中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(7.8)コラム「九州豪雨」

2017-07-08 16:53:36 | 日常
7月8日  (土曜日)  晴れ 暑い日!


 時代小説の名手・葉室麟(はむろ・りん)さんの
 『秋月記(あきづきき)』で、

 江戸から故郷・秋月に戻った主人公は思わず「秋月はよいなあ」と、
 嘆声を漏らす。

 <秋月では目をあげればすぐに青々とした山が見える。
何ものかの懐に抱かれているような気がする>

緑の濃淡を重ねて連なる木々と山々と、
そこから流れ出る豊かな川がもたらす安堵の念。
こんな俳句も生むような土地なのだ。
<秋月は水よきところぬるみつつ>高浜年尾
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
だが、秋月がある福岡県朝倉市では
5日からの24時間で、500ミリ以上の雨が降った。

10キロ四方の地に東京ドームならおよそ40杯、
ナゴヤドームなら30杯もの水が一気に注がれ、
いつもは優しく懐に抱いてくれる山が崩れ、
水が牙をむいた。

九州豪雨の犠牲者は増え続け、安否が分からぬ人も多い。
孤立し続ける人も数百人いるという。
家が泥にのまれ、両親の行方が分からぬという男性は捜索を見つめつつ、
こう漏らしたそうだ。
見つかってくれれば、今はそれだけでいい」。
かけるべき言葉も、見つからない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
『秋月記』では、愛する人を突然失い、
 人知れず涙を流し続ける女性の心模様がこう描かれている。
<それでも…どこまでも青々とした山並み、
 深い色をした空を見ていると、
 不思議に生きていく気力だけは湧いて来た…>

▼せめて、そんな深い色をした空が、被災地の上に広がってはくれないか。
===========================
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(7.8)ミツバチの巣箱

2017-07-08 09:40:35 | 日常
7月8日   (土曜日)    晴れ

昨日は蜂蜜箱の中板を返却に行って
巣箱の状況を見せてもらう。
最近、早くもスズメハチが巣に来ているらしいので
入口に金網のネットがかけられている。


秋のスズメバチはミツバチを襲うようになり

一度巣を攻撃されると特にセイヨウミツバチは、ほとんどが全滅してしまうほどです。
二ホンミツバチは、スズメバチに集団で襲われたり
何日も巣の付近を飛び回られたりする以外は、
巣を襲いに来たスズメバチに対して、
多数でスズメバチを包み込んで撃退する「熱殺蜂球」という
戦法を独自に獲得して

スズメバチの攻撃に対して応戦しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
浅草は7月のイベントは多い
入谷の朝顔市も今日7/8で終わり、
日曜日から2日間は浅草寺で酸漿(ほおづき)市で、
この日に参拝すると、『四万六千日』と言って
4万6千日通ったのと同じ功徳があるという日です。


2日間で60万人の人出で10万鉢のほうづきが売れるという。

月末は隅田川の花火か?
~~~~~~~~~~~
この時期になると・・・
出不精であまり体が丈夫でなかった母親のことを思い出す。
家にいるのが好きだった。・・・私とは正反対であった。
ただ、このほおづき市は4万6千日の参拝分のご利益があると言って
何度も言われて一緒に出かけたこともある。
人が混雑する場所はゾックリ疲れてしまう人なのに
こういう時は気丈になる。
いまにして思えばいい思い出だが・・
神社などの参拝が家族のために無心で好きであった。!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本日・・カミさんに、少々気を使って
浅草へのお出かけを誘ったが・・暑い!からと素っ気ない。
アサガオもホウヅキも一度行けばもう良いと言いう事らしい
買って持って帰る電車内では気恥ずかしいことも思い出す。
・・・友達と涼しいところでの食事会に行くと出かけて行った。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする