異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

保守論客の西部邁さん死去 言論界は「貴重な思想家を失った」 j-castニュース / ウーマン・村本さんとの対談で「日本人はJAP.COMの社員」 AERAdot  2018.1.21 

2018-01-22 22:44:32 | シェアー

保守論客の西部邁さん死去 言論界は「貴重な思想家を失った」

 
  2018/1/21 18:23

   保守派の評論家で元東京大教授の西部邁さんが2018年1月21日、死亡したと、複数のメディアが同日夕、報じた。78歳だった自殺とみられている。   保守派の重鎮に訪れた突然の訃報に、言論界は「貴重な思想家を失った」と悲しみにつつまれている。

西部邁さんの最新刊

新著を出したばかりだった

   TBSなどの報道によると、1月21日6時30分すぎ、東京都大田区田園調布5丁目の多摩川で、「父親が飛び込んだようだ」と西部さんの息子から110番通報があった。警視庁が川で流されている西部さんを見つけ救助したが、搬送先の病院でまもなく死亡が確認されたという。

   西部さんは1939年、北海道生まれ。東京大に入学し、60年の安保闘争に参加した後、86年に東大教養学部教授に就任。真正保守を標榜する言論誌「発言者」(現在は廃刊)の主幹を務め、現在は後継誌「表現者」の顧問を務めていた。

   テレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ」でも活躍した。最近では2017年12月、新著「保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱」(講談社現代新書)を刊行し、亡くなる前日の18年1月20日に放送された「西部邁ゼミナール」(TOKYO MX)に出演していた。

東浩紀「もういちどお会いしたかった」宮台真司「泣いています」

   西部さんの訃報を受けて、ツイッターでは著名人から惜しむ声が相次いでいる。

   元東京都知事の舛添要一氏は、「30年前、東大改革に失敗して、村上、公文、西部、私の4人が辞表を出した。その後、『朝まで生テレビ』などで、保守陣営から、左翼の似非改革主義者と闘ってきた同志だ。悲しい。今は似非保守主義者と闘う時代なのに、貴重な思想家を失った。ご冥福をお祈りする」と哀悼の意を表した。

   批評家の東浩紀氏も、「いちど長い会話をしたことがあったけど、あれももう10年以上前。もういちどお会いしたかった。心より、ご冥福をお祈りいたします」とツイート。

 社会学者の宮台真司氏も「悲しくて泣いています。かつて僕と激突して番組を退席された後、先生は楽屋で最後まで待っておられて僕を励ましてくれました」とつぶやいた。

   保守論壇に詳しい著述家の古谷経衡氏は、「ネット右翼に全く媚びず、保守とは何かの神髄を説き続けた偉大な思想家であったが、後進が存在しない以上、保守言論界における痛手は極めて大きい」と説いた。

 
 
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西部邁さん死去 自殺か ウーマン・村本さんとの対談で「日本人はJAP.COMの社員」

 
2018.1.21 21:52
.死去した評論家の西部邁(すすむ)さん(c)朝日新聞社
死去した評論家の西部邁(すすむ)さん(c)朝日新聞社

 評論家の西部邁(すすむ)さん(78)が21日、死去した。東京都大田区田園調布5丁目の多摩川に自ら入り、警視庁と消防が西部さんを救出したが、約2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

【ウーマンの村本さんとの対談はこちら】
 
 警視庁によると、同日未明に家族が「父親がいない」と110番通報。行方を捜しているなかで、多摩川で発見された。河川敷に遺書が残されており、自殺とみられている。最近は体調が優れなかったという。

 1939年、北海道生まれで東大経済学部卒。元東大教授。保守派の論客として活躍した。著書に「大衆への反逆」などがある。最近まで雑誌「表現者」顧問をしていた。

 2017年12月18日号のAERAでは40歳以上、年の離れた芸人のウーマンラッシュアワー・村本大輔さんと対談し、話題を呼んだ。

 西部さんは村本さんとの対談で一度も投票に行ったことがないことを笑顔でこう明かしていた。

「最初の投票用紙が送られてきた20か21歳のとき、東京拘置所にいた。当時は東京大学の学生で、暴力革命を唱え、政治犯の被告として収監されていた。暴力といっても首相官邸や国会の門扉を壊した程度だったけど、確信犯だったからそんなやつが投票をするのは間尺に合わないと考えた。その後も転居の連続で10年ぐらい投票用紙が届かなかったし、あえて投票のことも考えませんでした」

 また、「投票が権利ではなく義務だというなら、放棄した場合には罰金を設ければいい。世界にはそういう国もある」と持論を村本さんに披露していた。

 西部さんは対談の中で、安倍首相にレクチャーしたエピソードも語っていた。

「安倍さんとは彼が最初に総理を辞めた後、1年間研究会を開いて正しい保守についてレクチャーをしていました。そのうえで気に入らないことを言わせてもらえば、日米同盟の下で安保法制をつくったことです。僕は安保法制自体には何の問題もないとの立場で、自衛隊が行く必要のある特殊事情があるなら、地球の裏側でも行け、鉄砲も撃てと思う。だけど、それを米国のような国とやるな。米国は北朝鮮の核武装はけしからんと言っておいて、自分たちの友好国のイスラエルなどには、どんどんやれと言っているような国です」

 現在の日米関係については辛辣に語っていた。
「米国もめちゃくちゃになっているから日本を守る気なんてない。それに、北朝鮮のような侵略性むき出しの国が核武装すると世界の迷惑だからつぶせと言うけど、最も侵略的なのは米国に決まっている。僕は日本人だけど、その圧倒的大多数はアメリカンデモクラシーの名の下にアメリカの属国民、つまりJAP.COMの社員になっている」

 村本さんはツイッタ―で≪堀潤さんから「とんでもない人がいたよ!」って教えてくれたのがこの人。そのあとTwitterで西部邁さんと話したいって書いたらAERAから対談のオファー。何というか目のキラキラした少年と話してるような、そんな人。また話したかった。≫と記していた。(AERAdot編集部)
 
 
 
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IWJ 2017年7月15日(土)16時より東京都内にて、山田正彦の炉端政治塾が行なわれ、講師に評論家・西部邁氏が招かれた。

「自衛隊なんてアメリカの付属軍! この国が独立国なんて大笑いのこんこんちき」評論家・西部邁氏が国家を語る
https://t.co/XQWWgXwSWb

 

 

 

 


<賃金下落!日本だけ> アベノミクスが全く効果が出ていないことが丸わかりのグラフをNHKがうっかり放送! 2018.1.18

2018-01-22 18:26:49 | 労働 生活一般

「  」特集 2018年1月18日(木) 

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日本だけ、賃金下落!


消費者が価格に対してシビアになるのは当然だともいえるが、これは日本が少し特別?


渡辺さん:
給料が鍵なわけですけれども、給料が上がっていってれば、少々の価格の値上げがあったとしても問題ないわけです。ところが、日本の給料というのは上がっていないんですね。

ここで見ていただきますように、ほかの諸外国、アメリカを含めた諸外国は、この16年間ぐらいで給料が1.5倍ぐらいになっているんですね。その間に、日本はしかしほとんど変わらない、若干減っているというような状況ですので、どうしても消費者も価格の上昇に対してはシビアにならざるを得ないという状況があります。

 

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出典:Twitter(@logicalplz)

 

 

 

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<下記の記事引用元>
【悲惨すぎ】NHKクロ現プラスで流れた”G7先進国の名目賃金”のグラフが話題に!ネット「日本だけが全然成長してない」「アベノミクス効果ゼロ」

なんなのっ、このあまりに悲惨すぎる日本の停滞具合はぁ!!
2000年の時点では全ての国が同じスタート時点だったのに、今や、他の全ての国が順調に右肩上がりを続けているのに、日本一国だけが完全に置いてけぼりじゃないのよぉ!!

 

上の2番目のグラフを見る限り、確かに安倍政権になってから企業の内部留保が大きく増しており、企業は非常に儲かっているというデータが出ているものの、これが全くといっていいほどに一般労働者に還元されていないことが分かる。
法人減税や日銀や公的年金(GPIF)が株を大量に購入することなどで株価も上がり、企業は確かに儲かっているものの、経営者や一部の富裕層や資本家ばかりがどんどん儲かるばかりで、これがますます99%の一般庶民との深刻な貧富の格差と労働者の弱体化を生み出していることがこのグラフを見てもよく分かるね。

かつての日本でも、強い野党と繋がる労働組合などが一定の影響力を持っていた頃には、労働者側の賃金上昇を求める圧力がそれなりに効いており、ストライキなどを定期的に起こすことで経営者と労働者との一定の折り合いを付けつつ、経営者が安易に低賃金で労働者を働かせることが難しい時代もあった

それが、2000年代辺りを境に、様々なメディア洗脳などを通じて「奴隷思想」が広まり、労働組合の影響力も大きく低下
うつを発症したり、過労死するほどの犯罪的なまでに過酷な労働環境を強いてもなお、大きな反乱や抵抗を起こさない近年の日本の国民性も作用し、今や、日本国民は働けど働けど、一向に生活が楽にならず、その労働者が本来受け取るべき多くの取り分は、企業の内部留保や株式市場を支配しているグローバル資本に流れる仕組みが作られてしまい、それでもなお、ますます貧富の格差を助長させるアベノミクスを推進し続ける安倍政権に国民が政権を丸投げしているというのが、日本の偽らざる現状だ。

 

それって、世界でも例を見ないほどの、「真性”超”奴隷国家」そのものじゃないのよぉ!!
今や、「過労死(KAROSHI)」が世界でも通じるくらいの日本独自の(負の)文化になってしまってるし、一体どこまでこの国の国民は権力者に虐げられれば気が済むっていうのよぉ!

 

どうやら、各国の中央銀行制度やグローバル金融制度を通じて世界を支配しているグローバリストにとっては、日本は世界でも唯一と言っていいくらいの貴重な「打ち出の小槌」として、思い存分に富を吸い上げられる”夢の機械”と化しているようだ。

上のグラフを見ても、この傾向が一気に加速し始めたのは、まさしく2000年前半から始まった小泉政権に他ならないし、それ以降、日本は急進的なグローバリズムを通じて、外資の参入や労働組合の弱体化やブラック企業の跋扈を許し、それが、このような賃金の停滞と国民の貧困化が急速に進む要因になってしまったとみるのが良さそうだ。

 

この頃から、政権や大企業を批判するような人々を「反日左翼」なんて誹謗中傷する連中が出現しだしたみたいだけど、近年の他国へのヘイトや弱者差別蔓延の風潮を助長させているのも、こうした実態に国民側が怒り出すのを防ぐ狙いがありそうね。

 

多くの社会的な風潮やブームというのも、よく仕掛け人や黒幕がいたりするものだし、全ては緊密かつ有機的に繋がっているということだ。
これでもなお「自民党や安倍政権よりマシなものがないから仕方ない」という思想が蔓延するのも、相当洗脳に深く嵌まっている状態だし、(自己主張が強い)諸外国の人々のように、当たり前のように政治の腐敗に強く怒ったり、社会を動かすほどのブラック企業の撲滅運動を行なったりこれらの権力層が脅威を感じるくらいの「頭脳」と「行動力」を持っていくことが、この現状を打破するための唯一の方法かもしれないね。

 
 
 
 
 
 

#MeToo 広がる世界、でも日本では(NHK クロ現)1月22日放送 / 伊藤詩織さんの勇気ある告発 [記事一覧]

2018-01-22 16:00:11 | 命 人権 差別

本日、放送です。 1月22日(月)PM10時

MeToo 広がる世界 でも日本では(NHK クロ現)

ハリウッドの大物映画プロデューサーによるセクハラや性的暴行を、女優やモデルが告発したことをきっかけに、女性達が次々と「#MeToo(私も)」と発信するうねりが世界中に広がり、その波は日本にも及んでいる。

NHKだから、山口氏と詩織さんの件は取り上げないんだろうな…


#MeToo 広がる世界 でも日本は... - NHK クローズアップ現代+2018年1月22日(月)放送。

 
<追記2018.1.23> さく@Sacklaver
#クロ現プラス #MeToo が広がる世界の特集やってて、日本の現状として はあちゅうさんと伊藤詩織さんが実名で声をあげたことに触れてるんだけど、「山口敬之」氏という名前はあげず「知り合いの男性」とだけ(もちろん安倍首相と親しいジャーナリストとは書くわけもなくて)。

画像に含まれている可能性があるもの:1人 画像に含まれている可能性があるもの:1人、立ってる

 
NHK現場職員にエール!!世界の#Metooの動きを受けて。クロ現チーム負けるな

 

 

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伊藤詩織さんが告発した事件に関するすばらしいサイト。アメリカ在住の女性が英文メディアの記事を和訳してくれています ニューヨーク・タイムズ紙: “She Broke Japan’s Silence on Rape” (和訳)


日本でも「#MeToo(私も)」の声 伊藤詩織さんの話

  • BBC newsjapan http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42526640
  • 2017年12月31日
伊藤詩織さんImage copyrightSONO AIDAImage caption伊藤詩織さん


暴行や虐待、そして強姦について被害者が話をするのは、どのような状況だろうと辛く、困難なことだ。警察や司法の手続きを通じて正義を獲得しようとしても、被害者がほとんど乗り越えがたい障害に直面する国もある。

日本もそうした国の一つだ。

「強姦」という言葉そのものを公の場で使うことさえ憚(はばか)られる日本社会は、根強い慣習や社会の規範によって、被害に遭った女性をほとんど、ことごとく沈黙させてきた。

しかし、1人の女性が今年5月、知り合いのジャーナリストに強姦されたと名乗りを上げて発言した。ジャーナリストの伊藤詩織さんだ。相手の男性は、一切の違法行為を否定している。

BBCラジオ番組「Business Matters」が、伊藤詩織さんに話を聞いた(英語インタビュー)。


伊藤: 私は2年前の2015年にレイプされました。私をレイプした男性は、日本の大手テレビ局のワシントン支局長だったので、私にワシントンでの仕事のオファーをしてくれました。

就労ビザの話をする必要があったので、その男性と会いました。信頼し、尊敬する人があんなことをするなんて思いもよらず、とても辛く、混乱しました。

有力な政治家たちと深い親交のある人なので、とても怖かった。なので、名乗りを上げることが正しいのか、自分を信じてくれる人いるのか、かなり悩みました。

それでも結局、「警察に行こう」と決心しました。有名なジャーナリストを告訴すれば、日本でジャーナリストとして働くのが難しくなるのは分かっていました。

何度も違う警察官に話し、ようやく担当してくれるという捜査員にたどり着くと、その人は「こういうのはよくあることで、捜査できない。まず起訴されないし、有罪にならない。ただの時間の無駄だ」と言いました。

でも私が、「どのホテルから出てきたか分かっているんです。ホテルには防犯カメラがあるはず。少なくとも、それを確認してもらえませんか」と言うと、その人は数日後に確認してくれました。

映像で、相手の男性が私をタクシーから引きずり出す様子が見えました。なので捜査員は「なるほど。これは使える」と言いました。なので、事件を受理してもらって、立件してもらえると思いました。

すると捜査員は、「いいですか、大手テレビ局の支局長を告訴するんだ。あなたはもう絶対、日本では記者になれない」と言いました。

BBC: 捜査員、あるいは刑事がそう言ったんですね?

伊藤: 捜査員です。

BBC: どう感じましたか?

伊藤: 決断するのはかなり大変でした。でも、やるしかありませんでした。自分自身の真実に自分でふたをしてしまったら、私はジャーナリストにふさわしくありません。それに、いろいろな疑問が湧いてきたので。「なぜ、捜査できないのか」と。

やがてついに、捜査員から立件すると連絡がありました。事件から2カ月後に、裁判所から逮捕状が出ました。

取り調べは、大変でした。捜査員が変わるたびに、私は処女かと質問されました。どうして何回もそんな質問をするんでしょうか。

仕事にも行かなくなりました。街中で同じような背格好の男の人を見るたびに、パニックしました。そのせいで、「日本から出た方が良いかもしれない」と考えるようになったんです。

BBC: 話を戻すと、その加害者がまだ米国にいる時に、逮捕状が出たんですね。

伊藤: そうです。

BBC それからどうなったんですか。

伊藤: 成田空港で待機して、着陸したらすぐに逮捕するというのが捜査方針でした。しかし逮捕の予定日に捜査員から電話があり、「上からの命令があった」と言われました。逮捕は中止されました。

とてもショックでした。裁判所の逮捕令状が一旦出たら、捜査員がそれを取り消すなんてありえないので。だからどうして中止なのか、どういう経緯なのか尋ねましたが、捜査員は教えてくれませんでした。「ともかく異常で珍しい事態だ」と言われました。

BBC あなたは日本で初めて本名を名乗って、「強姦されました。日本で私にあったことです」と公言した人だと、その理解で合っていますか?

伊藤: 家族や恋人でも見知らぬ相手でもない、仕事上の知人から強姦されたと、顔を出し、名乗りを上げて話をしたのは私が最初だと、人から聞きました。

BBC これまでの経験から、自分の国について何を学びましたか? 発言して以来、周りから何を言われましたか。

伊藤: とてもがっかりしました。その後の反応で外出できなくなりました。どうしても外出する必要がある時は、変装しなくてはなりませんでした。私の個人的な生活や家族について色々書いてあるウェブサイトも、目にするようになりました。家族の写真が載っていたので、家族や友達と出かけたら、その人たちに何があるか分からないと怖くなり、家から出られなくなりました。

勤務先のメディアを辞め、フリーランスで活動することを決め、英国のメディアで働くようになりました。この夏に英国に引っ越す機会があり、外出できる人間に戻ることができたと感じました。

BBC 私たちは今、ここ東京で話をしているわけですが、今では日本や東京についてどう感じますか。少しでも変わったと思いますか。

伊藤: やっとですが、小さな小さな変化を感じます。今では、政治家の人たちも制度を変えよう、真実を追求しようと動いています。そして110年ぶりに強姦に関する法律が改正されました。

ジャーナリストとして、メディアを通して色々な形で自分の経験について語ろうとしたんですが、どれもうまくいかなかった。だから最終的には個人として声を上げるしかありませんでした。

性暴力は突然、いつ誰に起きるか分からない。世界のどこでも。でも私には、その後の展開の方がショックでした。本当に絶望的になりました。自分はこんな社会で暮らしているんだと、それまで気づいていなかったので。

法制度の変革には時間がかかります。けれども、社会の仕組みも変わることができます。被害者を支援して、手を差し伸べるようにすれば、被害者が次の一歩を踏み出せるようになる。それは暴力を生き延びたサバイバーにとって、とても大きな変化となります。いい変化がいくらか起きているので、私はとても前向きです。

(英語記事 Japan's #MeToo Moment



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Shiori-Black-Box

逮捕状が出た事件がなぜか直前に逮捕執行停止となった。

http://shioriblackbox.stopgenpatsu.com/archive

勇気ある詩織さんの告発    この事件を一人でも多くの方に知ってもらうために
 

記事一覧

 

 

 

 

 


【書籍紹介】コミック本で異例の大ヒット中、「君たちはどう生きるか」 2018.1.20 / 80年前の歴史的名著が話題に!ーダ・ヴィンチニュース 

2018-01-22 01:22:30 | 紹介

但馬問屋‏ @wanpakutenshi 12 時間12 時間前

 
 
 
 

 

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糸井重里、池上彰も絶賛する、80年前の歴史的名著『君たちはどう生きるか』が話題!

ダ・ヴィンチニュース https://ddnavi.com/review/403043/a/
 
2019.9.27
 
『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎:著、羽賀翔一:マンガ/マガジンハウス)
 

 最近、世間には学級委員や風紀委員がずいぶん増えたなあ、と思う。言っていることの善悪はさておき、そんなに正義や倫理にがんじがらめだと苦しくないのかな、と。

 そんなとき「ほぼ日の読書会」で糸井重里さんがこんなことを言っていた。「自分はこれまであまり人に本を勧めてこなかった。何故なら、本を読む人は自分のことをいいと思いすぎている気がする。あいつは本を読まないから、という言い方で、人間の優劣をつけている風潮を、苦々しく思っていた」と。

 善悪や優劣にとらわれず本について語り合いたい、という糸井さんが持参していたのが『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎:著、羽賀翔一:マンガ/マガジンハウス)。

 原作は、戦中に書かれ今なお読まれ継がれる歴史的名著で、著者は岩波少年文庫の創設にも尽力した、編集者であり児童文学者の吉野源三郎。池上彰氏が「子どもたちに向けた哲学書であり、道徳の書」と序文を寄せたことで話題の新装版とともに、80年の時を経てマンガ版が刊行された。

1982に刊行 新装版

 

 主人公は中学2年生のコペルくん。亡き父のかわりに導いてくれるおじさんと、日々の悩みや疑問を語り合 ううち、彼は人生の本質を見出していく。だが頭ではわかっていても、できないことがある。ある日、友達に対して犯してしまった裏切りは、それまで培ってきたはずの自分も、おじさんも裏切るものだった――。弱い自分に向き合 い、大人への一歩を踏み出していくコペルくんを通じ、生きていくことの本質を教えてくれる児童小説であり思想書だ。

 思想だの哲学だのと紹介すると、こむずかしく押しつけがましいものと感じるかもしれない。さらに書かれたのが戦中ともくれば、若い世代にとっては敬遠しがちな存在だろう。

だが、だからこその新装版でありマンガ版なのだ。枠にとらわれずに手にとってみると、生きていくうえでぶつかる悩みや疑問、人間関係で生じる葛藤など、人が乗り越えなくてはならない壁に、世代も性別も関係ないのだと知ることができるのだ。時代が違うとか、児童書だからとかいう思い込みは捨てて、若者もそうとは呼べなくなった人も、ぜひ手にとってみてほしい。現に、読み終えた読者からはこんなコメントが寄せられている。

【原作読者のコメント】

幾つになっても読んで学ぶことがある。子供向けに書かれているから読みやすいけど、内容については年齢を重ねるとともに深く理解できそう。

現在にも通用する価値観に感銘を受けるとともに、書かれた時代、社会情勢を考えると一層驚きを覚える。ぜひこどもたちにも読ませたい名著。

【マンガ読者のコメント】

君ではなく「君たち」であること。「こう生きるべき」という断定ではなく「どう生きるか」という問いかけであること。定期的に読み返し、自分のものにしたい。きっとこの本からはこの先ずっと大切にしたい生き方の指針が見つけられる。

 物語の冒頭、アパートの屋上から行き交う人々の姿を見ながら「分子みたいにちっぽけだ」と呟いたコペルくん。「目をこらしても見えないような遠くにいる人たちだって 世の中という大きな流れをつくっている一部なんだ もちろん近くにいる人たちも おじさんも僕も」。「人は一人として単体で生きているわけじゃない」というコペルくんの発見が本書全体に沁みとおっており、それを高い位置から俯瞰して眺めたことで発見したというところにおもしろさがある、と糸井さんは語る。

 だが、どんなに知識をたくわえても、物事の全体像や正しさを理解したつもりでも、失敗してしまうことはある。とんでもない過ちを犯すこともある。自分のとほうもない弱さに直面したとき、自分を救ってくれるのは、これまでと同じように俯瞰して物事を考える力であり、「抽象化することが生きる武器になる」(糸井)。生きていくことはその連続であり、自分なりの武器をそなえてどう立ち向かっていくのか。君たちは、私たちは、どう生きていくのか。深く考えさせてくれる、まぎれもない名著なのである。

文=立花もも

 

 

 

 


【リニア談合疑惑】こっそり閣議決定=尻すぼみのウラに官邸の粛清人事!? 強制捜査直後に地方へ移動! 2018.12.19 日刊ゲンダイ

2018-01-22 00:46:47 | 水光熱 エコ AI 再生エネルギー

清水 潔 @NOSUKE0607 1月20日

国会議員まで延びると言われていた「リニア談合」の特捜部強制捜査。なんと刑事局長が閣議決定で飛ばされたという。三権分立終了。
「強制捜査に乗り出した、そのわずか1週間後に当時の林真琴刑事局長を名古屋高検検事長に転出させる人事案がこっそり閣議決定されたのです。

 

 

【リニア談合疑惑】尻すぼみのウラに官邸の粛清人事!? 強制捜査直後に地方へ移動の閣議決定

  林刑事局長と東京地検の森元宏特捜部長のラインでリニア疑惑を徹底的追及すると見られていた直後に、林刑事局長が突然、飛ばされた 黒川次官がいるかぎり、安倍官邸は安泰ということだ(日刊ゲンダイ18.01.19)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221542

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【関連記事】

東京地検、リニア不正捜査の標的は安倍首相か…官邸、刑事局長に報復人事で対立先鋭化 2018.1.17 Business Journal 


東京地方検察庁特別捜査部が設置されている中央合同庁舎第6号館(「Wikipedia」より/F.Adler)