋次郎(中村敦夫)よりの手紙 ~福島は、今、大変な危機にある・・・望ましいリーダーであることは

2015-11-08 17:18:56 | 政治 選挙 

風のたよりー前いわき市議会議員 佐藤かずよし   http://skazuyoshi.exblog.jp/23826800/より転載

前いわき市議佐藤かずよし

 

中村敦夫さんからメッセージ  

 

2015年 10月 30日

 

俳優の中村敦夫さんからメッセージが届きました。
40年来の知己である中村敦夫さんには、人生の節目節目で助けられてきました。今回も心からのメッセージを頂きました。感謝感激です。


メッセージ

佐藤和良さんが県議会を目指すと聞き、
いよいよその時が来たなと感じています。

日本の政治は、地方議会も国会も、最悪の
事態におち入っています。
最大の原因は、政治家の資質の驚くべき劣化です。
どこもかしこも信念も理念もなく、ひたすら個人的栄達にしがみつく議員であふれかえっています。
こんな連中が何百人いても、政治や行政は一歩も進みません。
しかしながら、志のある賢い議員が一人いるだけで、状況はがらりと変わるものです。
大事なのは、数より質です。
佐藤さんの主張や実績を見れば、人々の先頭を担う、望ましいリーダーであることは歴然です。
福島県は今、大変な危機にあります。このままでは、原発事故は無かったことにされかねません。
「長いものには巻かれろ」という風潮を断ち切るのは、佐藤さんしかいません。
心から健闘を祈り、エールを送ります。

2015年 秋 中村敦夫
 


 


右からも左からも中立からも批判されるNHKって何だ?(田中隆作ジャーナル)

2015-11-08 17:18:05 | 報道

※「NHKを視聴していても日本で何が起きているのか分からない」(日本ジャーナリスト会議の丸山重威・事務局次長) 

 その通りだ。ニュース番組の大半が毒にも薬にもならない話題とスポーツが占められる。たまに政治ネタを報道するが、官邸の発表マンマである。

http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012353より転載

右からも左からも中立からも批判されるNHKって何だ?

そびえ立つNHK放送センターを背に街宣を繰り広げる主催者たち。=7日、渋谷区役所前 写真:筆者=

そびえ立つNHK放送センターを背に街宣を繰り広げる主催者たち。=7日、渋谷区役所前 写真:筆者=

 右翼政権が操っているのに右から叩かれるメディアも珍しい。

 日本最大のメディアを一望できる渋谷区役所前で、「NHK解体連続抗議行動」と称する街宣が、きょうも行われていた。(主催:NHKの根性を叩き直す日本国民の会 / 協賛:頑張れ日本)

 「中国・韓国には甘く、台湾やチベットには冷たい。けしからん」というのが、NHKに対する主催者の見方だ。

 彼らはNHKの不祥事を事細かに把握していて、「職員の平均年収1780万円」と書いたチラシを道行く人に配っていた。

 街宣は毎週土曜日に行っている、という。
 
 「ねつ造してウソをつく放送局に受信料を払いたくない」。主催者の一人は吐き捨てるように言った。

 

「安倍さまのNHK」に抗議する参加者は長蛇の列となった。籾井会長がこの光景を見たら何と思うだろうか? =7日、NHK西口玄関前 写真:筆者=

「安倍さまのNHK」に抗議する参加者は長蛇の列となった。籾井会長がこの光景を見たら何と思うだろうか? =7日、NHK西口玄関前 写真:筆者=

 渋谷区役所前から200mほど歩いたNHK西口玄関前では、政権ベッタリの報道に抗議する集会が開かれていた。(主催:NHK包囲行動実行委員会)

 参加者の大半は安保法制に反対の声をあげている人々だ。「右か左か」で括ると左だ。

 日本ジャーナリスト会議の丸山重威・事務局次長は「NHKを視聴していても日本で何が起きているのか分からない」と指摘した。

 その通りだ。ニュース番組の大半が毒にも薬にもならない話題とスポーツが占められる。たまに政治ネタを報道するが、官邸の発表マンマである。

 「憲法9条世界へ未来へ・連絡会」の木瀬慶子事務局長は、NHKが安保国会で重要な審議を中継しなかったことなどを例にあげた。

 一方で「NHKの中で真実を明らかにしようと頑張っている皆さんがいる」と評価した。

 主催者によると、きょうは大阪、京都、福岡など全国11都市のNHK前で同様の抗議行動を行った。

 NHKは右からも左からも中立(BPO=放送倫理委員会)からも厳しい批判を浴びるが、きょうの二つの抗議行動を報道するマスコミは、今のところ見当たらない。

 程度の差こそあれ、どこも「安倍さまのメディア」だからか。

    ~終わり~

 

田中龍作の取材活動支援基金

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南シナ海にイージス艦 米中にらみ合いの「茶番」 (週刊朝日 2015年11月13日号)

2015-11-08 17:17:30 | 平和 戦争 自衛隊

http://dot.asahi.com/wa/2015110400082.htmlより転載

南シナ海にイージス艦 米中にらみ合いの「茶番」

(更新 2015/11/ 6 11:30)

南シナ海に派遣された米軍のイージス駆逐艦(2005年撮影) (c)朝日新聞社

南シナ海に派遣された米軍のイージス駆逐艦(2005年撮影) (c)朝日新聞社

 

 

 外交とはテーブルの上でケンカしながら、その下では握手をしているもの。いま世界を騒がせている米国と中国も、高度な外交ゲームを繰り広げている。

 中国が領有権を主張する南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の人工島に、10月26日、米海軍が島から12カイリ(約22キロ)内にイージス駆逐艦を派遣した。「米中衝突か」と、両国の緊迫度は一気に高まったように報じられた。だが、そこには巧妙な駆け引きも透けて見える。軍事ジャーナリストの田岡俊次氏は言う。

「10月中旬、北京郊外で開催された国際安全保障会議『香山フォーラム』で、中国の中央軍事委員会副主席の范長龍上将は、『領土主権の問題であっても、中国は軽々しく武力行使を口にしない』と言っている。范上将の一存とは思えず、習近平・中国国家主席の意を受けたのでしょう。この発言は中国の“愛国者”の反発を招くことは必至だから、習氏は9月25日の米中首脳会談でも『武力衝突は避けよう』と示唆したようです」

 事実、中国外務省は米海軍のイージス艦派遣に「強烈な不満」を表明しながらも、「中国側は一貫して対話による解決を主張している」と抑制的な対応を見せた。一方で米国務省のカービー報道官も「挑発は意図していない」と、にらみ合いの過熱を牽制している。

 米中関係が悪化しているのは、米国側にも理由がある。日米両国の議会をウォッチしてきた、ジャーナリストの田中良紹(よしつぐ)氏は言う。

「来年の米大統領選挙では、米中関係があらためて議論になる。共和党は対中国強硬論を主張し、オバマ米大統領を『弱腰外交』と批判するでしょう。そこでオバマ氏は、先手を打って中国に強い姿勢を示した。もちろん、中東問題で手いっぱいなオバマ氏も、南シナ海での武力衝突は望んでいない」

 米国では、大統領選が近づくと人気取りに強硬論が高まることが多い。では、日本はどう対応すべきか。前出の田岡氏は言う。

「日本でも対中強硬派が米中の衝突を期待していますが、米中の相互依存は絶大で、武力衝突して両国の経済がマヒすれば、日本にも致命的な損害となる。見せかけの米中対立に日本が関わり合いを持つのは、得策ではないでしょう」

 日本人はもっと冷静になったほうがよさそうだ。

(本誌・藤村かおり、牧野めぐみ、松岡かすみ、西岡千史/今西憲之、黒田朔、桐島瞬)

週刊朝日 2015年11月13日号

 

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<参考画像>

                                           画像byテレビ:報道特集2015.10.31