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日記(7.8)大雨特別警報 コラム「アンダーグラウンド」

2018-07-08 17:26:16 | 日常
7月7日 (日曜日) 

6日から7日には気象庁が大雨特別警報が発令。

すぐにでも避難又は逃げなさいという命令に近い発表だ。

TV映像が各地の河川の泥水の凄い流れを映し出す。

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そんな夕でもロシアでのWカップ中継は行われている。




日本に勝ったベルギーはやっぱり強い。
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コラムに・・

 「あなたが今持っている物語は、
  本当にあなたの物語なのだろうか? 
  あなたの見ている夢は本当にあなたの夢なのだろうか? 
  それはいつかとんでもない悪夢に転換していくかもしれない
  誰か別の人間の夢ではないのか?……」


▲村上春樹さんは地下鉄サリン事件を追った。
 ノンフィクション「アンダーグラウンド」のあとがきにそう記した。
 魂のレベルアップには通勤ラッシュの地下鉄でサリンをまけばいい--
 途方もない悪夢が若者らを支配した23年前だった。

▲そして平成最後の夏、
 その悪夢を生んだオウム真理教元代表の松本智津夫死刑囚ら
 7人の死刑の執行が伝えられた。


 ではこの教祖の何が信者多数を非道な行為に走らせたのか。

 松本死刑囚の口から事件の核心はついに語られなかった。

▲オウム真理教事件で世が驚いたのは、
 理系の高等教育を受けた若者らが超能力や終末論、陰謀論など、
 いかにも怪しげな教義のとりこになって犯罪を重ねたことだ。
 バブル崩壊後の日本社会の虚を突かれた思いに人々は言葉を失った。
~~~~~~~~~~~~~~~~

▲信者たちの「リアル」の逆転はどうして起きたのか。
 人々を「この世」につなぎとめる精神の重りはどこへ行ってしまったのか。
 歳月は流れ、法の裁きは下されたが、
 そこから教訓をくむべき多くの問いは答えられないままに残された。

オウム真理教の複数の後継教団には今も1600人以上の信者がいる。
 怪しい妄想にのみこまれない確かな物語、
 時の試練に鍛えられた理想や信仰を私たちは今手にしているだろうか。

 いかにも怪しげな教義のとりこになって犯罪を重ねたことだ。
 バブル崩壊後の日本社会の虚を突かれた思いに人々は言葉を失った。
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